1、土器の説明文
「井戸尻Ⅰ式 高さ56.7cm
大きな桶形の土器だ。大柄な楕円と、円形の区画文を横に連ねて三段に構成している。 どっしりとした迫力に満ちた土器だね。 この円形の区画、実は文様がちょっとずつ違っていたりする。何を意味するのかな? それからこの文様は前の藤内式から続くんだけど、この写真だと向かって右の縁だけが高く、刻みがつけられているんだ。 となりの楕円と連結したり、しなかったり。 シンプルなようだけどなかなか奥が深い。 そしてなによりこの大きさだ。体がでかいと 文様も大きくなる。楕円文を小さくして四・五段にしようとか、そんなこたぁ考えないん だな。なんとも豪快で気分よし!」説明文です。
2、土器の解読(不十分です)
・「桶型(鉢型)」にも意味が有ると考えてみた。普通の形とも思える。まだ、思いつきの段階ですが「住居」の竪穴を大地から借りているという意味を含んでいると思っている。大地も自分のモノでは無いので借りているという意味です。思うわけないといわれるだろうが「全てが生きる」という事から思ったことです。借り物に感謝するためのモノと考えます。
・「湖沼」は、湧き水の多い所と認識していますので、池や沼が描かれていると感じまはすいす。
・「水の量」を現す表現と思います。
・「無地」の面は、感謝としていますが、他に意味が有るかもしれない。
3、思う事
「鉢型」で無地の面に、どのような意味が有るのかも考える必要がある。
今のところ「住居」を借りているという感謝の意味を表わしていると思っている。
「住居は火を守るところ」とも感じる。色々と考えられる・・・。
縄文楽 浄山
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