ホクトマンのアドブログ

アドベンチャープログラムを愛するすべての人と、そうでもないすべての人へ。ひとりごと、今思うこと、泣き言、楽しか

若者よ!かかってこい!

2011-07-03 | 雑念
先輩にちょっかいかける後輩は可愛がられる。

「太鼓持ち」や「イエスマン」は一見、得をしているように見える。しかし先輩側から見るとそれだけだと「信頼できない奴」にしか見えない。

冗談で先輩をいじる事ができる後輩は素敵だ。

「怒られるかも」もしくは「余計な関わりは持たないように」と大人しくしている後輩は「何を考えているかもわからない」し「表面だけの付き合いをしている」ようにみえるのだ。

そして当然年齢を重ねた先輩は「人を観る」スキルは高いわけで、後輩がしたたかに「イエスマンでいればイイや!」と事なかれ主義でいる事を見抜いているのである。

その辺は後輩は太刀打ちができない。

私は高校時代から不思議と先輩に可愛がられていたと思う。1年生から部室の中央に陣を取り、
「お前何でココにいるの?」と突っ込まれながら3年生の中で堂々と着替えていた。他の1年生が部室の中にさえ入れず、裏の影で着替えていた時期にだ。

そして先輩の最後の夏の試合に号泣したのだ。少なからずエースになっていた責任を感じていた。

無愛想だしぶっきらぼうに先輩にズケズケ物申して、いじりいじられて仲良かったのは作り上げた悪意のある後輩じゃ無かったのが原因だと、今になって思う。

しかし年齢を重ね先輩になるにつけ、ちょっかいをかけてくるような後輩は少ないし、従順な若者ばかり。

下手をすると「賢い後輩」ばかりで面白くないのだ。それは私の人徳の無さなのかもしれない。

でもそれにしても破天荒な若者はいないのだ。それは兵庫にいる時からそうなのだ。

どうやったらそんな若者に出会えるのか?

おっさんの愚痴のようでいて、本当の日本の将来を暗示しているようにも感じたりする。

おぃ!かかってこいよ!若者よ!