縄文の風

「北黄金貝塚公園」を中心に
噴火湾沿岸の遺跡情報を発信します。

「縄文土器」の解読がおもしろい。

「縄文ドキッ24」(長良川に感謝)

2022年03月08日 | 長良川土器

岐阜市歴史博物館所蔵の土器です。
この土器も「長良川土器」といえると思います。

埋め甕用で逆さまにして使うと考えます。

「天空」としたのは、無地の壁が、よく土器に使われています。
空中(空間)を表現しているのです。天空を指していると考えます。

「滝」「川」などは前回の土器から学んでいます。姿や形から想定しています。

 「縁」「瀬」などもあると思いますが、確認まではできません。

 

この土器は長良川への感謝と命の再生を願っていると感じます。

が、口縁の「穴」(物が出ないようにする)がある事から「埋め甕」として利用するものとも考えられます。

「天空」としましたが逆さまにして使用するので「地界」かもしれない。

読み足りない点がありますが、課題です。

縄文楽 浄山

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