縄文の風

「北黄金貝塚公園」を中心に
噴火湾沿岸の遺跡情報を発信します。

「縄文土器」の解読がおもしろい。

05縄文土器・長崎

2023年05月02日 | おらの土器
・土器体型は、底が丸いのは、平らな湖沼の土地で生活をしていると思える。
・一万年以上前とは、どのような環境だったろうか
この土器が最古というべきかどうかです。
2、土器の解読
 
この土器の模様は「ムツゴロウ」が壁面に張り付いていると認識しています。
つまり環境が「有明海」で生活している人の土器といえるのです。
縄文後期とか遅い時期の土器と思います。
 
同じような時期と思う土器を見てみます。
※この画像は「東名遺跡」の土器です。(2019.5.30)に掲載しています。
 
丸底のようですから、有明海の干潟の環境で生活する人と思います。
「豆粒」でなくて「ムツゴロウ」が張り付いていると見えます。
この時期と同じ土器でないかと考えます。
 
つまり、
・この土器は、地形は平らな干潟のある有明海で、生活環境は「ムツゴロウ」のいる環境の土器と解読しています。
 
3、終わりに
 
後は専門家におまかせになりますが、土器の解読がでくることを願っています。
    浄山
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 04弥生土器・熊本 | トップ | 06縄文土器・佐賀 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿