北九州八幡から発信
八幡、やはた、やわた、はちまん
若松・高搭山の「あじさい祭り」
梅雨入りしての最初の日曜日(13日)、
風は強いが、どんよりの曇り空、
若松・高搭山の「あじさい祭り」に行ってきました。
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今年は若松が生んだ文豪、火野葦平没後50年と言うことで、
記念事業のポスターがあちこちに。 残念ながら、
代表的な作品名は知っていも読んだことは無いです。
大体分かっているが、今度、図書館に行ってみよう。
まずは海岸線を歩きました。
「旧ごんぞう小屋」です。
”ごんぞう” とは石炭荷役をする仲士のことで、
若松は筑豊炭田から集められた石炭の積出港として栄えました。
波も荒けりゃ 心も荒い
度胸ひとつの 玄海男
恋も未練も 波間に捨てる
それが男さ それが男さ
花と竜
(村田英雄 花と竜より)
玉井金五郎や、どてら婆さんの島村ギンも、
こう周りが奇麗に整備されていたんじゃ、
イメージが沸かないなぁ!
このモダン的な建物は「旧古河鉱業若松ビル」です。
大正8年の建築、レンガ造りの2階建て、
今は記念館として使われています。
この日、多目的ホールでは「火野葦平展」を遣っていました。
若戸渡船(若松~戸畑を運航、市営です。)の若松側乗り場
若戸大橋が出来ても、ずっと運行しています。
いわゆるポンポン船です。 運賃は大人100円・小児50円
学生など利用者は多いそうです。
若戸大橋です。
1062年(昭和37年)開通、真下から撮りました。
この赤色が特徴です。
高搭山(124m)に登るには、こんな道を歩きました。
かなり急です。
途中、若戸大橋がはっきりと見えました。
山頂近くから“あじさい園”へ、
1週間から10日後が、見頃になりそうです。
しばし、色とりどりの紫陽花をご覧下さい。
高搭山のてっぺんです。
色んなイベントがあり、丁度、門司の「バナナの叩き売り」が、
洞海湾を挟んで八幡がバッチリ、
スペースワールド・中央町付近です。
皿倉山は低い雲に覆われて、全然見えませんでした。
幸い、雨には見舞われずに、丁度良いウォーキングでした。
これで春~初夏のウォーキングは終了です。
秋になったら又、始めます。
また元気で歩けたらいいけどなあ!
【追加】
北九州若松と言ったら、「河童」が有名です。
高搭山のてんぺんの広場に、階段の付いたコンクリートの堂があります。
堂の中には、背中に釘の刺さった虚空蔵菩薩が祀られているそうで、
この河童封じ地蔵は、火野葦平の小説『石と釘』により有名になったそうです。
生憎、読んだことがないので分かりませんでした。
春休みのデッサン室さんのコメントで初めて知りました。有難うございました。
説明文です。(クリックで大きくなります。)
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