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戸畑を歩く-2 (金比羅山)


 前回の続きと言うより、逆になりました。
(こちらが前編です)

土曜日のウォーキングは、駅から、まず金比羅山に登って、
夜宮公園の「菖蒲まつり」、
そして駅に戻る15Kmのコースでした。

北九州にも、「こんぴらさん」があります。
「金比羅山」と書きます。
元文3年(1738年)この地に居住する久保氏が、
讃岐国金比羅大神を勧請し建立したと云われていますから、
かなり古いです。

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市立美術館の東側(東鞘ケ谷)から見た金比羅山です。
この道を登りつめた所から、
グルグル廻りの登山道に入りました。



山頂(標高125m)の金比羅神社です。
御祭神は、崇徳天皇、大物主命、少彦名命だそうで、
良く分からないが、家内安全を祈りました。



山頂の境内です。 
しばし休憩、(この日はカンカン照りでした。)
周りは木が生い茂っていて展望は良くないが、
それでも、小倉・日明方面が望めました。



グルグル参道(登山道)を下って、麓(一番下)へ。
ここの鳥居から、階段を上るのが正統なお参りの仕方かな?
(上まで420段とありました。)



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中央公園側から見た金比羅山、(東鞘ケ谷の真反対です。)
この辺りは戸畑区、八幡東区、小倉北区の境界になっていて、
市の総合体育館、金比羅池、到津の森公園も直ぐ近くです。

金比羅池は昔、子供の頃、「死に池」と言っていました。
泳いでいて、藻にまかれ溺れて死人が出たとか、
恐い物見たさに、良く遊びに行きました。
(「死に池」って、勿論、正式名じゃないですよ。
大人たちも言ってましたが。)



夜宮公園に向かう途中に、新日鐵の「くろがね線」に遭遇。
「くろがね線」とは、
八幡製鐵所の戸畑地区と八幡地区を結ぶために
敷設された専用鉄道の通称です。

以前は複線だったが、今は単線になっていました。
鹿児島本線が電化される前から、電化されていて、
子供の頃、ここを通る電気機関車を見に行ったことがあるが、
あまり良く覚えてないです。




「西日本工業倶楽部」の案内・標識が見えました。
ここから夜宮公園です。 
公園は緑が生い茂っていて結構広いです。



「西日本工業倶楽部」は、
実業家で明治専門学校(現九州工業大学)の
創設者の1人、松本健次郎氏の旧松本家住宅です。
明治の建物で、国の重要文化財に指定されています。

年に2回一般公開されます。
門が開いていたし、チョットばかし中に入って撮りました。
翌6日は建物の中には入れないが、
庭は一般公開されたそうです。

40年前、友人がここで結婚式を挙げ参列して以来です。
当時のこと、全然思い出せないです。



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   この後は、前の記事で紹介した
   「菖蒲まつり」に行きました。

   市内に住んでいても、
   意外と知らない所が多いですね。
   懐かしい場所もあれば、新発見の所も、
   JRウォーキングっていいですよ。
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