日月神示の研究と実践

日月神示を中心に、神道、密教などを研究、実践するブログです。農薬不使用栽培などについても述べたいと思います。

「民主支持回復29%、辞任評価69%…読売世論調査」

2010-06-04 07:49:22 | 政治・社会



 「民主支持回復29%、辞任評価69%…読売世論調査」

                      読売新聞


 読売新聞社は、鳩山首相が退陣を表明した2日から3日にかけて、緊急全国世論調査(電話方式)を実施した。

 民主党の支持率は29%で、前回調査(5月29~30日)の20%から9ポイント上昇し、自民党は18%(前回20%)だった。

 今年夏の参院比例選投票先でも民主は25%(同14%)に回復し、自民18%(同19%)を上回った。鳩山首相と民主党の小沢幹事長がそろって辞任することを「評価する」と答えた人は69%に上った。

 沖縄県の米軍普天間飛行場移設問題の混乱や「政治とカネ」で、首相と小沢幹事長が責任を取る形となったことで、民主への支持が戻った格好だ。ただ、民主党の支持率は、下落傾向にあった3月当時(31%)の水準にとどまり、昨年9月の鳩山内閣発足直後に記録した51%には及んでいない。

 首相と小沢幹事長の辞任について個別に聞くと、首相の辞任を「当然だ」と思う人は66%、小沢幹事長の辞任には「当然だ」が87%を占めた。民主支持層に限ってみると、首相の辞任には51%、小沢幹事長の辞任には79%が「当然だ」と答え、2人そろっての辞任を「評価する」は69%だった。

 民主が参院選の結果、参院でも過半数の議席を獲得する方がよいと思う人は40%、「そうは思わない」は48%だった。「獲得する方がよい」は、同じ質問をした今年3月以降で最高の33%(3月)を上回った。鳩山内閣の8か月半の実績については「評価しない」54%が「評価する」37%より多かった。

(2010年6月3日23時39分 読売新聞)


 <転載終わり>
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 今朝読売新聞を見ると、民主の支持率が少し回復したとありました。あれだけマスコミが鳩山氏と小沢氏の政治と金の問題について、連日報道すれば多くの国民はそのように考えてしまうのではないでしょうか。普通はそうなると思います。

 アメリカは戦後、「マスコミと官僚を配下に治めて日本を統治する」という戦略を取ってきたので今でもアメリカの思うがままとなっています。
 確かに、明治政府が発足してから140年に亘り日本を支配している官僚を、アメリカが部下として支配してきたのですから日本を統治し続けることは容易だったと思います。
 しかもマスコミをもアメリカは支配していますので、自分の好きなようにテレビや新聞を使って情報を操作すればいいわけです。大人しい日本人はまんまと属国のままとなってきました。

 アメリカは日本に2発の原爆を落とすという大量虐殺をしたため、今でもアメリカは日本が核武装することを恐れていると、昨日の株式日記にありました。そのため沖縄をはじめ日本全国85ヶ所に米軍基地を置いて、日本がアメリカに対して敵対しないよう監視し属国化しているとありました。なるほど、そうかもしれないと思いました。
 
 原爆を実際に使用したのは世界で唯一アメリカだけですし、原爆を投下され多くの民間人が殺された唯一の国が日本です。この事実だけ考えれば、アメリカはいつか日本が報復してくるかもしれないと考えるのも頷けます。

 日本で、ネオコンみたいな狂人的な団体が日本の政権を奪取し、第2次大戦でのアメリカの原爆投下は断罪に値する!と言って、核武装を始めるという可能性をアメリカはシュミレーションしているのかも知れません。

 ところが実際の日本人はお気楽なもんで、一番好きな国はアメリカ!と言う人が結構多いです。これには当のアメリカがびっくりしていると思います。それとも、アメリカはいい国だというマスコミを使っての宣伝の効果だと自己評価しているのでしょうか。その辺は解りませんが。
 いずれにしても、日本人が原爆の大量虐殺に対して、アメリカに謝罪を求める動きが出ることをアメリカは恐れているように思います。アメリカは今まで一度も原爆投下について、日本に謝罪をしていません。多くの方々が無くなったにもかかわらず、謝ることもしないのがアメリカです。アメリカの閣僚や大統領は今まで一度も広島や長崎には行ってもいないそうです。怖くていけないのか、自責の念にさいなまれているのか。

 とにかく日本人が今まで通り、大人しくしていて欲しいのがアメリカですから、官僚とマスコミを使ってアメリカに非難が来ないようにしたいのが本音でしょう。そのためには、日本に米軍基地を置いて見張っているのが一番いいわけです。

 アメリカに対して言うべきことを言う小沢氏を、今回辞任させることができたので、アメリカはほっとしていることでしょう。

 しかし、総裁戦に立候補した菅直人氏は社民連上がりの元左翼ですから、根っからの反米です。
 30年くらい前に、東京の武蔵小金井に住んでましたが、菅氏がよく駅頭で演説してました。なかなか男前で、女性にも人気があったものでした。私は共産主義には反対だったので、菅氏の政治思想には賛同していませんでした。当然、一度も投票することはありませんでしたが、まさかあの菅氏が日本の首相になるかも知れないとは、思ってもみませんでした。びっくりです。

 歴代の日本の総理大臣はアメリカから任命されてきたわけですから、当然親米・反共総理でした。もし今日、菅氏が総裁になれば、反米・共産主義総理の誕生になるわけです。これでは、アメリカも困ると思います。最も厄介な人間が総理になるのですから。菅氏が今でも共産主義を信奉しているのかどうかは解りませんが、若い時に持っていた思想というのは年をとってもなかなか変わるものではないと思います。
 今日の総裁戦はどちらが勝つのでしょうか。




 ●読売新聞
  http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20100603-OYT1T01208.htm?from=main1

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