縄文の風

「北黄金貝塚公園」を中心に
噴火湾沿岸の遺跡情報を発信します。

「縄文土器」の解読がおもしろい。

04おらの土器(長崎県)

2024年05月28日 | おらの土器
「長崎県泉福寺洞窟出土品
世界最古級の土器「豆粒文土器」をはじめ、わが国の縄文文化の起源の一形態を示す重要な資料。」と重要な土器のようです。
1万2千年前の土器と言われています。
「豆粒紋」土器とは「豆粒」が土器に張り付いているようです。
 
 縄文ヒトは「おらの世界を土器に表す」
 
この土器を不思議な土器と思い疑問もあるのです。
・薄手の土器で、一万年以上も前の作品とは思えない。  
・全体の形が分るような残り方をしている一万年以上も前の土器もめずらしい。
・豆粒紋様という意識の高い紋様がついている一万年前の土器とは信じ難い。
 
・土器器形は、底が丸いのは、平らな土地の生活を表わしていると思える。
・一万年以上前とは、どのような環境だったろうか
・発見した当時の様子に疑いもある。
 
この土器が最古というべきかどうかです。
疑うべきこの土器は「ムツゴロウ」が壁面に張り付いていると認識しています。
つまり環境が「有明海」で生活している人の土器といえるのです。
縄文後期とか遅い時期の土器と思います。
 
同じような時期と思う土器を見てみます。
※この画像は「東名遺跡」の土器です。(2019.5.30)に掲載しています。
 
丸底のようですから、有明海の干潟の環境で生活する人と思います。
「豆粒」でなくて「ムツゴロウ」が張り付いていると見えます。
この時期と同じ土器でないかと考えます。
 
疑うことも必要です。
 
・この土器は、地形は平らな干潟のある有明海で、生活環境は「ムツゴロウ」のいる環境といえます。
 
・当時に旧石器捏造事件がはやったことがあった。
 
縄文楽 浄山
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