岐阜市歴史博物館の所蔵土器
口縁部下の縦の太めの線は「樹木」としています。土器の体型や紋様が理解できそうです。
土器の体型から山から下ってくる河川(長良川)の風景が浮かびました。
「樹林」は水を保ち川に送ってくれる大切なもので、並んでいる樹木の感じから「杉林」と想像しましたが、同定は無理か。
「アシ(ヨシ )原」は小さめの縦の線です。河川にはヨシが茂っています。
「清流」としたのは、拡大して見ると「縄文紋様」が見られます。つまり河川(水)だということです。
土器も「長鉢型」で実用的に感じます。
「長良川土器」と仮に命名しても良いと感じます。
縄文楽 浄山