縄文の風

「北黄金貝塚公園」を中心に
噴火湾沿岸の遺跡情報を発信します。

「縄文土器」の解読がおもしろい。

15三内丸山(大型住居)

2021年10月21日 | 三内丸山

1、はじめに

「○」が気にかかり、この意味をはっきりするようにしたいと選びました。時代の前後や地域の環境などは無視して土器に関して考えることにしています。

2、土器の解明

「おらの世界を土器に表わす」

・丘の上の高く盛り上がった所を「盛土」と指定しています。あるいは盛土の「突起状」は「巨大柱」とも感じています。

・「二本線」や「直線」を「道」と捉えています。

・「土壙墓」と「樹林」の区別がはっきりとしません。「杭」かもしれない。今後の課題になります。
海岸の近くを「樹林」として、きちんと並んでいるのを「土壙墓」にしています。

・「大型住居」は非常に大切な施設だと考えています。頭の頂上に穴があるので空洞と認識して決めました。

・「波」は模様が押し海岸に押し寄せる様子だと感じました。

3、おわりに

部位の名称は確実ではないと思っています。何かを指定しないと解法につながらないのです。
前例も証拠もない解明ですが、意味のない製作はしていないと思っています。

縄文楽 浄山

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