縄文の風

「北黄金貝塚公園」を中心に
噴火湾沿岸の遺跡情報を発信します。

「縄文土器」の解読がおもしろい。

14三内丸山(巨大住居)

2021年10月20日 | 三内丸山

1、はじめに

「おらの世界を土器に表わす」

土器上部のトンネル状の部位があるのに疑問に思っています。

発掘調査している「溝状遺構」と関係があるとおもしろくなる。(10月16日付け)

※土器のどこかに模されていると思うが同定ができない。楽しみにしています。

2、土器を読み取る

・口縁の三角状は竪穴式住居

・トンネル状の把手~道が立体交差の様になっているので不思議な表現です。そこで「大型竪穴式住居」と設定しました。どのような構造になっているか想像できない。

・四角の穴状を樹木と考えていましたが、道の両側に土壙墓が出土しているので「土坑墓」に仮定しますが今後も検証が必要です。

3、終わりに

大型住居の下に「角ばった地点」がありますが何らかの建造物(祭祀場)と考えられます。これも楽しみな課題です。何か意味があるはずです。この土器の解読は以後も課題です。

縄文楽 浄山

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