縄文の風

「北黄金貝塚公園」を中心に
噴火湾沿岸の遺跡情報を発信します。

「縄文土器」の解読がおもしろい。

「土偶の姿」国宝

2021年07月20日 | 八ヶ岳土器

国宝が2点もあります。

土偶は「生き物をヒト化」している姿です。

両手を合わせてモノをとらえるという「縄文の心」であり、これを「両手の法則」といっています。

片手は「モノ」を片手は「ヒト」を、そして、両手を合わせた姿でとらえる。

「ライチョウ」の画像と比べて見ています。特徴は足が特別に丈夫にできています。手(羽根)が小さく横にはみ出すようについています。細部については課題もあります。縄文時代から「ライチョウ」は特別な存在だったと思います。

絶滅危惧種に指定されています。

土偶は全てを「両手の法則」で説明できます。「生き物」と「ヒト」が合わさった姿です。他の土偶も片手の生き物は何か試してみて下さい。

縄文楽  浄山

 

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