04弥生式土器・熊本
1、はじめに
この土器は普段は弥生式土器の分類に入るために縄文式土器として扱いません。
しかし、弥生式土器にも形や模様にも何か意味があるだろうということで特別に解読をしてみました 。
粘土の質のちがいや技法も轆轤を使用して高度になっていると考えます。
発展といっても 可能だと考えます。
2、土器の解読
・花瓶形の器形
「器形は地形」と言いますが「花瓶の首部分は河川」で長く表現され「花瓶の胴部分は湖沼」と考えて水の塊のように表されているのです。
・通常は花瓶は 水を入れる入れ物 という概念で扱っていました。
・今回は 単なる「水」という表現で扱いました。
生活用具としては扱っていません。
・模様は施されていないようですから変化の少ない「水」と考えました。
3、終わりに
花瓶形の土器はどのような技法を用いて製作したのか知りたいモノです。
このような解読でしたが妥当かどうか?
浄山
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます