縄文の風

「北黄金貝塚公園」を中心に
噴火湾沿岸の遺跡情報を発信します。

「縄文土器」の解読がおもしろい。

26おらの土器(静岡県)

2024年06月18日 | おらの土器
静岡県は富士山です。この土器も「富士山土器」と名を付けても良いかと思えます。
縄文ドキッ07」(富士山噴火) - 縄文の風
 
今は静かな富士山ですが、縄文時代には噴火を何回もしていると考えています。
この土器も富士山が噴火活動をしているので、山の脅威が治まるように願いを込めて祈るための用具でないかと当初は思いました。
 
 
 
この土器を逆さまにしてみました。
 
すると、「逆さ富士」は噴火をしている山体というよりは富士山に雲がかかっていると判断できたのです。
 
富士山に雲がたなびている画像がありました。
 
 
この土器は「富士山」を崇めていることはまちがいないと思います。
 
しかし、
 
これは、噴煙でなく 雲がかかっている景観でした。
 

ネットからお借りした画像ですが、土器に作成した作者の表現力に感心しました。
 
縄文楽 浄山
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