縄文の風

「北黄金貝塚公園」を中心に
噴火湾沿岸の遺跡情報を発信します。

「縄文土器」の解読がおもしろい。

「蛇紋深鉢」02(ハス 収穫)

2019年05月18日 | 土器
「蛇紋深鉢」といわれる前回の深鉢と同類だが同じ土器ではありません。
◇茎や花のちがいが理解不足ですが「ハス」ということにします。
◇◎が両脇にあるので「植えて」から「収穫」の期間ということで「収穫の時」と設定しました。
◇「ハス畑(田)」としたのは「水」の紋様と「畑」の形があるからです。
◇収穫する茎は、摺り消したりとったりして「終了」を表していると思います。
◇「深い」というのは、土器の腹面の傾斜がきついからです。
◇縄文時代のハスの種子が見つかり栽培したということを聞いています。
古代ハス」と言っていたと思います。
「ハスを栽培して食料にしたのでしょうか。」
この土器は「畑土器」の形なので、ハスを栽培していたという証にもなります。
「ハス畑(田)とハス自体に感謝する土器」と思います。

◇「土器の形は(その土地の)地形」
◇「土器の紋様は(その土地の)生活環境」
◇「縄文土器(土偶)を理解して縄文文化を語ろう」

 「縄文土器(土偶)を読み解こう」
      縄文楽 浄山

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