日月神示の研究と実践

日月神示を中心に、神道、密教などを研究、実践するブログです。農薬不使用栽培などについても述べたいと思います。

 とにかくこれからは「農」が大事!  中矢伸一氏

2010-06-07 06:54:00 | 日月神示の実践


 とにかくこれからは「農」が大事!

                   中矢伸一

5月23日、第一回「ひふみ農園」の実習会が埼玉県にお住まいの会員さんの農地にて
開催され、遠くは九州、近畿、東北からもお越し頂きました。
あいにくの雨にもかかわらず参加された皆さん、誠にありがとうございました。

ところで、自然農法や有機農法に参加できるという会が増えているようですね。
どこまで農業に参加できるのか、私は調べたわけではないのですが、聞くところによると、
農業を実践するというより、どちらかというと、農家さんのところに行って農作業を手伝っ
たりする「援農」という形での参加が多いようですね。
もちろんそれも大切だと思いますが、私たちの推進している「ひふみ農園」は、参加者の
皆さんに実際「農業」を体験してもらい、基本をマスターして頂くというものです。

農業──というより、地球サイエンス農法、「テラ農法」ですね。

「テラ農法」は既存の農業とは概念からして異なるので、近代農法(農協型農法というの
でしょうか)をやっている方からすれば、かなり常識はずれのことが色々あって戸惑うと
思います。
ですので、なまじ農業をやってきた方より、素人の方がいい場合もあるようです。
それに「テラ農法」というのは、簡単なのです!
あまり簡単で、適当なので、びっくりするくらいです。
『スーパー活緑』『ライフグリーン』『ライフランド』という、地球サイエンスの
“三種の神器”と言われる農業用資材を使いますが、これがかなり「適当」でも
うまく行ってしまうのだから不思議です。
まあ、「適当」と言ってもある程度目安というものがありますし、いちおうは「使い方」
というものもありますので、やはり実習してマスターして頂いた方がいいのです。
一度マスターしたら、家庭菜園から大規模農法まで、あらゆるレベルで応用は可能と思い
ますし、「ひふみ 友の会」のメンバーであれば、無料でアドバイスもして頂けます。

自然農法や有機農法では、やはり何と言っても「土づくり」が基本となります。
無農薬・無化学肥料の自然農法は大変土づくりに時間がかかるそうで、本当に良い土を
作るまでには7年とか8年、あるいは10年くらいかかるようです。
それが、テラ農法であれば1~2年で出来てしまうのです。
「ひふみ農園」の実験地でも、先日『ライフグリーン』を散布したらさっそく“びっくり
現象”がありました。
現場の土は関東ローム層のため、親指の先ほどの粘土質の塊がゴロゴロあるという土質
なのですが、畑の一部分にライフグリーンを指示に従って撒いたところ、4日後にその
部分の土が「サラサラ土」に変わってしまったのです。
これは私も拝見しましたが、撒いていないすぐ隣の土はゴツゴツ、ゴロゴロしていて、
まったく違います。
こういうのを目の当たりにすると、皆さん「言われていることは本当なんだ」と納得して
頂けるようです。
そんな地球サイエンス農法に「ひふみ祝詞」を24時間流すという「ひふみ農園」では、
今後どんなことが起きるのか!?
『たまゆらpremium』でもレポートしていきたいと思いますので、ぜひ楽しみにお待ち
ください。

とにかくこれからは「農」が大事です。
世界の金融経済が破綻し、異常気象や天候不順により世界的な食糧不足が起きても、
自分で「農」に携わっていれば何とか生きていけますし、それがそもそも「人間らしい」
生き方なのではないかと思います。
これからは否(いや)でも応でも、地に足をつけて「農」を中心にまとまる自給自足型の
共同体社会が主役となる時代に急速に移行していくことでしょう。


 <転載終わり>
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 5月23日はあいにくの雨でしたが、鹿児島や福岡、岡山、大阪、新潟、福島、栃木、神奈川、東京と地元埼玉から大勢の方々が「第1回ひふみ農園」に参加されました。

 私は世話役として、埼玉の農地の持ち主の方と共に、事前に研修会の準備をしました。研修会というからには、ある程度参加された皆さんに、農作業を実践していただきたいと思ったので、定植させるために苗をテラサイエンスで種から栽培したり、スーパー活緑やライフ
グリーン、ライフランドを使って、土壌をテラ化しておきました。

 ひふみ農園のために、農地をお貸しいただいている方は、大変ご理解のある方なので助かっています。普通は、無農薬栽培をやるというだけで、嫌がられます。無農薬で栽培すると、虫がつき、その虫が周りの農薬を散布している農家に飛んできて、被害が出るというわけです。確かに初年度は無農薬・有機栽培は虫がたくさん出ます。無農薬・無肥料であれば、それほど虫はつきませんが、肥料がないため作物がよく育ちません。

 埼玉の農地を提供してくださっている方は、テラサイエンスなど全く知らなかった方ですが、事前に佐々木了雲氏を訪問し、テラ理論をお聞きして、今回のひふみ農園についてご理解いただきました。
 ご理解いただいただけでなく、実際に土壌をテラ化する作業をしていただいたり、苗を育てていただいたり、クワやカマなどの農具やマルチ・支柱などの用具も購入していただきました。この方とそのお母さんの理解とご支援がなければ、このひふみ農園はスタートできませんでしたし、その後も続けることはできません。とても有難く思っています。

 中矢氏が言われるように、テラサイエンスはとても不思議なものです。そもそもテラサイエンス自体は、健康食品にその技術が応用されていますが、今回は農作物用の資材を使いました。万田酵素やパイロゲンと同じように、人間にも動物や植物にも効果があるというものです。
 本物であれば、人間や動植物にも等しく良いということです。その考えから言えば、人間が飲めば死んでしまう農薬を、野菜に散布するというのは、いかがなもんでしょう。
 農薬を撒かないと虫に食われてしまい、商売あがったりだと農薬を使う農家は言いますが、無農薬でも十分収穫を確保し、生計を立てている農家も多くいますので、農薬を使っている農家も、頭ごなしに無農薬を批判するのではなく、少しは研究してもいいのではないでしょうか。

 先日ある無農薬・有機・無肥料を実践されているプロの農家の方が言われておりましたが、近所の慣行農業(農薬と化学肥料を使う農法)を営む農家は、「農薬と化学肥料と使わないと作物は栽培できない」という洗脳にかかっているとのことです。無農薬・無肥料で、立派に野菜が育つことを実際に見せても、全く農薬農法を止めようとはしないと、嘆いていました。農協に完全に洗脳されていると。

 戦後50年間、農協の指導のもと、農薬と化学肥料をアメリカから輸入し、使用するよう指導され続けた結果、今の慣行農業の農家は、すっかり農薬・化学肥料に洗脳されてしまったわけです。
 農協は新聞・テレビのマスコミと同じで、農家に農薬と石油から作る化学肥料がないと作物は育ちませんよと、50年間洗脳し続けています。今はわかりませんが、当初はアメリカの指示で農協が農薬農法を農家に教育したのです。
 農協が無農薬栽培を推奨すれば、農家も無農薬でやるようになるのでしょうが、そもそも農薬と化学肥料の販売が農協の商売ですので、止めるはずはありませんね。

 無農薬・無肥料栽培を日本全国でやられたら、農協の商売はあがったりです。本当は無農薬・無肥料栽培であれば、農薬野菜の何倍も元気で栄養価の高い野菜が育ちます。
 この事実を知られたら、農協は困るわけです。nicoの会の農家は、無農薬&無肥料栽培で、立派は野菜を育てています。農薬野菜よりも日持ちもしますし、何といっても食べて野菜本来の味がします。
 50代以上の方々であれば、無肥料野菜は昔のトマトやきゅうりの味がしますので、とても懐かしいと感じると思います。これが野菜本来の味なんだ、と思います。

 埼玉のふじみ野駅から徒歩7分くらいにある、サンスマイルという無農薬作物のお店で、無農薬・無肥料の野菜を販売されていますので、実際に味わってみればその味が解ります(笑)。とてもいいお店ですよ。店長もやる気のある、とてもいい人ですよ。

 ●サンスマイル
  http://www.sunsmile.org/

 
 ひふみ農園は、無農薬&テラサイエンス農法になりますが、いずれは無農薬・無肥料で栽培することができます。無肥料でも元気な野菜が育つまでには、7年~10年は土作りにかかりますので、それを1、2年に短縮してしまうのが、テラサイエンスです。最初の1、2年だけはテラの資材を使いますが、その後は無肥料栽培になります。
 一度土壌ができてしまえば、もうテラの資材は不要です。その後は、nicoの会と同じく、無農薬・無肥料栽培となります。

 まだまだいくらでも書きたいところですが、そろそろ会社に行きますので、また後日に譲ります。
 今日もはりきって、行きましょう!(笑)




 ●日本弥栄の会
  http://www.nihoniyasaka.com/
コメント (1)
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