静岡県は富士山です。この土器も「富士山土器」と名を付けても良いかと思えます。
今は静かな富士山ですが、縄文時代には噴火を何回もしていると考えています。
この土器も富士山が噴火活動をしているので、山の脅威が治まるように願いを込めて祈るための用具でないかと当初は思いました。
この土器を逆さまにしてみました。
すると、「逆さ富士」は噴火をしている山体というよりは富士山に雲がかかっていると判断できたのです。
富士山に雲がたなびている画像がありました。
この土器は「富士山」を崇めていることはまちがいないと思います。
しかし、
これは、噴煙でなく 雲がかかっている景観でした。
ネットからお借りした画像ですが、土器に作成した作者の表現力に感心しました。
縄文楽 浄山
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