縄文の風

「北黄金貝塚公園」を中心に
噴火湾沿岸の遺跡情報を発信します。

「縄文土器」の解読がおもしろい。

人がマムシに1

2019年01月12日 | 日々縄文

土器や石器 祭祀用具に、ヘビが大きく関係していると思いました。
ところで抜歯の風習は人の歯の健康と思う歯を抜くのです。

それは蛇の魔力を得ようということでしょうか?
蛇なら、マムシが強力で印象的です。

インターネットより引用
『「抜歯」は縄文時代後半から始まり、晩期(約3000~2300年前)には成人のほとんどが行なっていたといわれています。
実際に発掘された人骨を観察してみると、抜歯は14~16歳頃以上の人たちに限ってみられます。
男女関係なく、やっていたそうです。』

「叉状研歯」もヘビを模すためか?

だが、げっ歯類の歯にも似ている。
ネズミなどは、多産である。

子宝に恵まれる様に願って抜歯を行なった可能性もある。
「ネズミの歯と、替えてくれ!」と言って抜けた歯を投げて捨てた思いがある。

犬歯を抜くと言う荒業は、どこから生まれたものでしょうか?
三内丸山遺跡も最盛期を終え、寒冷化が進み、食べ物も減少した。
生存さえ厳しくなっていく中で人口も減少する。

救いを得たいと言う願望を「ヘビ」等に託すと言う現れでしょうか?

「ネズ」に「己」(ミ)がつく、縄文語を探れば、ヘビもネズミも「己」といっていたのかもしれない。
抜歯は、ネズミの多産に願った行為かもしれない。
ヘビよりネズミと抜歯をした口が似ている。
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