縄文の風

「北黄金貝塚公園」を中心に
噴火湾沿岸の遺跡情報を発信します。

「縄文土器」の解読がおもしろい。

「縄文ドキッ25」(長良川流域)

2022年03月09日 | 長良川土器

岐阜市歴史博物館の所蔵土器

口縁部下の縦の太めの線は「樹木」としています。土器の体型や紋様が理解できそうです。

土器の体型から山から下ってくる河川(長良川)の風景が浮かびました。

 

「樹林」は水を保ち川に送ってくれる大切なもので、並んでいる樹木の感じから「杉林」と想像しましたが、同定は無理か。

 「アシ(ヨシ )原」は小さめの縦の線です。河川にはヨシが茂っています。

「清流」としたのは、拡大して見ると「縄文紋様」が見られます。つまり河川(水)だということです。

土器も「長鉢型」で実用的に感じます。

「長良川土器」と仮に命名しても良いと感じます。

縄文楽 浄山

 

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