退職女のアメリカ便り

オーストラリアンシェパード、ジュンタのマミーのアメリカ、セントルイス生活

#782: 母の腫瘍マーカー

2016-12-15 23:02:48 | アメリカ便り
日、セントルイスは寒い日が続いています。
今朝はマイナス7度。
木造2階建て、天井が高い築45年の我が家は寒い。
セントラルヒーティングで一応68度から70度程度にセットしているのですが。
おまけに外壁はシーダー(杉)サイディングで、きつつきの攻撃を毎日のように受けているため穴だらけ。
そこから寒い外気が入り込む。
更に、その穴はリスによって更に大きくされ、リスが屋根裏に入り込むための格好の出入り口となっています。

昨日メールをチェックすると、母のお世話になっている老人ホームの所長さんからでした。
今年の春ごろから母の腫瘍マーカー(CEA)の値が上がってきているのですが、10月くらいまではまだ一定値でした。
先週チェックしたときは倍になっていたそうです。
高いCEA値は消化器系の癌の可能性が高いそうです。
主治医に電話して今後の相談をしました。
まずはCTをしてみますといわれたけど。
まもなく89歳となる母、よりさん。
認知もだいぶ進んでいるため、“何をどうやったらよいか”といろいろ考えましたが、QOLを大事にすることにしました。
CTでどの程度症状がわかるかわかりませんが、まずは先生の進める検査をすることにしました。
本当はPETがよいのですが、先生に聞いたら4時間ほどかかるから認知が進んでいる母には無理でしょうといわれました。

結果はどうなれ、89歳、よい人生を送ってきたと思います。
そしてこれからもよい人生を送って行ってほしいです。

年に2,3回、計2,3ヶ月は帰っているのに、そんなことは忘れている。
7月に息子娘を連れて帰ったことも忘れている。
おまけに私は未だに学校に通っているようなことを言うし、20代の孫は小学生。
時々、“娘に捨てられた”と涙ぐむ。
私、多分ほかの誰よりも多く親のところに帰っていると思うのだけど。
“自分の家があるのになぜこんなところにいるんだ”と駄々こねる。
好き勝手なことを言ってます。
呆けるが価値です、まったく。

仕事の合間に取った鳥の写真です。

ペリエイテッドウッドペッカー






カージナルス




井戸端会議中のロビン




ハブグレジュンタのマミー