日月神示の研究と実践

日月神示を中心に、神道、密教などを研究、実践するブログです。農薬不使用栽培などについても述べたいと思います。

 「いよいよ“地獄の夏”の始まりか?」 中矢伸一氏

2010-06-21 21:26:16 | 日月神示の実践
 <日本弥栄の会より記事転載>
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 「いよいよ“地獄の夏”の始まりか?」

                中矢伸一


メキシコ湾の原油流出事故は、なぜか日本のメディアではあまり真剣に取り上げないように
思われますが、様々な情報から総合すると、有史以来、人類が直面した中での最大・最悪の
環境破壊になっているようです。
実際に何が起こっているかについては、報道管制が敷かれており、公式には明らかにされて
おりません。

5月10日の「一言」では、一日に80万リットルの原油が流出しているとお伝えしました。
その後も流出は止まるどころか勢いを増し、6月15日、ついにアメリカ政府は一日あたりの
流出量の推計値が950万リットルに達していることを明らかにしました。
これも「公表された数値」なので、実際はもっとひどいのではないかと思われます。
どれほどの事態が水面下で起こっているのか・・・について知るには、高島康司さんのブログ
「ヤスの備忘録」が参考になるかと思います。

その高島康司さん(『たまゆらpremium』でも連載中)の新刊が、ついに出ました。
『未来予測コルマンインデックスで見えた 日本と経済はこうなる』(徳間書店)です。
船井幸雄先生の「序文・推薦・解説」がついています。
とくに世界経済をテーマに、今後予測される未来展開をあぶり出していますが、それは
日月神示から推測される未来像とも非常に似ていることに驚かされます。

ところでWebBotでは、2009年に「地獄の夏」が来るとされていましたが、結局昨年はそんな
ことは起こりませんでした。
では、まるっきり予測ははずれたのか?というとそうではなく、じつは一年ズレて、今年に
起こりそうなのです。
ギリシャに端を発する欧州の財政危機、メキシコ湾で今まさに拡大しつつある史上最悪の
環境破壊、カトラ火山の不気味な活動、世界中で起こる異常気象、忍び寄る食糧危機・・・。
“地獄の夏”が始まる予兆は、もう揃ったと言っていいのかもしれません。

これから大切なことは、何が起きてもけっして恐怖しないことです。
こういう事態が起きるということは、私たちは知らされていたのですから。
迷いが出たら「神示」を心の軸に入れてください。
今年から始まる5年間を、とにかく辛抱し、前向きに生きることです。
“膿(うみ)出し”の終わったその後には、光明に満ちた、まったく新しい世界が生まれる
はずですから。

 <転載終わり>
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 メキシコ湾の原油流失事故については、あまりテレビや新聞で報道されていません。日本のマスコミでは、報道規制がなされているとのことですが、報道規制がされていること自体が問題だと思います。それこそ、共産党や社民党は報道規制に対して、激しく講義すべきですが、全くしていません。

 海底1500mという深海での作業ですので、極めて難航しています。この事故は約2年間止めることはできないと聞いています。また、悲しいことに人間の力では止めることはできないそうです。最終的には、海底地震により原油の流失が止まるとのことです。
 これから2年も原油が流失し続けるということですから、アメリカには甚大な被害が出ることになるでしょう。既に一部の地域では、農作物に被害が出はじめたそうです。これが食料危機に拍車をかけることになるのは間違いないようです。

 中矢氏が言われるように、昨年はウェブボットの予測は大きく外しました。全く当たりませんでしたが、どうも1年スライドしたようです。もともとウェブボットの予測は時期については当たらないとのことですので、1年も2年もズレることはよくあるようです。

 そう考えると、今年が地獄の夏になるようです。マスコミは一生懸命、景気は回復基調にあると宣伝してますが、実際は庶民の生活はだんだんと苦しくなってきています。ウェブブットでは7月8日から経済危機が再燃するといわれてます。コルマン・インデックスでは7月17日からと言ってます。
 中矢氏が言われるように、なかり悲惨な状況になっても、恐怖におののくのではなく、なるべく冷静にしていたいと思います。これから来るミロクの世の前に、大きな禊が人類には課せられるようです。とりあえず、やせ我慢でもいいので、前向きにやっていきたいと思います。



 ●日本弥栄の会
  http://www.nihoniyasaka.com/

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「消費税増税で官僚の思うがまま」 株式日記

2010-06-19 06:28:06 | 政治・社会
 <株式日記より記事転載>
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管政権の基本政策がどうなのかは参院選過ぎて見なければなりませんが、「国民の生活が第一」路線から「新自由主義路線」に大きく転換するようだ。「新自由主義路線」といえば小泉構造改革路線であり、アメリカー霞ヶ関ーマスコミの主導の下に行なわれた政策だ。結局民主党に政権が交代してもアメリカー霞ヶ関ーマスコミの主導の政治では自民党政権と同じ事になってしまう。

鳩山政権が誕生してもアメリカー霞ヶ関ーマスコミの抵抗で八ヶ月で退陣に追い込まれましたが、自民党政権もこれら三者の上に乗っかった政権であったのであり、民主党は無駄を排除して財政再建に取り組むと公約して政権を取ったのですが、既成勢力の壁に阻まれて自民政権と同じような政権になってしまったようだ。

自民も民主も公務員制度改革に取り組む姿勢は見せましたが、官僚たちの陰湿な抵抗で阻まれてしまった。公務員給与法の改正も4年先までに先送りにされてしまった。そして消費税の引き上げだけが前倒しで行なわれるようだ。「国民の生活が第一」と言うスローガンは何処へ消えてしまったのだろうか。

マスコミは勝ち誇ったかのように管政権の支持率は60%とさっそくぶち上げましたが、同じ民主党支持者が代表が変わっただけで支持率が三倍に跳ね上がるものだろうか? 支持するもしないも時間が経ってみないと評価のしようが無いはずだ。沖縄の普天間問題も毎日のように報道されていたのに菅政権が出来てからテレビから全く消えてしまった。

アメリカー霞ヶ関ーマスコミのトライアングルの壁は田中角栄を辞任に追い込んだほどの権力であり、小沢一郎はその権力の実態を誰よりも知っているはずだ。鳩山由紀夫も経世会出身の政治家であり権力のトライアングルの恐さを知っているはずなのですが、政権交代の熱狂の中で警戒を怠ってしまったのだろう。アメリカは会談に応じないと言う嫌がらせをしてきた。

霞ヶ関ーマスコミは政治とカネで攻撃してきましたが、それは支持率低下に繋がった。それに対して菅政権では彼らと手を組む事で政権を維持する事に切り替えたようだ。つまり国民世論よりも権力のトライアングルに取り込まれることを選択したのだ。これでは自民党政権となんら異ならず国民の政権の交代の夢は潰された。

結局は自民党も民主党も国民世論など選挙の時ぐらいしか気にしないし、政権を取ってしまえば政治は霞ヶ関に丸投げだ。情報は霞ヶ関が一元管理して政治家や国民にもたらされる。沖縄の密約問題も結局は霞ヶ関が今まで隠し続けてきた。政治家は国民の代表といいながら彼らには大した実権など無いのだ。

法律上は政治家には強力な権限が認められているのですが、実際の法律の制定などの能力は彼らにはなく霞ヶ関がこしらえてきた法案を審議しているだけなのだ。消費税の問題にしても菅首相や野田財務大臣などみんな霞ヶ関の言いなりになってしまって、国民を敵に回している。

自民党も民主党も国民の敵であるように、国民の味方をしてくれるのは選挙の時だけである。だから政権がいくら交代しても実権は霞ヶ関とマスコミとアメリカが持っている。郵政法案も廃案にされて外資が小泉政権の頃のようにのさばり始めるだろう。だから法人税を引き下げて外国資本の会社を呼び込むつもりのようだ。

アメリカにしても中国にしても外資であり彼らが日本企業を乗っ取っていこうとしている。やがて社内の公用語は英語や中国語となり、日本語は下層国民が話す言葉になって忘れられて行くのだろうか? ネトウヨは頭が単純だからアメリカを批判すれば中国よりマシだと擁護するが、アメリカも中国も日本を支配しようとしている勢力だ。

テレビは視聴者が望んでもいない韓国ドラマばかり放送しているが、視聴率は一桁ばかりであり、誰も見ていない番組をどうして放送しているのだろうか? 韓国ドラマを四六時中見せつけて韓国人のイメージを上げて外国人参政権を通そうという目論見なのだろうか? このようにマスコミはアメリカや中国や韓国の手先になって、日本を外国勢力の言いなりにしようとしている。

霞ヶ関も国民生活が苦しくなる一方なのに公務員の給与は国民の平均給与の二倍近くにもなっていて、天下りでさらに退職金や高給などを取り放題だ。我々の所得税や消費税が公務員の給与になっているのですが、民主党は公務員の給与を二割カットすると公約していたはずだ。つまり国民は民主党に騙されたのだ。

マスコミは最近は日米安保と言う言葉を使わずに日米同盟という言葉を使っている。同盟というと対等なような感じがするが、今度の菅新政権は自民党時代よりも対米従属的な関係を築こうとしている。菅政権の普天間問題を見ても沖縄県民よりもアメリカの言いなりになろうとしている。

7月の参議院選挙では民主党を選ぼうが自民党を選ぼうが消費税増税は霞ヶ関が決めてしまったように倍の10%に引き上げられるのだろう。ならば消費税に引き上げに反対なら国民新党に票を入れて民主党が過半数割れなら連立を組めるようにしなければならない。

 <転載終わり>
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 最近の政治の流れをこの株式日記がよくまとめて、解説してくれています。あれほど毎日テレビや新聞で騒いでいた沖縄基地問題は、菅政権に替わったとたんに、パッタリと止んでしまいました。あまりに変ですよね?何も沖縄の基地問題は解決もしていないのに、菅政権に替わっただけで、「はい、もうおしまい」という感じでマスコミは一切取り上げない。
 誰だって、マスコミの報道が偏向していることに気づくと思います。鳩山・小沢政権にはマスコミは極端に批判的だったことこそ、鳩山内閣が国民の味方だったという証拠だと思います。

 マスコミはアメリカと官僚の言いなりの報道をするわけですので、マスコミにたたかれる政権というのが国民にとっては良い内閣という「原理」があるわけです。

 その原理から見れば、鳩山・小沢政権の5月の支持率は、マスコミは20%台と発表していましたが、菅内閣は60%と新聞やテレビで持ち上げていました。ということは、菅内閣はアメリカ=官僚の言いなりの内閣ということが言えるのではないでしょうか。

 東京のあちこちに、7月の衆院選のポスターを貼る大きなボードが立てられていますが、あまりに選挙まで時間がありません。このタイミングで菅内閣がスタートしたので、多くの国民は菅内閣が自民党よりアメリカ=官僚の言いなり内閣であるとうことが、解らないまま選挙に入ってしまうことでしょう。

 せっかく国民主権の政権を樹立したと思ったののに、いつのまにやらアメリカ=官僚内閣にすり替わってました。これでは民主党に投票した意味がありません。参りました。
 今回は、国民新党にしようかと考えてます。




 ●株式日記
  http://blog.goo.ne.jp/2005tora/
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 「一致する近未来予測。気をつけよう」 船井幸雄氏

2010-06-18 12:27:25 | 船井幸雄氏
 <船井幸雄.comより記事転載>
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 「一致する近未来予測。気をつけよう」

                船井幸雄

 最近は、なぜか私の言うことがよく当ります。
 5月4日に、ある会合で、「このまま行くと7月の参院選挙で与党は惨敗するでしょう。それを避ける方法は小沢さんが辞め、ついでに鳩山さんも辞めることですね。それでも参院は少数与党となり、ねじれ国会になる可能性が高いでしょう」と言ったのですが、鳩山、小沢さんが第一線から身を引きました。
 このようなことは、ここ3年くらいは九十数%以上の確率でおきています。
 だから、予測を人さまに言うのは「船井塾」だけにしようか…と思っています。それも不吉なことは考えないし、言わないようにしようと、いま考えています。
 ところで、私のところには、私がまだ半病人で、充分に話しづらいのですが、フシギな能力の人がよく見えます。
 5月下旬に、中矢さんがあるマーケティング学者と見えました。元来、大学で教えていた人ですが、「1985年ころから突然、神々の声がきこえ出し、毎日連絡が来る。彼等のいうように世の中が動いているから」という人でした。
 人相も良いし、神がかり的なところの全く見えない、私より少し若い人で、人格もすばらしい紳士でした。
 この方は「日本人がしっかりすれば、近々、よい世の中になれます」などと、神々のコトバを1時間くらいていねいに教えてくれました。
 また、「聖書の暗号」の研究家のイオン・アルゲインさん(ペンネーム)が、7月に本を出すので…と原稿を持って、最近になって解明したことを教えに来てくれました。
 私は「聖書の暗号」と、そこに示されている「日月神示」を未来予測の参考にしていますが、ともに同じような予測です。
 


 さらに今月末、徳間書店から出る高島康司さんの未来予測書『未来予測コルマンインデックスで見えた 日本と経済はこうなる』は、私が序文を書き、推薦、解説をたのまれたので全文を読みましたが、全く同意見が書かれていました。
 ともかく余りにも、みんな一致するのでびっくりしています。
 答は5月末に私が出した『2020年ごろまでに世の中大転換する』という標題のとおりです。それは2-3年前からはじまっているらしいのですが、まず今年7月に大変化の兆しがあり、2011年末から2013~2014年にかけて、それがより、はっきりし、2014年~2020年に180度近く世の中が変り、「よい世の中」になるだろう…という点で、みんな一致しているのです。
 ちなみに以下に高島さんの6月末に出る本の表紙を紹介しますと以下のようになります。

未来予測 コルマンインデックスで見えた日本と経済はこうなる
船井幸雄 [序文・推薦・解説]
高島康司 [著]

信頼できる6つの長期サイクル予測の手法
(1)ウォーラスティンの資本主義の長期傾向
(2)フランスのシンクタンク、LEAP/E2020の長期予測
(3)コンピュータの言語解析、ウェブボットのプロジェクト
(4)サイクル研究所のサイクル理論
(5)黒点周期と社会変動の相関関係
(6)マヤカレンダーのコルマンインデックスから導き出した近未来社会――大恐慌、金融クラッシュは平常心でやり過ごしてよい。なぜか? われわれが向かう先は本書に示された「新経済圏の構築」にあるから――である!(転載ここまで)

 これらについての私の意見はさしひかえますが、常識的には、ありえないことを多くの識者が言っています。
 読者なりに真剣にそれらの人々の意見を一つか二つ聞き、対処策を考えてみてください。
 私は「良心」と「真の自然の理」に従って、生きておれば何があっても大丈夫だ…と思っていますが、最近の世の中は変化が激しすぎますし、何がおきるか分らないようなことがよく起こっていますから充分に気をつけましょう。
                                            =以上=

 <転載終わり>
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 船井氏は、今後の予測を下記のように言われています。

今年7月に大変化の兆しがあり、

2011年末から2013~2014年にかけて、それがより、はっきりし、

2014年~2020年に180度近く世の中が変り、

「よい世の中」になるだろう…という点で、みんな一致しているのです。

 確かに「ヤスの備忘録」や「ザ・フナイ」、「たまゆらPremium」を読むと概ね上記のような予測になってます。
 更に、「ガイアの法則」や「聖書の暗号」を読みましたが、観点は違いますが、予測はだいたい同じになってました。

 近々では、来月7月には経済的な大きな事件が起こるとコルマン・インデックスとウェブ・ボットは言ってます。仮に第2リーマンのような事件が起きたとしても、一時的にはたいへんになるかと思いますが、5年後くらいには、かなり思いやりのある、よい世の中になるようですので、悲観的になったり、心配しすぎたりする必要はないと思います。少し楽観的くらいに構えていようと、自分は思ってます。
 とは言っても、とんでもない事件ばかり起こるので、自然と心配してしまうのが、普通だと思いますが。5年先に期待して、なるべく今を楽しく生きていきたいと思います。




 ●船井幸雄.com
  http://www.funaiyukio.com/funa_ima/
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 「相撲賭博ほ過剰報道があぶりだす権力者の巨悪」 天木直人氏

2010-06-17 07:19:12 | 政治・社会
 「相撲賭博ほ過剰報道があぶりだす権力者の巨悪」

                    天木直人     


 賭博を暴力団とつるんで行なっていた力士たちを擁護するつもりはない。しかし彼らだけを責めるのは片手落ちだ。

 政治家も官僚も、いや警察官僚も賭博をしている。暴力団ともたれあっている。

 もっといえば官僚たちは公営賭博を恣意的に作り出し、それにたかっている。

 その事を政府もメディアも官僚も知っている。

 だから力士や相撲協会ばかりを悪者にして世論の目をそらすのだ。

 事業仕分けで宝くじのピンはねが天下りの財源になっている事が明らかになった。

 内閣官房副長官をやっていた二橋正弘という元自治官僚のトップが、宝くじ関係の天下り法人に居座って法外な給料をむさぼっていることが国民の前に白日の下にさらされた。

 宝くじに限らない。あらゆる公営ギャンブルには、各省庁の利権が巣くっている。官僚は胴元のあがりを召し上げている。

 最近テレビでやたらにあざらしの子供が出てきて競艇の収益で社会事業をやっていると宣伝している。

 笑止だ。

 その金は賭けに当たった国民に還元さるべきものだ。ごまかしの宣伝費まで、ピンはねした金で賄うほど
巨額な収益をせしめているということだ。

 そもそも相撲協会を処罰する警察がパチンコ業界と癒着して巨悪を働いている。

 政治家がそれを助け、めちゃくちゃな法律を作って、景品を裏で現金に換える事を合法化している。

 こういう犯罪のほうがはるかに悪質で反国民的だ。

 菅民主党の何がいかさまかといえば、政権をとったとたんに豹変し、国民が期待した自民党政権下の巨悪を根本から断ち切ろうとしないからだ。

 対米従属にしたって、公務員改革、天下り禁止にしたって、税制改革にしたって、機密費解明にしたって、郵政改革見直しにしたって、すべてが腰砕けだ。

 巨悪を見逃し国民生活をないがしろにしている。

 その菅民主党政権が磐石の支持を得て参院選に勝利し、日本を支配しようとしている。

 見ているがいい。自民党は今度の選挙で惨敗し、もうすぐ雲散霧消する。

 民主党に対抗できる政党は当分あらわれない。

 そして今度は民主党が官僚と組んで、国民第一と叫びながらより大きな強権政治をはじめることになる。

 相撲賭博追及のニュースが流れるたびに、我々は弱者にすべてを押しつけて生き残る強者の卑劣さを思い起こさなければならないのだ。

                   _______ 
    

     お知らせ

 「さらば日米同盟」がいよいよ講談社から緊急出版されます。6月21日には全国の書店に並ぶ予定です。

 鳩山民主党政権を応援すべく、その対米外交について助言をするつもりで書きはじめた本書は、その後の鳩山外交の迷走と菅直人政権の誕生により、図らずも菅直人民主党政権の対米従属外交への回帰をこの上なく批判する書となりました。

 今の日本を覆っている日米同盟重視の空気の中にあって、この本は無視、批判される本となるでしょう。

 しかし、やがて世の中はその正しさに気づく時が来る、そういう本であると確信しています。

 乞うご期待。


 <転載終わり>
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 公営ギャンブルは全て官僚が裏でコントロールして、その売上を搾取していると天木氏は言われていますが、天木氏が元高級外務官僚だった経歴からみて、本当のことではないかと思います。140年間続いた官僚支配ですから、当然なのかも知れませんが。

 その官僚支配を断ち切り、国民に主権を取り戻すという選挙公約を民主党が掲げたため、昨年の8月30日の衆議院選挙では、民主党が圧勝したわけです。

 ところが、菅首相に替わってからは、消費税を上げようとしたり、天下り禁止法案も棚上げしたりと、まるで自民党に戻ってしまったかのような政策を発表しています。
 民主党の公約を信じて投票した国民は、あっけに取られているのではないでしょうか。民主党に投票したつもりが、自民党に投票したようになってしまいました。

 植草一秀氏や、副島隆彦氏、そして天木直人氏は民主党が対米隷属の官僚に乗っ取られたと言われています。それを最初に聞いたときは、判断材料が乏しかったので、どうなんだろう?と判断しかねていましたが、最近の菅内閣の消費税値上げや公務員制度改革の棚上げなどを見れば、誰だっておかしいと感じます。
 副島氏は対米隷属官僚主導の民主党内のクーデターであると言われてますが、私はその可能性が高いと今は考えています。消費税の値上げや天下り禁止法案棚上げだけ見ても、鳩山内閣とは180度の方向転換ですから、180度激変させる何かの力が働いたことだけは確かだと思います。

 来月は参議院選挙ですが、このままだと民主党はまた勝つと思います。菅内閣が対米隷属
であるなら、マスコミは菅内閣を批判はせずに、擁護に回るはずです。今日の読売新聞でも、新政権はバラマキ予算を廃止の方向だと擁護しているように思いました。

 7月の参議院選挙で、民主党が勝てば、衆参共に民主党が制圧することになります。その民主党自体が官僚に支配されているなら、民主党に投票することは国民主権に反することになります。もうすぐ参院選ですから、国民が判断するには、余りに時間がありません。

 ネットで情報を得ている方々は、民主党の豹変について、アメリカと官僚が動いたことが解りますが、テレビと新聞と週刊誌でしか情報を得ていない大半の国民は、菅内閣の変貌の意味はよく解らない可能性があります。

 こうして、来月の参院選は民主党が勝つように思います。そうであるなら、菅内閣を退陣させて、元の民主党に戻ることを期待したいと思います。それは簡単にはできないだろうから、民主党ではなく、国民主権を目指す政党を支持するしか方法はないと、今は考えています。



 


 ●天木直人氏
  http://www.amakiblog.com/blog/
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 「日本という国はつくづく良い国だと思う」 中矢伸一氏

2010-06-16 06:33:23 | 日月神示の実践
 <中矢伸一氏今週の一言より記事転載>
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 「日本という国はつくづく良い国だと思う」

                 中矢伸一


戦後、日本で生まれ育ち、日本の社会でずっと生きてきた人(私も含めて)にとっては、
日本がいかに住みやすくて、安全で、恵まれている良い国であるという実感はわきにくい
と思います。

先日は、メキシコでこんな犯罪事件がニュースに載りました。
南西部ゲレロ州の銀鉱山内で6月7日までに77人もの遺体が遺棄されているのが見つかった
そうです。
東部の観光都市カンクンでも6日、女性ら6人の遺体が見つかり、その胸には麻薬組織の頭文字
が刻まれ、心臓がえぐり取られる残忍な犯行だったということです。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100608-00000026-jij-int

アフガニスタンでは、7歳の男の子がスパイ容疑で「処刑」されました。
イスラム武装勢力「タリバーン」の仕業らしいですが、彼らは過去にも似たような処刑を
繰り返しており、3年前には70歳の女性と子供を殺害したこともあるそうです。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100610-00000018-cnn-int
(子供イコール純真無垢と考えるのも日本人的な発想なのだと思います。外国には人を殺す
ことなど何とも思わない子供たちもたくさんいるのです。)

同じ人間とは思えない残忍な行為ですが、外国で安全なのは一部の国や地域だけで、世界の
大部分は政治的に不安定であり、治安も悪いのが実情です。
ミロクの世が近い、アセンションが近いとか言いますが、こんな地球人類が本当に意識進化を
遂げられるのだろうか?と個人的には疑問に思う時もあります。

日月神示は徹底的に「性善説」に基づいています。人間の本質は神であるから、お互いに拝み
合いなさいというのです。泥棒と見る「気」が泥棒をつくるのだと。
そうかもしれません。いや、きっとそうなのでしょう。

日本はまだまだ外国に比べれば治安はいいし、街は清潔で、モラルも高いものがあります。

世界の大部分は「地獄」です。殺し合い、奪い合いは日常茶飯事で絶えることがありません。
人類はそうやって生き残ってきたし、強き者が勝ち、弱き者は滅ぶというのが明日を生き抜く
ための鉄則のようです。

ただし──外国では。
日本だけは、どうも違うのです。

日本の場合は、人を蹴落として自分だけがのし上がるというやり方は嫌われます。
別に蹴落とさなくても、周りの中で一人だけがいい目を見ること自体、基本的に嫌われます。
それがいいか悪いかは別にして。



外国人が日本に来ると、自己主張をあまりしなくてもいいし(むしろしない方がうまく行くし)、
言わない部分までも気づかってくれるし、生きるのがとてもラクに感じるのです。
日本にずっと住んでいると気づかないのですが、外国で生まれ育った人が日本に移り住んで、
日本の社会で生活してみると、そういうことを実感する人が多いと言います。

日本にいると、「癒される」のだそうです。

だから、中には日本人の伴侶を見つけて、ずっと日本に居続けてしまう外国人も多いですよね。
もちろん、外国には外国の良いところがあるわけですが、私は、日本はつくづく住みやすい、
良い国だなあと思うわけです。
こういう「癒し系」の文化や社会が、日本の強みなのではないでしょうか。
そしてこういう、外国人がうらやむような日本の良い部分にこそ、日本人自身が気づき、
もっともっと日本という国に誇りを持つべきだと思うのです。


 <転載終わり>
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 中矢氏が言われるように、日本にいると日本の良さも悪さもよくわからないのが普通だと思います。そもそも日本に住んでいるので、余程意識して見ないと、日本の良さは解らないと思います。
 中矢氏のように、3年間アメリカに住んだことのある方は、日本の良さも悪さも理解しやすいのだと思いますが、私のように海外には仕事か観光でしか行ったことのない人間には、日本の良さを比較する材料が乏しいため、日本はすごいという確信までにはいたっていません。

 1週間や10日くらいの海外出張ですと、その国の表面的なところしか見られませんので、概ね良い印象を持って、帰国します。観光旅行になればなお更で、至れり尽くせりの添乗員同行では、その国の負の部分を見ることはほとんどありません。

 ただ、日本にいても、色々なニュースを見ると外国より日本のほうがいいなと、思うことはよくあります。もっとも、最近では昔の日本にはあり得なかったような悲惨な事件も増えたので、外国と同じようになってきたのかなとも思います。

 ただ、中矢氏が言われるように、外国は自己主張の国ですので、強く言わないとほとんど相手にされません。私はイスラエルのIT企業の日本法人にいたことがありますが、自己主張できないと、仕事がスムーズに進みません。役員は日本人が多かったのですが、自己主張が得意な方々でした。
 私も好き好んでイスラエルの会社に入ったわけではなく、普通の日本の企業で働いていたのですが、外資に買収されてしまって、ある日突然外資の社員になってしまったのでした。

 イスラエルに買収されてからは、1700社あったパートーナーや代理店は300社まで減ってしまいました。イスラエルになってから、おたくの会社は変わったね、と言ってほとんどの会社は去っていきました。今までは、なんだかんだ言っても、代理店さんの言うことをある程度聞いてあげて、融通を利かせていましたが、外資になってからは利益優先のため、杓子定規な対応になってしまったのが、大きな原因と言われています。資本主義の企業ですから、利益をあげるのが至上命令なのは当然ですが、その利益の目標が短期だということが、大きく日本企業とは違っていました。

 つまり、四半期での決算という考え方です。ご存知の通り、外資は4月ではなく1月からスタートする企業が多いですが、1月~3月が第1四半期になります。営業目標も、3月までにいくら売り上げがあるかが問題となるわけです。6月に売り上げがあがる商談は後回しになりますので、3月までの目先の売り上げを追うことになります。

 社会経験のある方なら誰でも解ると思いますが、3ヶ月で実るらせる仕事では、良い仕事ができないのは当たり前です。半年、1年かけてパートナーさんと一緒に提案して、同行して、商談を何度も繰り返して、見積もりも何度も出しなおして、初めて注文をいただくという流れが、普通です。中には2年、3年先の話しもあるものです。

 それを、3ヶ月単位で見るのですから、代理店さんの不満はかなり出たわけです。上場企業なので、四半期毎の決算を出すのは当然です。その四半期決算の数字が、株価に反映してしまうので、どうしても四半期決算の数字を作らないといけなくなるわけです。それもよく理解できます。ただ、会社の売り上げを上げるには、1年、2年というスパンでの商談も獲得していくほうが、結果的には会社の売り上げを押し上げることになるはずですが、どうも外人にはそれが理解できないようでした。がっかりです。

 そのイスラエルの会社が特別なのかも知れませんが、あまりに近視眼的な見方のため、かえって損をしてしまってました。日本企業の時の売り上げが、イスラエルに買収されてから3年後には、半分以下になっていまったのですから、結局損になっているわけです。それでも外人は結構強気で、反省もありませんし、方向転換もしませんでした。結果的には、1700社の代理店は300社に減り、売り上げも半分以下になってしまいました。

 普通は売り上げが落ちて来たら、原因を考えて、戻したほうがいいなら、以前の代理店制度に戻すのが普通だと考えていましたが、外人は自分の方針を曲げることをしませんでした。ただ、それをそのまま受け入れ、執行したのは、日本人ですが。言うべきことは言わないといけないと思いますが、それは部下であった私にも言えることです。私にも、責任の一旦はあると反省しています。ただ、言っても外人役員は聞き入れないという壁は、とても大きかったです。
 こういう外人を方向転換させるには、強く喧嘩腰で言わないとダメです。強く言って、初めて少し聞く耳を持つという程度です。だから外国では、自己主張をしないと全然通じないということです。
 それに比べて日本では、みんなが配慮してくれるので、中矢氏が言われるように住みやすい良い国だと思います。最近は気配りし過ぎて、KYとか言われますが(笑)。一部のアジアを除いて、外人は全員KYです。外資企業の外人は1人以外は全員KYでした(笑)。
 日本でKYだと騒いでいる人は、一度外国に住めば、町中、国中みんなKYだということがよく解ると思います。



 ●日本弥栄の会
  http://www.nihoniyasaka.com/

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「未来予測コルマンインデックスで見えた 日本と経済はこうなる」 高島康司氏

2010-06-15 21:13:12 | 日月神示関連の情報
 <にんげんクラブより転載>
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「未来予測コルマンインデックスで見えた 日本と経済はこうなる」


高島康司 (著)
2010年6月18日発刊予定
出版社: 徳間書店
価格:1,680円(税込)
 
 
[序文・推薦・解説]に代えて ―― 私の考え方と予測    船井幸雄
 
本書発刊に当たって、本書をすいせんします。
また、ぜひ書かれていることを知ってほしいのです。なお以下は私見ですが、参考にしてください。
私は中矢伸一さんや本書の著者高島康司さんを、好奇心とともにお付きあいしながら、
そのすばらしい人間性を尊敬しています。彼らの考え方や知識、情報をたえず参考にしています。
一方、私の経験や、私の周辺の人々の動きも当然のことながら参考にしています。
それらからみた、私の考え方と予測をまずここに書きます。
そして、あわせて、本書を「すいせん」いたします。できれば御一読ください。
というより3回以上くらいは読んでほしいのです。                (本書より一部抜粋)
 
 
『未来予測コルマンインデックスで見えた 日本と経済はこうなる』目次
 
序章 現状、いったい今何が起こっているのか
    1 矛盾する2つの現実 ― 景気は回復?不況は悪化?いったいどっちなんだろうか
    2 日本の2つの異なった現実、二極化する経済と人々
    3 金融危機以降、いっそう加速する変化の流れ
    4 貧困化の先にはいったい何があるのか
 
第1章 6つの長期予測の特色と分析
     1 ウォーラスティンの資本主義の長期傾向 ― 二極分化の予測は、まさに現状にピタリ!
     2 LEAP/E2020 ― 
       フランスの著名なシンクタンクも世界の多極化と先進国の貧困化を予測
     3 ウェブボット・プロジェクト
     4 歴史のパターンとサイクル、サイクル研究所
     5 黒点周期と社会変動の相関関係
 
第2章 コルマンインデックス ― 意識進化の宇宙的予定表と経済危機
     1 マヤカレンダー
     2 カール・ヨハン・コルマン博士とコルマンインデックス
     3 今後の予測
     4 先行する意識変化の流れ
     5 86年から92年とシンクロする第6の夜の後半
     6 意識の進化の具体的な内容
 
第3章 これから起こる可能性があること
     1 今われわれが置かれている状況
     2 コルマンインデックスから見えてくるもの
     3 危機の発生
     4 占星術的な見地
     5 こうしたことが現実となる可能性
     6 ヨーロッパの情勢
     7 結論



 <記事転載>
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 6月18日に高島氏の新著が出るそうです。高島氏が日本で初めてコルマン・インデックスを紹介されましたが、ヤスの備忘録や「たまゆら」を読むと、コルマン・インデックスの予測が大まかにはほとんど正しいことが解ります。
 予測や予言では、高島氏は今最も注目されている方だと個人的には思っています。この新著もたいへん面白そうな内容ですので、3日後の発売日にもし本屋に行ければ買いたいと思います。


 ●にんげんクラブ
  http://www.ningenclub.jp/blog01/archives/2010/06/post_793.html

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 「ひとついのち」 近藤洋一氏

2010-06-14 06:37:24 | 船井幸雄氏
 <近藤洋一氏の記事転載>

 「ひとついのち」

                近藤洋一            

 北朝鮮製の魚雷によって韓国軍哨戒艦が沈没した事件と沖縄県・米軍普天間基地の移設問題に関する記事がマスコミをにぎわせました。この二つの事件は全く関連がないように見えますが、お互いがリンクしているようでもあり、何やらその奥には、きなくさい臭いが漂っているようでもあります。
 自分の専門とは全く関係のないことなのですが、以前から気になっていることと関連していますので、あえて、この場をお借りして、いま、何が起ころうとしているのかについて私見を述べさせていただくことにいたします。


“対立”から“ひとついのち”へ

 第二次世界大戦後、イスラエルとアラブ諸国の間で4回にわたって、中東戦争が繰り広げられました。1973年、第4次中東戦争において、アラブ諸国が石油戦略を発動したことによるオイルショックは、世界を震撼させたものです。
 ところで、アラブ諸国に囲まれたイスラエルという国は石油が自給できず、輸入に頼っているそうです。
 一方、アラブは石油の宝庫。アラブから兵糧攻めならぬ石油攻めをされたらイスラエルはイチコロです。そんな情勢の中でイスラエルは、どこから石油を手に入れていたのでしょうか?
 アラブを支援する社会主義国家・ソ連から分けてもらっていたのだそうです。「え? ソ連は敵ではないのか?」と思うのが庶民感覚ではないでしょうか?
 ところが、国際政治ともなると違うようなのです。ソ連がアラブ諸国の前で大きな顔ができるのは、イスラエルという強敵があるからです。もしイスラエルが負けてしまったら、ソ連は中東諸国にとって何のメリットもない国になってしまいます。
 イスラエルに負けてもらっては困るのですね。こんなことはお人よしの日本人には考えられないことではないでしょうか? このことを知ったとき、この世界は一体どういう力で動いているのかが推測され、イヤになってしまいました。
 そういえば戦後すぐ、わが日本のすぐそばの朝鮮半島で朝鮮戦争が繰り広げられました。
 同じ民族がアメリカの援助を受けた韓国とソ連を頼みとする北朝鮮にわかれ、38度線をはさんで、骨肉の争いを繰り返し、現在に至っています。
 北朝鮮の歌曲「イムジン河」が民族の悲しみを率直に表現しています。’70年ごろ日本でもよく歌われたものです。他人事ではないと思うのです。

①イムジン河 水清く とうとうと流る
 水鳥 自由にむらがり 飛び交うよ
 わが祖国 南の地 想いははるか
 イムジン河 水清く とうとうと流る

②北の大地から 南の空へ
 飛びゆく鳥よ 自由の使者よ
 誰が祖国を 二つに分けてしまったの
 誰が祖国を 分けてしまったの

 そしていま、韓国軍哨戒艦「天安」が沈没した事件は、北朝鮮製の魚雷による水中爆発であるとして、韓国は制裁を要求。これに対して、米国・オバマ大統領は北朝鮮からの攻撃など不測の事態を想定し、米軍各司令官に即応体制の徹底を指示したと伝えられています(5月25日現在)。
 この事件に呼応するかのように、時の首相・鳩山さんは沖縄県の米軍普天間基地を現行案と同じ名護市辺野古に移設することを決定しました。鳩山さんのはじめの勢いはどうなったのかといぶかる声が巷には満ちていました。
 北朝鮮が強硬な姿勢を示せば示すほど、米軍基地の必要性は高まり、事態はアメリカに有利に展開していくように見えます。
 ソ連にとってイスラエルが必要であったように、アメリカにとって北朝鮮が必要なのではないでしょうか? 北朝鮮の危険性が増せば増すだけ、日本国内に米軍は磐石(ばんじゃく)な基盤を築くことができるというわけです。
 大切なことは、米軍基地問題を通して日本人同士の対立を深めてはならないということです。日本が二つに分かれるという愚は避けなければなりません。
 思えば20世紀は、分離することによって対立を生み、その対立が戦争を招き、経済が発展するという、弱いものを犠牲にして発展した世紀でした。
 二つの大きな政党が交互に政権を担う二大政党制が理想とされて今日にいたっていますが、これももう時代遅れではないでしょうか? 何でもかんでも対立して、もめにもめるというやり方に、皆もう、うんざりしていると思うのです。これが夫婦なら離婚、家庭なら家庭崩壊、会社なら倒産へまっしぐらなのですから、政治の世界も根本的に考え方を変える必要があるのではないでしょうか?
 古来、日本人は『徳』を重んじてきた民族です。『徳』のある人を要の位置に据え、対立を避けてみんなが融合し、あらゆる問題の解決をはかっていきたいものです。
 21世紀のキーワードは“ひとついのち”です。おりしも、口蹄疫問題で世間が揺れています。この事件ももとを正せば、自然破壊を繰り返すことによって、ウイルスの生息の場を奪った結果、ウイルスが人間世界に反撃を開始したことによっていると考えられます。牛や豚を平気で処分する人類に天罰が下らないとも限りません。
 いまこそ“ひとついのち”を共通のテーマとして、新しい社会を作る必要に迫られているのではないでしょうか?

 <転載終わり>
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 イスラエルが旧ソ連から石油を供給されていたことは知りませんでした。国際政治とは複雑に思惑がからんだものだと、副島隆彦氏は言われますが、一般人には解らない思惑で動いているのだと思います。

 近藤氏が言われる通り、20世紀は対立の時代でした。世界の支配者のような人たちが、対立軸をわざと作って、世界をコントロールしてきたのだと思います。

 共産主義は対立物の闘争による発展を基礎理論としています。弁証法的唯物論では、面白い事例を出して説明しています。
 卵の黄身と白身は対立物であり、それらが対立と闘争をすることによって発展する。そして、ひよこが誕生すると、言ってます。労働者と資本家が対立と闘争をすることによって、発展する。そして労働者が勝利し、高次元に発達した共産主義社会が実現するといってます。
 
 黄身と白身が対立と闘争をするのではなく、白身が黄身を保護しながら栄養を黄身に与えて、そしてひよこが誕生すると考えるのが、普通ですが、マルクスは何とか共産主義理論を構築するために、無理やり引き合いに出した例だといえます。今でいう捏造です。

 そもそもマルクスはイルミナティの創始者のバウスハウプトから依頼されて、共産主義を捏造したといわれています。
 そこでマルクスは、共産主義理論を作るために、二つの思想をパクることを思いつきました。一つはフォイエルバッハの無神論と、もう一つはヘーゲルの弁証法です。

 ご存知のように、ヘーゲルは神の存在を弁証法を使って証明した思想家です。正反合の法則です。
 それを真似して、マルクスは神がいないことを弁証法を使って証明しようと考えたわけです。神などいないのだ、人間こそがこの世の神であると、謳ったわけです。バウスハウプトとしても、キリスト教の神は邪魔で仕方が無かったので、マルクスの共産主義理論には満足したのではないでしょうか。
 バウスハウプトがマルクスに資金援助をして、何年かかかって共産主義が出来上がったのでした。

 イルミナティとしても、ヘーゲルが構築した弁証法は使えるな!と思ったに違いありません。これを利用して、世界中に対立軸を作れば、世界を支配しやすいと考えたのではないでしょうか。ヘーゲルとしては、いい迷惑で、とんでもない奴らに、弁証法を利用されてしまったと思っているかも知れません。これは憶測ですが。

 こうして、対立軸は世界中に広がっていきます。アメリカ VS ソ連、韓国 VS 北朝鮮、北ベトナム VS 南ベトナム、西ドイツ VS 東ドイツ、民主党 VS 共和党などなどたくさんあります。

 今回の天安事件でも、北朝鮮が暴れれば、韓国も日本も米軍に頼らざるを得ないという風潮になりますし、アメリカとしては管理はしやすくなると思います。 

 イスラエルが暴れれば、中東はアメリカとしては管理しやすくなるのではないでしょうか。ただ、アメリカの力も最近は弱くなってきて、イスラエルを擁護できなくなってきています。

 世界を支配している一握りの人たちとしては、対立軸がないと困るのです。中国と台湾が平和裏に統合されては困るわけです。

 その国際金融資本も、あまりにやり過ぎて、今は実は窮地に立っているのだと思います。6京円とも8京円とも言われるデリバティブの取引がされたため、これから順次その決済をしなければなりません。でも、6京円などというお金は、この世には存在していませんので、圧倒的にお金が足りません。仕方が無いので、アメリカもイギリスも中国も日本もバンバンお金を印刷したり、国債を発行したりしてその場しのぎをしてますが、そろそろ限界にきています。

 日本もあと1年で国債が1000兆円に達してしまいます。小泉元首相は、日本は1000兆円まではもつと言ってますが、これは1000兆円を越えたら潰すよ、ということでしょうか。小泉氏は国際金融資本から、このことを教えてもらったのかも知れません。

 いよいよ金で治めてきたことが、金でつぶれるようになってきたようです。これから3年くらいは第2次世界大戦後の日本のような生活になるかもしれませんが、その後は対立軸も無い、平和な思いやりのある世の中を作っていける社会になると思います。勇気と元気を持って、今日も頑張っていきたいと思います。

 

 ●船井幸雄.com
  http://www.funaiyukio.com/shinjidai/index_1006.asp 



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 「中国異変」 Nevada

2010-06-13 06:04:40 | 政治・社会
 <Nevadaより記事転載>
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 「中国異変」


中国経済の異変が相次いで報じられています。

1。中国鋼材価格 : 7週間連続下落

2。製造業購買担当者景気指数 : 3ケ月ぶりの悪化

3。5月の不動産販売額 : 4月に比べ25%減少

4。中国が主要産地の希少金属であるモリブデン価格が3月に$18.60(1ポンド)だったものが現在は$13.75(1ポンド)と26%急落


これらの異変は今日1日だけに報じられたもので自動車販売台数の異変も先日報じられており、今まで50兆円をこえる猛烈な財政支出で経済を刺激し世界経済を牽引してきました中国経済ですが今や失速する直前にまできており、世界経済は中国経済失速と金融崩壊と併せ大打撃を受ける事になります。

株式市場はそのような危機はない、危機は終わったとして金曜日のニューヨークダウ平均は38ドル余り上昇して引けていましたがアメリカの実態経済は悪化しており5月の小売売上高は予想に反して(予想は+0.2%)-1.2%となり、ここの減少は8ケ月ぶりとなっています。

世界中の株式市場は経済の『実態悪』には目をつむって走っておりこの反動は大きなものになります。

 <転載終わり>
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 Nevada氏が言われるように、リーマンショック以降中国は50兆円もの資金を投入して、経済を刺激してきました。その結果、いち早くリーマンショックから立ち直ったと世界から高く評価されていましたが、ここにきて陰りが出てきたようです。

 私の知人が中国の大連にマンションを買って、日本と中国を行き来していますが、大連も中国政府が公共投資をどんどんしていると言ってました。高層ビルがドンドンできていて、完成すると富裕層がすぐに購入するとのことでした。マンション価格もどんどん上がっていくので、資産価値が日増しに高くなっているそうです。中国は、本当に景気がいいよと笑っていました。それが、昨年の5月くらいですから、1年経ってそろそろホコロビが見えてきたようです。

 政府主導で50兆円もの経済刺激をすれば、一時的にはカンフル注射のように景気はよくなりますが、余ったお金がバブルを引き起こすのは、日本人であれば、よく解ると思います。
 最近NHKで中国の現状を放映してましたが、日本人が見れば、バブルとすぐに解る状況です。不動産にドンドン市民が投機し、みるみる内に価格が上がっていきます。危ないなあと、テレビを見ていて思いました。

 副島隆彦氏は、あと5年で中国が世界を制すると言われてます。朝倉慶氏は、中国は近々バブルが崩壊して、大混乱になると全く逆の予測をされています。私は朝倉慶氏の予測を支持しています。

 中国バブルの崩壊は、ドバイの1000倍の破壊力があると言われていますから、日本や世界が受ける影響は計り知れないものがあります。しかも中国では年間に10万回もの暴動が起こり、死者も出るほどの暴動でを起こす民族です。日本人のように大人しい民族ではありません。中国共産党に対してもその矛先を向けることになると思います。

 一昨日、朝倉慶氏の著書「裏読み 日本経済」を購入し、今読んでますが、その中でも朝倉氏は中国バブルの崩壊を説明されています。
 今まで、日本および世界経済は朝倉氏の予測通りに進んでいますので、日本や世界経済のこれからを知りたい方は、その著書を読むことをお勧めします。

 今日は、これから秩父の近くの寺坂棚田で作業をしてきます。日本でも有数の棚田が埼玉にあるのです。今日までは晴れですので、楽しんできたいと思います。



 ●Nevada
  http://blog.livedoor.jp/nevada_report-investment/

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「ユダヤ人が支配しているトルコ軍と自由船団の殺戮」 Rockway Express

2010-06-12 06:21:05 | 政治・社会
 <Rockway Ecpressより記事転載>
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 「ユダヤ人が支配しているトルコ軍と自由船団の殺戮」


エルドアン首相とバスブグ参謀長

◆6月11日

 トルコのエルドアン首相がガザ支援船団に対するイスラエルの蛮行のため、イスラエルに激しく噛み付いているが、そのトーンには微妙な調整がなされている。トルコの民衆の意向を受けて、イスラエルの蛮行を糾弾することはできても、程よいところで抑制も必要なのだ。それはトルコを仕切っているのはユダヤ系の支配する軍だからだ。
 エルドアン首相はその軍との関係を考慮しながら、自分が暗殺やクーデターに遭わないようにしながら動かねばならない。

 トルコのユダヤ系はクリプト・ユダヤとかドンメー言われ、イスラム教徒になっていてもユダヤ人としてのアイデンティティを秘密裏に保持している。
 このユダヤ人が中心となってトルコの世俗化が進められたし、また彼らユダヤ系が軍を掌握した。そして同様にユダヤ系が主体のボルシェヴィーキ革命で出来上がったソ連から援助も受けた。
 
 従ってトルコが真のトルコとなるためには、この世俗的でユダヤ系が支配する軍の改革が必要であろう。なぜかといえば、ユダヤ系はトルコの国益のためにではなく、今回のようにイスラエル・ユダヤのために動く要素を強く保持しているからだ。彼らはどこの国にあってもその国の真の愛国者というよりか自分個人やユダヤの利益のために動く者たちが多いのだ。


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
●ユダヤ人が支配しているトルコ軍と自由船団の殺戮
http://www.realzionistnews.com/?p=509
【6月4日 By Brother Nathanael Kapner】

 「ガザの自由船団事件に関して我々はトルコに謝罪するつもりはない」とイスラエルの外務省は6月4日発表した。
 「トルコのエルドアン首相からの謝罪の要請が、彼から直接我々の元になされる代わりに、ワシントン在のトルコ大使からなされたことに我々は驚いている」とイスラエルの高官は語った。

 ガザに向かうレイチェル・コリー号を護衛するためトルコの軍艦を派遣すると最初述べていたエルドアン首相は、その脅しを実行することはなかった。
 代わりに、トルコのアハメト・ダブトグ外務大臣は、世俗的トルコの創設者であるムスタファ・ケマル・アタチュルク(セファレディ・ユダヤ人)の肖像画の前に立って、「冷静さが怒りに取って代わるべきだ」と語り、トルコは「イスラエルとの関係を元に戻す準備ができている」と語った。

 トルコが恩義を受けているシオニストの怒りを静めるためにできるだけのことをしながら、ダブドグ大臣は、「トルコ在のイスラエルの外交員家族の安全はわが国の誉れである。我々は彼らの安全を保障するだろう」と語った。

 自国の市民がイスラエル人により殺戮され拷問のような扱いを受けた時、なぜエルドアン首相とトルコ高官らは、最初の要請から後退してしまったのだろうか? 
 トルコがキーメンバーとなっているNATOからの圧力のためなのか、トルコが加盟したがっているヨーロッパ連合(EU)からの圧力なのか? あるいは、トルコを本質的に動かしているトルコ軍のユダヤ系エスタブリッシュメントのためなのか?

 NATOからの圧力やEUからの圧力については両者ともシオニストの利害と密接に絡まっているので、ありえるとしても定かではない。
 しかし、「ドンメー・ユダヤ」、あるいは「クリプト・ユダヤ」と言われる者たちがトルコ軍を支配し、彼らがエルドアン首相の反イスラエルの言説にブレーキをかけているという点については、我々は断言できる。

 エルドアン政府とトルコ軍との間の軋轢(それがエルドアンの政治的な任期を決定する)があるため、多くのアナリストは新たな軍事クーデター(1921年以来3回起きている)がこのトルコで起きる可能性があるのではと考えている。
 しかし勿論、イスラエルの元核技術者のモルデカイ・バヌヌ氏が明言しているようにイスラエルの戦略的「外交的」道具というものがある。このバヌヌ氏はイスラエルの核兵器廠を暴露したため18年間牢獄に入れられていたし、現在も再び牢獄に入れられている。
 この「外交的」道具は、シオニストが監視している世界の指導者すべてにとっては知られていることで、「熱核兵器脅迫文書」というものであり、イスラエルの最終的切り札である。

 トルコのイスラエルに対する反発を抑えるためイスラエルにとって必要なことは、重要な政府各所にいるモサドの工作員の存在と、トルコのトップ高官らに、テロリストの攻撃、例えば「イラン人が仕掛けた」エルドアン首相宅の爆弾、などを一言電話して脅迫することである。


◆トルコ軍内のクリプト・ユダヤ人

 ユダヤ系の扇動する青年トルコ運動を通して世俗的トルコを1921年に創設したムスタファ・ケマル・アタチュルクによって始められたトルコとシオニストグループの関係は、全面的な軍事協力関係にまで発展した。

 ユダヤ人が支配した青年トルコ運動(統一と進歩委員会)は、1800年代後半にフランスのパリで芽生え、オスマン・トルコ時代の18世紀すでにユダヤ人の銀行家らが集中していた場所であるユダヤ人の人口の多いトルコのテサロニキで発展した。

 テサロニキは当時スペイン系ユダヤ人によって成り立っていた。このユダヤ人はイスラム教徒に改宗したが、ユダヤ人としてのアイデンティティは秘密裏に保持し、ドンメーとかクリプト・ユダヤと言われていた。

 初期のシオニズムの創設者の一人であるヴラジミール・ジャボチンスキーなどのボルシェビーキ系ユダヤ人との連携で、アタチュルクと彼の「青年トルコ団(殆どがユダヤ人)」は、アタチュルクの軍将校団を通して、世界的なシオニズムとそのユダヤ人指導部との同盟関係に入った。(詳細は以下:http://www.realzionistnews.com/?p=95)

 1949年モスレムが過半数とは言え少数派のシオニストが仕切るトルコはイスラエルを主権国家と認めた最初の国の一つとなった。

 アタチュルクの世俗国家の下、トルコとイスラエルの間で深まった同盟関係は、今日トルコとイスラエルのさまざまな軍事的合意事項や両国で行われる共同軍事演習などに表れている。その軍事演習をトルコは最近、イスラエルの自由船団への攻撃のためにキャンセルした。アメリカとイスラエルはトルコ領空を軍事演習に使用することになっていた。

 トルコ軍の現在の参謀長はイルケル・バスブグ将軍で、彼は「クリプト・ユダヤ」である。彼の2008年のイスラエルのエルサレム訪問がユダヤ的忠誠を示している。
 バスブグはヤサール・ブユカン将軍に代わって司令官になったが、このブユカンもイスタンブールに生まれイスラム教徒に改宗はしたが、「ドンメー(秘密)ユダヤ」としてそのユダヤ人のアイデンティティを保持した人物だ。

 このところトルコの市民・軍の関係は緊張しているが、ユダヤ系が仕切るトルコ軍はそのままである。従ってエルドアン首相が、イスラム的大義のキャンペーンを起こし「イスラム世界の新しいヒーロー」ともてはやされても、彼の体がトルコのどぶ川に捨てられているのを発見することのないように、常に警戒をしなければならないのだ。

 実際、シオニストの利害に支配されている全ての国においては(欧米の全て)、シオニストグループに奉仕する指導者たちは常時ユダヤ人の監視の下にある。
 エルドアン、オバマ、キャメロン、サルコジ、メルケル、誰であっても、ユダヤ・シオニストに歯向かうものには、「トルコのどぶ川」という政治的破滅が待っているのだ。
 別の言い方をすれば、シオニストの剣に生きるものは、シオニストの剣によって死ぬだろう、ということ。

 <転載終わり>
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 ソ連はユダヤ人が主導したボルシェビキによって作られた国であることは、有名な話しですが、トルコもソ連と同じように、ユダヤ人が軍を主導しているとは知りませんでした。

 だとすると、今回のイスラエルがトルコの支援船を襲撃し、9人が死亡した事件でも、トルコ政府は全面的にイスラエルを糾弾することはできないことになります。
 トルコ軍はユダヤ人が支配しているということは、トルコ軍はトルコの国益を第一に考えることはせず、イスラエルの国益を第一にするということになります。

 自国よりも他国を優先する国軍というのは、いないほうがいいに決まってます。自衛隊が日本の国益を第一に考えず、アメリカの国益のためにあるようなもんです。日本もアメリカの指揮下にある現実を思えば、トルコと似たようなもんかも知れませんが。

 そのアメリカの呪縛から脱出しようとしていたように見えた鳩山-小沢ラインは、アメリカ-官僚によって葬られてしまったように思えます。真相は解りませんが。
 菅総理はどうもアメリカ寄りですので、支持率も60%くらいにいきなりアップしました。そもそも新聞がいつもやってるアンケートというのも、捏造の疑惑もありますが。
 日本は悲しいかな、現時点ではアメリカの属国のままですので、アメリカに気に入られた総理でないと、長期政権にはなりません。さて、菅内閣はどうなるのでしょうか。



 ●Rockway Express
  http://rockway.blog.shinobi.jp/

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「占星術とウェブボットの予測」 ヤスの備忘録

2010-06-11 21:09:25 | 日月神示関連の情報
 <ヤスの備忘録より転載>
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リンダ・シュアマンの予測

以前の記事で何度か紹介したので覚えている読者も多いことだろう。リンダ・シュアマンは、「歴史的占星術」という手法で未来を占うビジネスコンサルタントだ。

シュアマンは、自分のサイトで以下のような内容を書いている。

6月27日の月食からいよいよ大変動の期間に入る。この変動がどういったものになるのかは次の逸話が物語っている。

1941年12月の真珠湾攻撃の後、連合艦隊司令長官の山本五十六は、「もしかしたら、眠れる獅子を起こしてしまったのかもしれない」と述べたという。今年の夏から始まる変動には私も同じ言葉を使いたい。まさにアメリカや世界各地で「眠れる獅子」が起き上がろうとしているのだ。

その「眠れる獅子」とはなんであろうか?それは民衆の怒りである。これから民衆の怒りの爆破から、社会システムが大きく変わる期間に入ったのだ。

アメリカは民主主義国家としてスタートした。しかしいまはどうだろうか?体裁は民主主義だが、アメリカは政治や金融のエリートが支配する帝国と化してしまった。この体制が民衆の怒りで崩されるのだ。

以上である。

ホーグもシュアマンも新しいことは述べていない。これまでの予測の確認である。しかし、両者とも夏が近くなるにつれ、これまで以上に迫力のある予測を展開している。

ウェブボット最新予測

このような予測とまさに呼応するかのように、5月25日、ウェブボットの最新報告書、「未来の形、0巻5号」は配信された。翻訳は「予言解説書14」にまとめた。

今回のポイントはメキシコ湾で起きている原油流出事故だ。その部分の一部だけ抜粋する。

・経済的な混乱と失業率が上昇する上の期間とほぼ重なる8月6日から21日にかけて、自然災害および軍事的な問題によってもたらせられる混乱が発生する。8月から9月の期間には自然災害が特に集中する。

・失業率は、オバマ政権が8月の最初の12日間で行う決定(または決定の先延ばし)の影響でさらに悪化することになる。データでは、その後多くの社会的な混乱が続くとある。

・ところで、原油流出事故、および「ドルの死」のプロセスの影響で海外に駐留する米軍が資源の獲得に困り、混乱が広がる。

・だが、米軍の混乱はこれだけではない。原油流出事故が起こったメキシコ湾岸はハリケーンの多発地帯である。今度のハリケーンは、原油に汚染された海水が降り注ぐこれまでにない恐ろしいものとなる。このため、アメリカ南東部一帯では多くの人が避難し、人口の大移動が発生する。この人口移動は米軍に深刻な影響を与える。このようなことは独立系メディアで頻繁に報道されるようになる。

・6月21日の夏至から7月にかけて、食糧が不足する。その主な原因は、異常気象、ならびに今回の原油流出事故によって引き起こされた汚染である。これらは農作物の収穫に大変な悪影響を及ぼす。原油流出事故は、夏の終わりから秋にかけて再度メディアをにぎわすことになる。

・過去のALTAの報告書では、2010年の春から夏にかけて3つの災害がアメリカを襲うことになっていた。この報告書は5月19日に書いているが、いまの時点では、今回の原油流出事故はそのうちの最初のものであるとのデータが強い。

・残り2つのうちのひとつは、原油流出事故に関連する災害となるはずだ。それは、嵐や地震である可能性が高い。

・8月に入ると原油流出事故は手におえなくなり、軍事的なオプションが実施されるに及んで、政府に対する非難はいっそう激しいものになる。政府は核の使用を本格的に検討し、実施するのである。この計画のため、メキシコ湾岸だけではなくはるかに広い地域の人々が影響を受けることになる。こうした軍事オプションに対する非難が高まるのである。

・メキシコ湾岸の諸州、および南東部の諸州では避難のための大規模な人口の移動が実施される。これを実施するのは米軍である。移動されるのは人だけではない。この地域に備蓄されている緊急用物資、そして米軍が必要とするあらゆる物資が移動の対象となる。

・この大規模な移動のため、米軍は戦争に備えることはもはやできなくなる。

・データでは7月18日以降にこれは起こることになっているが、はからずもこの時期は原油流出事故の経済的な影響が出始め、「ドルの死」のプロセスが始まる時期と重なっている。そのため、米軍の移動計画は地域住民や米軍関係者にあまりに大きい経済的な損失を強いることになる。

・当然だが、これでメキシコ湾岸の諸州の不動産価格は暴落し、地域経済は大変なダメージを受ける。

・さらに、人口の大移動には他の原因もある。それは、帯水層が破壊され、飲み水に海水が混じるようになるという現象だ。しかしこれは、これから起こってくる多くの問題のほんの一部に過ぎない。

以上である。これはあまりに恐ろしい予測だ。どうなるだろうか?

 <転載終わり>
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 占星術とは、星占いのことですので、今まではあまり重きを置いてはいませんでした。ところが、実際には地球は、火星や水星、金星などの影響を大きく受けているとのことです。

 ガイアの法則を読むと、地球は太陽をはじめとする惑星の影響が大きいことが解ります。更に太陽系、銀河系などの影響を受けながら、地球は生きているといえそうです。

 昨日の記事にあったように、「たまゆらPremium」で掲載されていたZ氏の講演会でも、Z氏は地球は生きていると言われていました。地球は一つの大きな生命だそうです。すぐには理解できないかも知れません。
 



 ●ヤスの備忘録
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