宇宙(そら)を見上げて

謎の天文機材技師 ☆男(hoshiotoko)のブログです。

久しぶりに90s+CN15F4で撮影

2022-07-03 18:31:00 | 天体写真(冷却CMOS)

例年であれば梅雨の新月期なのでノーマークでしたが、
新潟方面が晴れそうでしたので上越国際スキー場付近へ
行って来ました。
まあ、期待していたよりは晴れませんで、水蒸気が多いし
あっという間にベタ曇りになったり快晴になったり・・・
と言う訳で、いつもの重機材展開は避けて久しぶりの90sです。

写真を撮り忘れましたが、遠からずこんな感じです。


自動導入は出来ませんが、目盛環で導入可能です。
今回は気分転換ドライブのついで撮影と言う感じです。
水蒸気が多くて色もフラットも合っていませんが、
久しぶりに手動導入を楽しみました。

NGC6888付近 , 53X60s , 53min Total , DarkAndFlat


M27 , 16X60s , 16min Total , DarkAndFlat


本当はみつまた・かぐらスキー場付近で撮影するつもりで現地まで
行ったのですが、夕飯を”道の駅みつまた”で食べようと思ったら
16時半で終わりだって!
んで、
食べそびれて塩沢石打辺りをウロチョロしてラーメン餃子を食べ、
魚沼スカイラインへ上がった訳です。
ところが、夕方になったら苗場方面に積乱雲が発生して激しく
稲光が見えました。もし、あそこの尾根で展開していたら
シャレにならない程危険だったでしょう。
夏場は大気が不安定なので、特に夕方は気を付けなければ
なりません。あの晴天から雷雨とはビックリです。

ところで、
ここのブログサービスも強制的に終了宣言通知が着弾しています。
7月いっぱいで終わりにするそうです。ふ~~ん・・・
メンドクサイですねえ。どうしましょうかねえ。


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撮影日時:2022/07/01-02
撮影場所:当間山 標高720m
天候:晴れたり曇ったり、無風、夜露あり
気温:24℃ → 20℃
星空指数:40
シーイング:4/5

撮像鏡筒:CN15F4, 15cm , F4 , fl=600mm
カメラ :ZWO-ASI294MC_Pro (Sony IMX294CJK Back Side Illuminated CMOS 4/3inch)
FilterWheel:Non
コマコレクター:SkyWatcher_CCF4

Gain:120
binning:2X2
冷却温度:-10℃
露光:60s基本
Dark:20
Sky_Flat:20
ファイルフォーマット:Fits

赤道儀:90s
ガイド:50mmF4ガイドスコープ + QHY5L-ⅡM+PHD2_Ver,2.6.11(MultiStarGuide正式サポート最新版)
極軸合わせ:90sの極望一発

ASCOM Platform 6.6
撮像ソフト:SharpCap4.0
プラネソフト:SN10
現像ソフト:SI7
微調整:PhotoShopCC_2022
撮像用PC:Lenovo_E560_Win10_Pro_64bit , USB_3.0A(Powerd)

ガイドPCもE560 , USB_3.0_Gen1

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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (fusy)
2022-07-05 21:01:59
こんにちは。

毎度々々綺麗ですね。
予定していない時の機材としてはワンショットカラーはお手軽なのでしょうか。
私はまだapsの一眼レフしかなくて、専用のcmosカメラは持っていないのですが、ワンショットとはいえパソコンが必要ですし、それ単体で完結できる一眼レフの方がお手軽なような気がしますが、画質とか、やっぱり専用のcmosカメラの方が有利ですか?
ZWOのカメラって普通に一眼レフで使われているセンサーだし、イマイチ一眼レフとの差別化がわかりません。


ブログが廃止されてしまうと残念です。
今後はフェイスブック?

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Unknown (☆男(hoshiotoko))
2022-07-06 16:42:05
fusyさん

こんにちは。
お気楽撮影ではデジイチが良いですよ!
自分的には軽装備のお気楽撮影ですが、冷却CMOSカメラに大きなバッテリー、
オートガイドシステムにパソコンなどなど。
星景撮影に比べると重装備と言えます。
最近の天体写真は後処理が激しすぎて、もはや”絵 ”になってしまう方が大勢
いらっしゃいます。まあ好みの問題ですが・・・
K-1Ⅱを持って2500m以上の高山へ行って撮影するのが私のお気楽撮影スタイルです。
っと、本当は登山と星景も大好きなんです。
そういう時はね、できるだけゴチャゴチャ機材まみれになりたくないんです。
だから、
デジイチも良いのではありませんか?
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