日月神示の研究と実践

日月神示を中心に、神道、密教などを研究、実践するブログです。農薬不使用栽培などについても述べたいと思います。

「UFOがUFOではなくなる日は近い!?」  中矢伸一氏

2009-08-16 13:06:24 | 日月神示の実践
<記事転載>
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 「UFOがUFOではなくなる日は近い!?」

                          中矢伸一


皆さんは、UFOを見たという経験はありますか?
私はこれまで、ほとんどUFO問題については触れてきませんでした。
私自身、大した経験はない(少しはあります)し、巷には怪しげな情報がたくさんあり、
UFO情報については取り扱いに気をつけなければいけないという思いがあったのです。

でもけっして、否定しているわけではありません。

昔は「コンタクティ」と呼ばれる方に会ったこともありますし、「T少年」だけではなく、
UFOの内部に連れて行かれたと証言する人には何人か会っています。
彼らの話からすると、どうも、UFOとか宇宙人というのは、私たちのような物質次元の
存在ではないのではないかという気がしていました。

ですが、私たちと同じように肉体を持つ「人間」だという情報もあります。
この情報については、来月号の『たまゆら』にインタビューが出ます。
第一次情報なので、かなりの信憑性があります。私は本当の話だと思っています。

先月19日午後7時45分頃、東京の豊洲上空にUFOが現れ、何千人もの人が目撃し、
大騒ぎになったようです。
ちなみに、この記事が大々的に掲載された「東スポ」には、『たまゆら』の制作を
お手伝い頂いている山口敏太郎さんのインタビューも載っていました。

これまで隠されていたいろいろなものが表に出る時代になってきましたね。
UFO(未確認飛行物体)がUnidentified(未確認)ではなくなる日も近いのかもしれません。




(中矢伸一)

 
<転載終わり>
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 今までUFOにはあまり関心はありませんでしたし、実際にUFOを見たこともありません。ただ、だからと言って否定するというものでもありません。
 中矢氏の言われるように、今後UFOに関する情報が誰にでも分かるようになるのかも知れません。UFOに限らず、フリーエネルギーやガンやエイズを治す治療薬など、今まで隠されてきた情報が表に出て来る時期になってきたのかも知れません。

 ●日本弥栄の会
  http://www.nihoniyasaka.com/



 ●東スポの記事にUFOが掲載
  http://blog.goo.ne.jp/youkaiou/e/677fb1015fac0bccba8ef065fa172901

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4人の最高裁裁判官に×(バツ)を与える国民運動」を行うことを提案します。副島隆彦氏

2009-08-15 06:59:26 | 政治・社会
 <記事転載>

来たる8月30日の衆院選と同時に行われる最高裁判所裁判官の国民審査で、「4人の最高裁裁判官に×(バツ)を与える国民運動」を行うことを提案します。


                      副島隆彦 2009.8.10


 副島隆彦です。今日は、2009年8月10日です。
 前回の今日のぼやき「1058」番でお知らせしたとおり、現在、不当な裁判を次々に行い、「国家の暴走」の主要な要素となっている最高裁判所の裁判官たちの中で、私たちが特に問題があると考える、以下の4人の裁判官に対し、来たる8月30日の国民審査(衆議院選挙と同時に行われる)で、×(バツ)をあたえる運動  を始めたいと思います。

 名付けて、「4人の最高裁裁判官たちに国民審査で×(バツ)を与える国民運動」 です。

 ×(バツ)を「つける」のではなくて、国民が彼らに「罰(×、バツ)をあたえる」のです。 私たちが、今回 ×(バツ)を与えるべきだと考えるのは以下の4人です。

× 竹崎博允 (たけざきひろのぶ、2008年11月25日から最高裁長官、東京大学法学部卒 、裁判官出身)

× 那須弘平 (なすこうへい、東京大学法学部卒 、弁護士)

× 近藤崇晴 (こんどうたかはる、東京大学法学部卒 、裁判官)

× 竹内行夫 (たけうちゆきお、京都大学法学部卒 、外交官)

 以上の4人です。私たちのこの判断に、ご賛同くださいますようお願い申し上げます。今回、国民審査を受けるのは9人の裁判官ですが、そのうちの4人に限定することに意味があると思います。

 そして、私たちのこの考えに賛同してくださる人は、、どうぞ、私たちのこのページを、ご自身のホームページやブログにどんどん 貼り付けて、公表してください。ひとりでも多くの日本国民に、この国民運動を知らせてください。よろしくお願いします。

副島隆彦拝

 公務員にもいろいろな種類がありますが、国会議員 ( 国民の代表たち、立法府を構成する) と 最高裁判所裁判官 (司法権の頂点の人たち)には、 私たち国民が、その信任や不信任を決める機会があります。 

 国会議員に対しては、ほぼ4年に一度行われる衆議院議員選挙と、6年に一度は必ず行われる参議院選挙で、行います。 立候補している候補者の中で自分が支持する政治家に投票してそれが集計されて当選者が選ばれて、それが国民の意思の表明になる。

 例えば、前の選挙で、自民党に投票した人でも、この4年間に衆議院議員(政治家たち)が行った活動を見て、「この人は、4年間、ろくな政治をやっていない」 と私たちが判断すれば、この時は別の候補者に投票する。 今回は、2005年以来、初めての総選挙です。 

 小泉首相、安倍首相、福田首相(すこしだけいい人だ)、麻生首相の4人の総理大臣が、次々と国民いじめの政治をやった思う人々が、今回は、民主党に票を投じるでしょう。 

 こういうことは、クロス・ボウティング cross voting といい、アメリカでは良くあることです。 いままでずっと、自民党を支持してきた地方のおじいちゃん・おばあちゃん でも、今回ばかりは自民党に入れないという人がたくさんいるようです。 戸別訪問にやってきた、自民党の重鎮クラスの政治家に向かって面と向かって、「今回はあんたは落選しなさい」と言い放っているという。

 だから、今回の総選挙では、民主党が圧勝というわけにはいかないだろうが、鳩山由紀夫が率い、我らが小沢一郎が選挙の総指揮をしている民主党が勝利し、政権交代が行われるだろう。だから、今回の選挙は大事な選挙ですから、学問道場の皆さんも是非投票所には行って、どの政党であれ、候補者であれ、自分の大切な一票を投じてください。

 そして、この8月30日の衆議院選挙の時に、国会議員を選ぶのとは別に、「最高裁判所裁判官の国民審査」があります。 普通の地方裁判所や高等裁判所の裁判官は一度選ばれれば、首になること(罷免、ひめん されること)はまずない。私生活で不祥事を起こした裁判官は、弾劾(だんがい impeachment インピーチメント )されることはある。しかし、罷免(ひめん、クビ) はない。

 最高裁判所の判事(はんじ。職名。官名では裁判官と言う)だけは、この国民審査の投票の結果、あまりにも「不信任(国民が×をつけた数」が多いと、罷免されます。具体的には、「投票者の過半数が×印をつけ罷免を可とした裁判官」 は罷免されます。このことは、最高裁判所裁判官国民審査法という法律で手続きが定められています。

最高裁判所裁判官国民審査法(昭和22年制定)
http://law.e-gov.go.jp/htmldata/S22/S22HO136.html

 これまでの国民審査でクビになった裁判官はいません。しかし、不信任の数が多ければ、多いほど、今後、最高裁の裁判官が、あまりにもいい加減な判決をだすことを恥ずかしく思うようになるでしょう。

 これまでは国民審査というものに関して、マスコミ、大新聞・テレビは一切、注目してこなかった。だから、いかに権力べったりの裁判官であっても、一切、その判断が裁かれることはなかった。

 最高裁裁判官には、何種類かのパターンがあります。裁判官としての人生をずっと歩んできた、大学の法学部出の裁判官出身者 と それ以外の官庁で役人、高級官僚だった人もいるようです。 弁護士・検察官あがり、あるいは大学教授出身者もいます。 最高裁判事は15人います。

● × 竹崎博允

 (たけざきみつのぶ、2008年11月25日から長官、東京大学法学部卒 、裁判官出身)

藤田宙靖
 (ふじたときやす、 東京大学法学部卒 、大学教授出身)

甲斐中辰夫
(かいなかたつお、中央大学法学部卒 、検察官出身)

今井功
(いまいいさお、京都大学法学部卒 、裁判官出身)

中川了滋
(なかがわりょうじ、金沢大学法文学部卒 、弁護士出身)

堀籠幸男
  (ほりごめたつお、東京大学法学部卒、裁判官出身)

古田佑紀
  (よしだすけのり、東京大学法学部卒 、検察官出身)

● × 那須弘平
   (なすこうへい、東京大学法学部卒 、弁護士出身)

● 涌井紀夫
   (わくいのりお、京都大学法学部卒 、裁判官出身)

● 田原睦夫
   (たはらむつお、京都大学法学部卒 、弁護士出身)

● × 近藤崇晴
   (こんどうたかはる、東京大学法学部卒 、裁判官出身)

● 宮川光治
   (みやかわみつはる、名古屋大学大学院法律研究科修士課程修了、弁護士出身)

● 桜井龍子
    (さくらいたつこ、九州大学法学部卒 、行政官出身)

● × 竹内行夫
    (たけうちゆきお、京都大学法学部卒 、外交官出身

● 金築誠志
    (かねつき せいし、東京大学法学部卒 、裁判官出身)

 以上、全部で15人いる中で、今回、国民審査の対象になるのは、● をつけた9人だけです。このうちの4人に×(バツ)を与えるべきだろうと私たちは考えます。全員ではありません。最高裁判所裁判官の国民審査は、法律で次のように定められています。

 「第二条 (審査の期日)  審査は、各裁判官につき、その任命後初めて行われる衆議院議員総選挙の期日に、これを行う。

 2  各裁判官については、最初の審査の期日から十年を経過した後初めて行われる衆議院議員総選挙の期日に、更に審査を行い、その後も、また同様とする。 」

(以上、最高裁判所裁判官国民審査法から)

 だから、●印 がついている裁判官は、これまで最高裁判事に任官(着任)してから一度も衆議院選挙がなかった人です。前条の第2項で、「最初の審査の期日から十年を経過した後」にも再び審査されると決まっていますが、実際は、最初の審査が重要になっています。10年も経つまえに、定年(70歳)を迎える人が多いからです。

 それで、今回、国民審査を受ける9人の裁判官のうち、特に悪質で、私が是非罷免しなければならないと思っている裁判官は以下の4人です。

 それは、竹崎 博允(たけさき ひろのぶ 、最高裁長官)、那須 弘平(なす こうへい)、近藤 崇晴(こんどうたかはる)、竹内 行夫(たけうち ゆきお)の4人です。
 まず、最高裁長官の竹崎という人は、最近導入された裁判員制度を実現させたという実績だけで長官になった人です。 政府や法務省の方針に忠実に従う判決ばかりをだす裁判官のことを、「ヒラメ裁判官」と、弁護士の間では言います。それは、魚のヒラメのように上しか見えないという意味で、自分の出世の事だけを考えている人間という意味です。

 ヒラメという魚は、海底の砂地にへばりついている間に、上のほうのエサの小魚ばかりを見ていたので、片目まで同じ側に移ってしまったという魚です。

 次に、“国策捜査(こくさくそうさ)”に引っかかった佐藤優(さとうまさる)氏の 最高裁への上告を、この7月1日に棄却(ききゃく)したのが、那須弘平(なすこうへい)裁判官です。この人は弁護士あがりです。

 三番目に、竹内行夫(たけうちゆきお)裁判官は、元外務次官です。次官というのが各省の官僚(行政官)のトップです。 この人物こそは、小泉政権時代に、駐レバノン大使だった天木直人(あまきなおと)氏が、「アメリカべったりの小泉政権のイラク戦争支持に反対する」と言って、外務省の方針に公然と刃向(はむ)かって外務省を解雇 (免職、めんしょく)になった天木氏のクビを切った責任者です。

それから政治家の鈴木宗男(すずきむねお)氏と佐藤優(さとうまさる)氏を、外務省の北方領土問題のことで罠(わな)に嵌(はめ)て失脚させた時の責任者の一人です。

 佐藤優氏は、各所で、「外交官上がりの竹内行夫氏は、司法試験を受けて合格してから最高裁の判事になって欲しい。車の運転免許も無いのに、トラックの運転をされては危ない」と言っている。私も彼から直接聞きました。

 そして、最後の4人目の近藤崇晴 (こんどうたかはる)裁判官が、 植草一秀氏の「痴漢(ちかん)えん罪事件」の上告棄却(じょうこくききゃく)をした裁判官です。

 近藤(こんどう)裁判官は、仙台高等裁判書の所長上がりだが、普通は、仙台高裁長からは、最高裁裁判官にはなれない。それがなったということは、よほど小泉純一郎首相(当時)から、好かれていたのだろう、と業界で囁(ささ)かれている。彼が任命されたせいで、他の適任者たちが落とされたのだから。

 近藤裁判官は、防衛医科大学教授が、東京・小田急線の満員電車内で、女子高校生の下着に手を入れるなどして、強制わいせつの罪に問われた事件では、今年の4月14日に、無罪判決を出しています。それにもかかわらず、植草事件の方は、ろくに審理もせずに、上告をあっけなく棄却しています。

 最高裁裁判官は、権力に逆らう判決を出しては行けない、ということが脳に刷り込まれている人種です。長年「ヒラメ裁判官」の生活をしてきて、権力の大きな意志が働いている事件の場合、その判断に逆らないと、反射神経的に決断した人です。

 だから、防衛医大教授の痴漢えん罪事件では、判決の「補足意見」の中で、「被害者の供述は、たやすく信用し、被告人の供述は頭から疑ってかかることのないよう、厳に自戒すべきだ」 とか、「やったかどうかわからない以上、『無罪の推定』原理により、被告人には無罪を言いわたすべきなのである」 と言っておきながら、植草事件では、まったく正反対の高裁判決を支持するとした。

この不正な判決によって、現在、刑務所に収監されている植草一秀氏のことを考えると、私たちはこの近藤裁判官の矛盾した判決をとうてい許すことができません。

これらの4人の裁判官のこれ以外の主な判決については、

「忘れられた一票 2009   ★ 最高裁判所 裁判官 国民審査 判断資料」というウエブサイトにも詳しく載っています。(URL:http://miso.txt-nifty.com/shinsa/)

 自分たち裁判官が何よりも大切にすべき、「司法権の独立」 という考えを自覚せずに、ひたすら、自分たちに給料を払ってくれる法務省という“お上(かみ)”の方しか見ない癖くせ)が終生抜けない裁判官を、国民の多数意思で罷免しなければならない。

 私たち有権者が、この権利を行使できる、めったにないチャンスが、来たる8月30日の衆議院選挙の投票日です。

 以下に参考資料として、4人の裁判官が出した判決や、決定を報じた当時の新聞記事を載せておきたいと思います。

(1)【人】最高裁長官に就任 竹崎博允さん 
   「これからは物差しをセンチメートルに」

2008年11月26日 産経新聞

 「これからはミリメートルのモノサシをセンチメートルに持ち替えないと、一般の人はついてこられない。それでも長さはちゃんと測れるのだから」

 裁判員制度の開始に向けて裁判官に呼びかける。数多くの証拠を法廷で詳細に調べるのではなく、絞り込まれた証拠で裁判員に判断を求める新制度での、発想の転換を促す。

 最高裁判事を経ずに、長官就任という異例の抜擢(ばってき)。「戸惑いと重責、重圧にもなっている」と表情は厳しい。それでも、「裁判員制度に(準備の)発端からかかわってきた経験を生かし、適切なスタートを切って軌道に乗せる」と、自負ものぞかせた。

 東京地裁判事として、オウム真理教幹部の公判で裁判長を務める一方、裁判所の警備や広報も取り仕切った。傍聴券を求める行列が、道路にはみ出て事故にあうなどのトラブルがないように日比谷公園を借りた。傍聴券の抽選は、スピードアップのため、くじからパソコン抽選に改めた。いつも司法に向けられる国民の目を意識してきた。

 当然法学部の出身だが、思考パターンは“理系”だ。「仮説を立ててデータを集め、多角的に分析して、冷静で合理的な結論を導き出す」。仕事でもデータ管理を重視し、「厳密な自然科学的推論は法律をやる上でも必要。言葉の持つ曖昧(あいまい)さも気になる」という。「感じとか印象とか、曖昧な報告はダメ。『数字が物語る重み』をいつも指摘される」とは、ある部下の評だ。

 25日の就任会見では、大法廷だけでなく、通常は長官がかかわらない小法廷の審理にも関与したいとの思いも明かした。「最高裁判事を経ずに選任されたので、日常の業務の経験も積んでおきたい」 データや実績を積み重ねる緻密(ちみつ)さが、ここにも表れているようだ。

【プロフィル】竹崎博允
たけさき・ひろのぶ  昭和19年7月8日生まれ。岡山県出身。東大卒。昭和44年判事補。おもに刑事裁判を担当し、陪審制度研究のための渡米したほか、最高裁経理局長や事務総長として、司法行政の中枢で裁判員制度にかかわる。名古屋高裁長官を経て平成19年2月から東京高裁長官。定年の70歳まで任期は約5年7カ月。

2008年11月26日 産経新聞から

(2)「佐藤優(さとうまさる)被告、有罪確定へ 背任など 上告棄却」

2009年7月2日 産経新聞


 外務省関連の国際機関「支援委員会」に対する背任などの罪に問われた同省元主任分析官、佐藤優(まさる)被告(49)=起訴休職中=の上告審で、最高裁第3小法廷(那須弘平裁判長)は、佐藤被告側の上告を棄却する決定をした。懲役2年6月、執行猶予4年の1、2審有罪判決が確定する。決定は6月30日付。有罪が確定すれば、国家公務員法に基づき自動失職し、退職金も支払われない。

 佐藤被告の弁護側は「支援委の支出は外務省が組織として決裁しており適正。入札の不正にもかかわっていない」などと一貫して無罪を主張。佐藤被告も、「鈴木宗男衆院議員(61)=あっせん収賄罪などで1、2審で懲役2年、上告中=を立件するための国策捜査だった」などと発言してきた。

 1審東京地裁は「鈴木議員の影響力に乗じた巧妙な犯行」と判断。一方で、「私的な経済的利益を得ようとしていない」として、執行猶予付き判決を言い渡した。2審東京高裁では佐藤被告の上司だった元外務省欧亜局長、東郷和彦氏も弁護側証人として出廷。

 支援委からの支出について、「外務省が組織として実行しており、佐藤被告が罪に問われることはあり得ない」などと証言したが、高裁は「証言は考慮に値しない」と判断。1審同様、鈴木議員の圧力も認定し、控訴を棄却していた。

 1、2審判決によると、佐藤被告は平成12年、日本人の学者らを国際学会に参加させる費用など計約3300万円を支援委から不正に支出させ、同委に損害を与えた。

 また同年3月にあった、支援委発注の国後島のディーゼル発電施設工事の入札で、予定価格の元となった情報を三井物産側に漏らし、支援委の業務を妨害した。 最高検の鈴木和宏刑事部長は「適正な決定と考える」とのコメントを発表した。

【用語解説】鈴木宗男衆院議員をめぐる事件

 「支援委員会」が発注した国後島「友好の家」(通称ムネオハウス)の入札をめぐる偽計業務妨害容疑で東京地検特捜部が平成14年、鈴木宗男衆院議員の元秘書らを逮捕した。これを機に鈴木議員の受託収賄やあっせん収賄、入札妨害など7事件で計12人が起訴された。鈴木議員の側近とされた佐藤優被告は、支援委に学会参加費などを不正支出させた背任罪などに問われた。

以上、2009年7月2日 産経新聞から

(3)「 もう一つの民主革命 今度の総選挙で違憲最高裁判事を否認しよう」

「天木直人ブログ」(2009年7月6日)から
 
 いよいよ近づいてきた今度の総選挙は、政権選択の選挙と言われている。そして今度こそ、国民の一票で日本の権力構造を変えられるかもしれないという期待感が高まっている。
 
 大袈裟に言えばこれは、明治維新、敗戦に次ぐ日本の政治史に残る三番目の変革となるかもしれない。ところが、今度の総選挙では、もう一つの歴史的事件が起きる可能性がある。それは何か。総選挙の際に同時に行なわれる最高裁判事の国民審査で、違憲判事を否認投票する事である。

 今度の選挙で国民の審判を受ける新任最高裁判事の一人に、元外務省事務次官の竹内行夫(たけうちゆきお)判事がいる。竹内氏はあの米国のイラク攻撃を支持した小泉政権の下で、憲法違反を承知の上で日本の対米従属外交を推進した外務官僚の最高責任者であった。

 平和に反する米国の単独主義を容認し、「テロとの戦い」の為に軍事力を再編・強化する米国に、日本の協力を約束した張本人であった。平和を願う者たちよ、官僚支配のこの国を叩き潰したいと思う者たちよ。今度の総選挙と同時に行われる最高裁裁判官の国民審査で竹内判事を否認しよう。

 こう呼びかけているのは、名古屋高裁における「イラク自衛隊差し止め訴訟」で違憲判決を勝ち取った名古屋の弁護士たちである。

「天木直人ブログ」(2009年7月6日)から


(3)「植草元教授の実刑確定へ」

2009年6月28日  産経新聞

 電車内で女子高生に痴漢行為をしたとして、東京都迷惑防止条例違反の罪に問われた元大学院教授、植草一秀被告(48)の上告審で、最高裁第3小法廷(近藤崇晴裁判長)は、植草被告側の上告を棄却する決定をした。植草被告を懲役4月の実刑とした1、2審判決が確定する。決定は25日付。

 裁判を通じて、植草被告側は「被害者は被告を犯人と間違えた。被害者や目撃者の証言は信用できない」などと、一貫して無罪を主張。しかし、1審東京地裁、2審東京高裁はともに、被害者らの証言の信用性を認め、実刑を言い渡していた。


● 「痴漢事件 最高裁初の逆転無罪 「特に慎重な判断を」」

2009年4月15日 産経新聞

 電車内で女子高生に痴漢行為をしたとして、強制わいせつ罪に問われ、無罪を主張していた防衛医科大学校教授、名倉正博被告(63)=休職中=の上告審判決で、最高裁第3小法廷(田原睦夫裁判長)は14日、「被害者の供述に疑いの余地があり、1、2審の判断は慎重さを欠く」と述べ、懲役1年10月とした1、2審判決を破棄、逆転無罪を言い渡した。無罪が確定する。

 最高裁が痴漢事件で逆転無罪判決を出したのは初めて。同小法廷の裁判官5人中3人の多数意見で、田原裁判長ら2人は被害者の供述の信用性を認める反対意見を述べた。

 判決は、満員電車内の痴漢事件について、「客観的証拠が得にくく、被害者の供述が唯一の証拠の場合が多いことから、特に慎重な判断が求められる」と、最高裁として初めて痴漢事件での審理のあり方を示した。今後の捜査や裁判に影響を与えそうだ。

 名倉教授は平成18年4月、小田急線成城学園前駅から下北沢駅間を走行中の電車内で、女子高生=当時(17)=の下着の中に手を差し入れるなどしたとして起訴された。

 1審東京地裁は女子高生の供述の信用性を全面的に認め、実刑とした。2審東京高裁は、供述について「いささか不自然」と述べたが信用性は認めて1審判決を支持、名倉教授の控訴を棄却した。

2009年04月15日 産経新聞から

※ 「忘れられた一票」という国民審査についての資料を載せたウェブサイトでは、近藤裁判官が、この防衛医大事件で判決と同じ趣旨から以下のような補足意見を述べたと書いている。

(転載貼り付け始め)

 被害者の供述は、たやすく信用し、被告人の供述は頭から疑ってかかることのないよう、厳に自戒すべきだ。

 被害者の供述にはいくつかの疑問点があり、一方で、被告人には前科や前歴がなく、痴漢をするような性向も認められない。だとすれば、被害者供述の信用性には、合理的な疑いをいれる余地があるというべきだ。

 だからといって、被告人が犯行を行っていないと断定できるわけではない。ことの真偽は不明だというにすぎない。やったかどうかわからない以上、「無罪の推定」原理により、被告人には無罪を言いわたすべきなのである。

「忘れられた一票 2009」(近藤判事の おもな個別意見)
http://miso.txt-nifty.com/shinsa/kondou-2.html

(転載貼り付け終わり)

以上、是非、私たち学問道場が提案します、「「最高裁裁判官たちに国民審査で×(バツ)を与える国民運動」にご賛同くださるように心からお願い申し上げます。

副島隆彦拝


 <転載終わり>
----------------------------

 10年以上前から私は選挙の度に、最高裁判所裁判官の国民審査では、全員に×を書いてきました。実際は、×を書いたのか、○を書いたのかは覚えていませんが、罷免したいとの意思を記載しました。
 何故罷免の×を書いたかというと、薬害問題などに代表されるように正しい判決とは言えない判決が多すぎるので、裁判官の代表という意味で罷免に投票しました。
 今回は、植草氏以外のチカン冤罪事件は全て無罪判決ですが、植草氏だけは実刑判決という違法判決を下したわけですから、当然×は付けます。

コメント (2)
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あの世とこの世の違い

2009-08-14 20:54:49 | 日月神示の研究
<記事転載>

 続・「生前葬」が未来を開く

                        近藤洋一 

 今回の生前葬では約1時間、儀式を行いました。この1時間、死者は棺桶に入り、静かに瞑目(めいもく)することになります。棺桶の中は非常に狭苦しくて、こんなところで1時間も身動きせず、じっとしていられるのかなと懸念していたのですが、死んでみると、意外や意外、心身とも非常に楽だったのにはびっくりしました。
 前々日、目の上を五針縫う怪我をして、目の辺りが腫れていたのですが、式が終わると腫れが引き、みんなにびっくりされました。棺桶の中が特別の波動で満たされた“共鳴場”になっていたようなのです。
 杉浦和尚の読経と鐘の音、参列者の集合意識などが共鳴し、非常に精妙な振動数をもつエネルギー場ができあがっていたのだと思います。とにかく超リラックスの場といってよい気持ちの良い1時間の棺桶体験でした。
 この模様につきましては、後日バンクシア・ブックスでご紹介させていただく予定をしています。
 ここでは当日、息子の太郎が読み上げた遺言状をご紹介させていただくことにいたします。式の模様をイメージしていただければ幸甚です。

遺言状
 あの世に旅立つにあたって、一つの言葉をプレゼントしたいと思います。
 それは『超』という言葉です。『超』というのは『超えていく』ということを意味しています。この言葉は21世紀をイキイキ楽しく生きる上で大切なキーワードになるでしょう。
 チャレンジPPKは20世紀の常識を超えていくことが出発点になりますが、これには少し注意が必要です。大切なことは常識を超えていくことであって、常識を『否定』することではありません。
 20世紀には20世紀の常識がありました。20世紀の社会を維持していくためには、20世紀の常識が必要だったのです。今でも多くの人が常識を支えとして生きています。
 常識を否定すると、大多数の人を否定することになります。だから常識を否定してはなりません。ただ超えていくのです。
 『千里の道も一歩から』です。目標が大きければ大きいほど、目指すところが高ければ高いほど、『いまここ、この現実』を肯定することからスタートする必要があります。
 これからは特に、人間関係が大切になってきます。充実した人生に恵まれるかどうかは人間関係が大きなカギを握っています。相手の人を肯定し、思いやる習慣を身につけるならば、君の中にある『利他の心』が目覚め、人生を成功に導いてくれることでしょう。
 このことを明確にして、目の前にやってきたことを誠心誠意こなしていくことです。
 的に当てよう、当てようとしなくても、的は向こうからやってくるものです。
 宇宙と一体となって進みましょう。君が発振する響きが、自然の摂理にかなうものであればあるほど、宇宙とともに進化することになります。
 次に、なぜ20世紀の常識を超えていく必要があるのか、その意味を解き明かしておきましょう。
 人生は誕生するところからスタートします。赤ちゃんが生まれるとみんな大喜びします。
 誕生日はおめでたい日なのです。しかし『誕』という日本語には『偽りの』という意味があります。日本人は生まれたその日から、無意識の中に、人生は偽りなのだという観念を刷り込まれて、生きている可能性があります。歳をとればとるほど、お誕生日がめでたくない日になっていく理由も、日本語の中に隠されているのです。
 日本語にはまだ謎があります。死ぬ日が『命日』と命名されていることです。人は死んで初めて『イノチ』になるということだとすると、生きているときの『イノチ』は一体どうなっているのでしょうか?
 人は間違ってこの世に生まれてきて、死んで初めて本来の『イノチ』に帰るということが言霊として、日々使われている以上、人生には意味がないということになります。
 これが20世紀の常識だったのです。人生最大の落とし穴といってよいと思います。
 人生は幻』という言葉があります。実在しているように見えるけれども、実在していないものをさす言葉、それが幻です。ほとんどの人が『人生は幻』ということに何となく納得しているのは、すべて日本語に由来しているように見えます。
 だから『人生は偽り、人生は幻』なのです。
 まだあります。亡くなる前のことを『生前』と言いますが、『生まれる前』とは何を意味しているのでしょうか? 生前葬とは、『偽りの人生』に終止符を打ち、新しいピカピカの命としてよみがえることと定義したいと思います。
 日本語に隠された謎を明らかにし、与えられた『イノチ』を日本語の呪縛から解き放つことで、充実した人生が始まることになります。
 日本人の先輩の素晴らしいところは、人生のもっとも大切なことに気づくよう、日本語の中に謎として残しておいてくれたことだと思います。
 このような先輩の暖かい配慮に報いるためにも、21世紀を言葉の呪縛から解放される世紀としたいものです。
 チャレンジPPKの果たすべき役割はまさにこの点にあります。
 「私たちは間違って生まれてきたのではありません。『イノチ』を完全燃焼させることによって、人生をイキイキわくわく楽しみ、宇宙と一体となって進化・成長していくならば、『この世も天国、あの世も天国』になるのです。天・地・人、一体となって、素晴らしい響きを響き渡らせましょう。
 この世の仕組と、あの世の仕組をしっかりと理解し、真実の姿を悟るならば、私たちは『イノチ』そのものとなり、光り輝く存在になるのです。」
 『イノチ』が『イノチ』に帰るのですから『死』は存在しないことになります。『死』とは魂が肉体という〈この世の着物〉を脱ぎ捨て、裸になって、すぐ隣の『あの世』に帰っていくことを意味することになります。扉を開ければすぐそこが『あの世』なのです。
 『この世とあの世』の関係を明確に認識し、自分が生まれてきた意味を知るなら、君はいままで不可能と思われていた能力、いわゆる『超能力』が当たり前のこととして身に付き、20世紀の常識では思いも及ばなかった『超人』として、多くの人を泥沼から救出することのできる存在となることでしょう。
 21世紀とはそんなすごいことが当たり前になる世紀なのです。
 以上、『あの世』に旅たつにあたっての贈る言葉といたします。
 最後になりますが、皆様には大変お世話になり、ありがとうございました。心より感謝申し上げます。名残惜しいのですが、お先に失礼致します。またお会いする日を楽しみにしています。
 2009年6月28日
                       近藤 洋一

<転載終わり>
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 生前葬とはなかなか面白いことを実践してると思いました。また、「『死』とは魂が肉体という〈この世の着物〉を脱ぎ捨て、裸になって、すぐ隣の『あの世』に帰っていくことを意味することになります。扉を開ければすぐそこが『あの世』なのです。 」という説明もその通りだと思います。

日月神示でも同じことを言ってます。

「地上人が死後、物質的に濃厚なる部分を脱ぎ捨てるが、その根本的なものは何一つとして失わず生活するのである。その状態よりも尚一層、そのままであって何等の変化もないと思えるほどである」(『地震の巻』第八帖)


「霊界には、山もあり、川もあり、海もあり、また、もろもろの社会があり、霊界の生活がある。故に、そこには霊人の住宅があり、霊人はまた衣類をもつ。住宅は、その住む麗人の生命の高低によって変化する。霊人の家には、主人の部屋もあれば、客室もあり、寝室もあり、また食堂もあり、風呂場もあり、物置もあり、玄関もあり、庭園もある、といったふうに、現実世界とほとんど変わりはない。ということは、霊人の生活様式なり、思想なりが、ことごとく同様であるということを意味する。また、内分を同じくする霊人たちは、相集まり、住宅は互いに並び建てられており、地上における都会や村落とよく似ている。その中心点には多くの場合、神殿や役所や学校など、あらゆる公共の建物が、ほどよく並んでいる。そして、これらのすべてが霊界に存在するが故に、地上世界に、それの写しがあるのである。霊界を主とし、霊界に従って、地上にうつし出されたのが、地上人の世界である。」(『地震の巻』第十五帖)


 この世とあの世はほとんど同じ世界のようです。ということは、死とはあの世に移動するだけということかも知れません。

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広島・長崎原爆投下と「はだしのゲン」  せと弘幸氏

2009-08-12 08:21:54 | 政治・社会
<記事転載>

学校で被爆の苦しみを教わらなかった……

 米国で広がる『はだしのゲン』

 
広島での被爆体験を基に漫画家、中沢啓治さん(70)が描いたベストセラー漫画「はだしのゲン」全10巻の英訳版が完成、ほかにも十数カ国語に翻訳され、世界各国で幅広く読まれ始めている。「学校では被爆の苦しみを教わらなかった」

「ゲンは核兵器の恐ろしさを伝える生き証人だ」。米国で読んだ人々は、初めて知る被爆者の苦難に衝撃を受けた様子だった。

 ニュージャージー州で夫と保険代理業を営むメリー・キャロルさん(50)は漫画を読んで、愕然(がくぜん)とした。「学校では日本の一般市民の苦しみは何一つ学んでこなかった」からだ。米で活動するジャズバンド「ヒロシマ」の演奏などを通して原爆に興味を持った。「われわれ米国人は、恐るべき核の破壊力を教えられていない。

ヒロシマ、ナガサキの惨劇がまた繰り返されるかも、と思うと恐ろしい」米国での出版を引き受けたサンフランシスコの出版社ラスト・ギャスプによると、最近は「はだしのゲン」を教材に取り入れる高校や大学が出てきている。

http://bizmakoto.jp/makoto/articles/0908/05/news015.html

 このニュースを率直に喜べない保守派の人も多いと思います。その理由に関しては先ずは下記のサイトを紹介しますのでご覧下さい。

 自由主義史観研究会(特集:原爆をいかに語り継ぐべきか)

『はだしのゲン』は『週刊少年ジャンプ』(集英社)昭和48年6月より連載がはじまり、その連載が終了したのち、『市民』 ... だが、連載の後期になるほど反日自虐史観に著者が染まり、ついには再三にわたり天皇や、天皇制度を侮辱、否定し、 ...

 しかし、又違ったというか、下記のような意見もあります。「真保守市民の会」のメンバーの一人の方のブログ記事も紹介しておきましょう。
 
 Flight to Freedom/神の国へ... : はだしのゲン ...


はだしのゲンは私が小学生の時にクラスの本棚に並べて置いてあったので休み時間に一生懸命読んでいた記憶がある。 ... 私は、はだしのゲンを読んだことがなかったので分からなかったのですが、この漫画後期になると反日自虐史観に染まっていったようですよ。 ...

 日本人にとっては必ずしも適切な表現をしていないからこそ、今回米国で取り上げられることになったのかも知れません。しかし、この事に関して言うならば、日本人の被爆の苦しみを米国人が分かってくれれば、それは有意義なことであると思います。
 
 ただし、原爆投下による日本人の苦しみが、天皇陛下への批判に結びつくなどと言った、誤った認識が米国社会に伝わることを懸念しないわけには行きません。

 米国大使館やその周辺で毎年夏には活動していますが、日本人が心の底からこの問題に怒りを表明しているようには思えなくなってきました。確かに東京大空襲や原爆投下の惨劇を知る人は少なくなっています。
 
 私は今年84歳になる母に聞いています。八王子の爆弾工場で働いていた、まだ若いときに経験したそうですが、焼夷弾で焼き尽くされた東京を実際に見たそうです。それは将に地獄絵図だったと語っています。
 
 原爆にしても東京大空襲にしても、民間人を殺戮したわけですから、米国は少なくとも「同盟国」という認識を持つなら、日本人に大統領が謝罪くらいすべきです。

 オバマ大統領はそのことに関して、どうなのでしょう?やはり歴代の大統領と同じ考えなのでしょうか。私にはどうしても忘れられないことがあります。

 日米経済戦争とまで称された平成4年頃のことですが、この頃日本人は自信を持っていました。日本人は少々傲慢さを見せ付けていたときでもありました。そのときに経済界や政界ではあからさまに米国を批判する言葉が出ました。
 
 「怠情で読み書きができない米国人」というものです。

 その当否はともかく、この言葉に即座に反応した当時の民主党のホリングス上院議員の言葉は痛烈でした。私はこの言葉を今でも忘れません。

 「その怠け者で文盲のアメリカ人が作った原爆でお前ら日本人は殺されたのじゃなかったのか」

 そして、私が今以てこの言葉を忘れない一番の理由は、この米国人の発言に対して、当時の加藤紘一官房長官の談話でした。

 「原爆を例えに使うのは、いい冗談とは言えない」

 たったこのコメント一つでした。しかも、マスメディアもベタ記事扱いでした。

 夏になれば日本のマスコミは大騒ぎします。戦争と平和という特集記事をこぞって取り上げる。ある種の事柄には過剰とも言える反応を示すが、ある種の事柄については、公平を装うためにか、扱いはするが小さ過ぎます。

 日本人がやったとする「従軍慰安婦」「強制連行」には大騒ぎしても、原爆投下や大空襲に関しては加害者側の責任を追及しない。この歴史の歪みを我々は正さなければなりません。

 米国は日本人大虐殺を謝罪しろ!【米国大使館前編】

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 アメリカに原爆を投下され、多くの犠牲者を出したにもかかわらず、日本人は何故アメリカに対して好意的なのだろうと、10年前から素朴な疑問を持っていました。
 従軍慰安婦や南京大虐殺には大騒ぎして、日本は韓国や中国に謝罪すべきだと言いますが、アメリカの原爆の大罪については何ら問題にしないのはおかしいと考えていました。
 自分の過ちを反省して、他者を責めないという日本人の美徳もあるのでしょうが、あまりにいき過ぎだと思います。
 今になって分かるのは、戦後のアメリカの占領政策が成功して、アメリカに対して日本人の原爆の反感は、ほとんどの人が持っていないのだと思います。ある意味洗脳が成功したともいえると思います。
 アメリカの原爆投下の代償として、保証金をよこせなどという日本人はいないと思いますが、せめて原爆投下の非を認めて、日本に対して謝罪くらいはしてもらいたいと思います。
 
 ●せと弘幸氏のブログ
  http://blog.livedoor.jp/the_radical_right/?p=5


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「良い未来を創る」 船井勝仁氏

2009-08-11 07:59:28 | 船井幸雄氏
<記事転載>

 「良い未来を創る」

                         船井勝仁

 こんにちは船井勝仁です。
 船井幸雄の『二つの真実』
がよく売れているようです。
この本のメインテーマは「聖書の暗号」です。旧約聖書のモーゼ五書が暗号になっており、
この世で起こる主なことはそこにすべて記載されているということが論理的に検証されています。
例えば、1994年に発表された「創世記における等距離文字列」という論文が紹介されており、
この論文への反論は今のところ全くないそうです。

 船井幸雄は本書のP206、207で以下のように結論づけています。

 紙数の関係で、この辺で本書の結論に入りましょう。
 まず、本書の主題である「二つの真実」のことを、もう一度思い出してください。
 一つめは、「人類の歴史はもとより、われわれ個々人の生涯につきましても、
生没の年月日を含めて、その生起することの九九・九%以上は何千年も前から決められていた」
ということです。しかしこれらに対しては「天の理」のルールにしたがったほうに変更し、
われわれもそのような生き方をし、思考すれば、よいように変えられると思われますから、
今後は参考にしてもとらわれる必要はないと思います。

 そこで二つ目の真実です。「何千年も前から決められていたことが、最近のことですが、
案外簡単に改善できるようになった。よいほう、正しいほう、
いわゆる天の理にしたがったほうに変えられるようだ。
しかも人間の思いと行動によって変えられるようになった」ということです。

 いまからのポイントは、この二つ目の真実にあると言えます。
 今後のことは、すべてこれに当てはめて考えればよいからです。

 また、この本の中に闇の存在(闇の勢力の本体)のことが書かれており、
この存在が何万年も地球を支配していたのかもしれない、ということが慎重に書かれています。
(本の読者の皆様にははっきり言いきっているように感じられるかもしれませんが、
中学生の時からの船井幸雄の本を読んできた私から見れば、
かなり疑問を持ちながら書いていることがよく分かります。)
また、1995年前後にこの勢力の本体が地球を去り、
今は残滓が残っているが徐々に消えていくだろうというようなことも書かれています。

 にんげんクラブの会員様から、なぜ闇の存在は地球から去ったのかという質問をいただきましたが、
P149とP153、154に以下のような記述がありますので、ご参考にしていただければと思います。

 ただ、究極のところ「闇の存在」も生成発展に行きついた時は、
「光の存在」と一体化するように創ったと考えられます。

 地球人たちは、「闇の存在」たちの超能力(?)や、教育、訓練によって「良心」を麻痺させられ、
何万年かの間、このような「闇の存在」の支配下にありました。そのおかげで、
急速に知性と文化を発達させたのだと思います。
その間、ムーやアトランティスの滅亡などがあったようですが、創造主の予定どおり、
いまや地球人にもいろんな真実が分かってきたようです。

 事実、「闇の存在」が決めたことでも、一九九五年以前でも、
「光の存在」というか、正しい創造主の教えにしたがえば、
決められたことも実現しなかったはずなのです。これが真実です。

 そのようなことは、はじめからサムシング・グレートは充分に知っていたと思います。
「闇の存在」も、多分、知っていたはずです。それゆえ、
彼らの本体は一九九〇年代の半ばに地球域から去ることにしたのだし、
それらも決まっていたことだったのでしょう。

 話は飛んでしまいましたが、
船井幸雄は「聖書の暗号」というびっくり現象を紹介させていただきながら、
二つ目の真実、「よいほう、正しいほう、いわゆる天の理にしたがったほうには、
良い人(有意の人)の思いで案外簡単に変えられる」
ということを皆様にお伝えしたかったので本書を執筆したのだと思います。

 この二つ目の真実を実践する場として
9月12日(土)、13日(日)のにんげんクラブ全国大会が開催されます。
祈るというと何か宗教的に思われてしまうかもしれませんが、
論理的科学的に聖書の暗号や講師のお話にたくさん出てくるびっくり現象を理解しながら、
日本人の持っている特性を発揮して良い未来を一緒に作りたいと思っています。
会員の皆様のご参加をお待ちいたしております。

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 日月神示では悪にも「悪のお役」があると言ってますが、「闇の存在」にも「悪のお役」があったのだと思います。その「闇の存在」も地球から去ってしまったようですから、これからは人類はミロクの世に向かって、地球を新たに創造していけるだろうと思いました。嬉しいことです。
 
 ただ、「闇の存在が何万年もいた」というのは、あまりに居すぎだろうとは思いましたが。せいぜい千年とか。それほど人類の発展が遅かったのでしょうかね。何ともその辺は分かりませんが。

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にんげんクラブ全国大会に申し込みしました。

2009-08-10 20:42:01 | 日月神示の実践
 9月12日(土)、13日(日)パシフィコ横浜で「にんげんクラブ全国大会」が開催されます。私は7月にネットから申し込みましたが、昨日にんげんクラブ事務局さんから振込先などの案内が郵送されて来ました。
 昨年の「船井幸雄オープンワールド」は今年は「にんげんクラブ全国大会」に変更されました。誰でも参加してくださいというスタンスから、有意の人に参加して欲しいということで、にんげんクラブが主催となったそうです。

 昨年10月12日の「船井幸雄オープンワールド2008」に参加した際には、あまりの混雑で立ち見になってしまったので、今年は事前に指定席を予約しました。指定席といっても、会員なら500円と格安ですし、席も一般席より前に位置していますので、講演者とも近い距離で聞けるというメリットもあります。

 2007年、2008年そして今年と、3回連続して講演されるのは中矢伸一氏だけですので、船井氏の日月神示に対する期待の大きさを物語っていると思いました。昨年同様今年も、中矢氏と伴に「ひふみ祝詞」を奏上するのが楽しみです。昨年は3,000人という方々と一緒に「ひふみ祝詞」を奏上しました。3,000人で「ひふみ祝詞」を奏上している最中に、変わった出来事が起きたそうです。今年はどんなことが起きるか期待しています。

<記事転載。
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にんげんクラブ全国大会9/12(土)13(日)(in パシフィコ横浜 国立大ホール)』が、近づいてきました。
にんげんクラブの皆様

いつもありがとうございます。
にんげんクラブ事務局の重冨です。
『にんげんクラブ全国大会9/12(土)13(日)
(in パシフィコ横浜 国立大ホール)』が、
近づいてきました。

今日は、9/12(土)にご出演いただく
講師の皆様からの出演に際してのメッセージと
プレゼントのお知らせをさせていただきます。

●○ 経済アナリスト 朝倉 慶氏からのメッセージ ○●
100年に一度の危機といわれる世界の大混乱は、
実はこれからが本番の始まりです。
そして、その混乱を乗り越えて、
いい世の中作りの中心となっていく仲間が、
ここ、にんげんクラブに集まる方々です。
いったいこれから来る混乱はどんな形となって、
我々を襲ってくるのか? 
水面下で何が起こっているのか? 
どう対応すべきか、など具体的な話を皆さんに
お話してみたいと思います。
力を合わせてこの危機をプラスに転化し、
一緒に成長しましょう。



●○ スピリチュアル・メッセンジャー 美鈴氏からのメッセージ ○●
引き潮だった海辺に、潮が満ちてくるように
「いつになったら満たされるのか」と、
感じている日本に、いよいよ潮が満ちてきます。
そうなると、これまで以上に白と黒・陰と陽が
ハッキリ明白になってくることでしょう。
それまでに、「心の引き出し」を補充しておく必要があります。
一つ、御縁ある皆様にお約束いたします!
今回の講演にて、霊界監修のもと
「成功の鍵」と「引き出し」をお渡しいたします★
愛念込めて・・・「感謝」 



●○ 生体エネルギー研究所所長 佐藤 政二氏からのメッセージ ○●
にんげんクラブ全国大会の開催、おめでとうございます。
船井先生に生体エネルギーのことを知っていただいて20年。
船井先生にいろいろお世話になり、
おかげさまでにんげんクラブの会員の皆様にも
少しずつご理解いただけるようになりました。
今回、船井勝仁君から全国大会の勝仁君の
講演の中で一緒に話をするように頼まれました。
短い時間の中で生体エネルギーのことを
伝えるのは難しいのですが、
生体システム実践研究会としてブース
出展もさせていただきますので、
そちらでの試食や実験の体験と合わせて
生体エネルギーを実感していただける機会に
なればと思っております。



●○ 石笛演奏家  横澤和也氏からのメッセージ ○●
昨年の12月、スペイン、バルセロナにある
サグラダファミリア(聖家族教会)の大聖堂で、
石笛(いわぶえ)の演奏をさせていただきました。
19世紀の建築家アントニオ・ガウディが設計をして、
いまなお120年間建設を続けられている未完の教会です。
様々な国民、民族、様々な世代の男女が200名ほど集った、
ユネスコ主催のイベントでした。
私の吹く石笛(いわぶえ)の音が、未完の大聖堂に響き渡り、
まさしく「音は光である」と実感いたしました。
多くの皆さまより賛美のお言葉をいただきましたが、
私のことを日本人だと思わなかったそうです。
私はその時、石笛(いわぶえ)の音楽は
日本人だけのものではなく、
世界人類、全ての人々が感動、共感できる音楽であると、
あらためて実感いたしました。
国籍、人種、世代、全てのカテゴリーを超えて、
有意の皆さまの御心に響き渡るよう、
全身全霊で奉納演奏をさせていただきます。
このご縁に心より感謝申し上げます。ありがとうございます。



そして、船井幸雄は、
『この大会は、「有意の人たちが一同に集まり、
その思いを一体化し、すばらしい未来を創る催しとしたい」
と考えております。すばらしい人間の思いは、一体化すると、
すばらしい効果を発揮することが分かっています。
この二日間で、ご参加の皆さまは、
「真実の情報を知ってくださり、よい未来創りのために
いっしょに考え、行動してくださるようになるだろう」
と思います。ぜひ、あなたもご参加ください。待っております。』
と、コメントしております。



この大会で、皆様の“思い”を“確信”へとつなげる、
お手伝いが来ることをうれしく思い、スタッフ一同
準備を重ねております。
ぜひ、ご来場くださいますようお待ち申し上げております。

---------------------
 ●にんげんクラブ
  http://www.ningenclub.jp/


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「植草一秀氏が収監されました。一刻も早く生還し、言論活動を再開することを強く希望します。」副島隆彦氏

2009-08-09 07:00:59 | 日月神示の実践
<記事転載>
------------------------
 
 「植草一秀氏が収監されました。彼の無事を祈り、一刻も早く生還し、言論活動を再開することを私たちは強く希望します。」

                              副島隆彦

副島隆彦です。 今日は、2009年8月4日です。
 痴漢冤罪(ちかんえんざい)で、最高裁から不当判決を受けて、有罪が確定した、我らが植草一秀氏が、昨日、収監(しゅうかん)され、どこかの刑務所に入れられました。

 冤罪(えんざい)というのは、「無実の罪」ということです。 刑期は2か月(60日)ですから、10月初めには、植草一秀氏は、無事、刑務所から出所するでしょう。彼の無事を祈らすにはいられない。

(転載貼り付け始め)

「痴漢で懲役4月確定、植草元被告を収監」

読売新聞 2009年8月3日

 東京高検は3日、電車内で痴漢をしたとして東京都迷惑防止条例違反に問われ、7月に懲役4月の実刑が確定した元名古屋商科大大学院客員教授・植草一秀元被告(48)を収監した。

 弁護団の佐藤善博(さとうよしひろ)弁護士は都内で記者会見を開き、「冤罪(えんざい)であり、再審請求も視野に入れている」と話した。

(転載貼り付け終わり)

副島隆彦です。 以上のとおりです。植草氏の、安否を気遣い、氏の健康を祈る人々の願いが日本全国に満ちている。そして、こんな酷(ひど)いことをしている、日本の警察・検察・裁判所への私たちの深い怒りが世の中に広がっています。私たち学問道場も、植草一秀を応援し、彼が一刻も早く刑務所から出てきて、そして再び元気に旺盛に言論活動を再開して、私たちに多くの真実を教えてほしいと切望します。

 以下は、昨日、植草氏の刑事事件の弁護士たちが司法記者クラブで発表した声明文です。

(転載貼り付け始め)

植草一秀氏 刑事事件弁護団声明

2009年8月3日

1 最高裁第三小法廷は、植草一秀氏に対する東京都迷惑防止条例違反被告事件について、平成21年6月25日上告を棄却し、植草氏が異議を申立てましたが、同年7月6日異議申立は棄却され、懲役4ヶ月、未決勾留日数60日算入の実刑判決が確定しました。

本日、植草氏は、午後1時30分に、東京高等検察庁に呼び出しを受け、収監されました。

2 植草氏は逮捕されて以来、現在に至るまで、一貫して自分は犯人ではないと無罪を訴え続けてきました。 痴漢事件では、誤った被害者の供述によって、無実の者が逮捕され犯人に仕立て上げられる危険性が高いことは周知のとおりです。

 本年4月14日の防衛医大教授逆転無罪判決では、同じ最高裁第三小法廷が、

 「本件のような満員電車内の痴漢事件においては、被害事実や犯人の特定について物的証拠等の客観的証拠が得られにくく、被害者の供述が唯一の証拠である場合も多い上、被害者の思い込みその他により被害申告がされて犯人と特定された場合、その者が有効な防御を行うことが容易ではないという特質が認められることから、これらの点を考慮した上で特に慎重な判断をすることが求められる。」

との判例を出したばかりです。

 本件では、被害者の供述や目撃者の供述に数多くの矛盾点があり、信用性が低いばかりではなく、弁護側目撃者の証言によって、植草氏が痴漢犯罪でないことが明らかになりましたが、裁判所は、これらの供述や証言について「特に慎重な判断」をしませんでした。

3 本件では、犯人が被害者に、後ろから密着してきて、手指で被害者の着衣を撫で回したという被害者供述から、植草氏の手指、ネクタイ、背広に、被害者の着衣の構成繊維が付着していないかの繊維鑑定が科捜研でなされました。

 この鑑定結果では、植草氏の手指とネクタイから「つよい青色」「さえた青色」「あかるい青色」の被害者の着衣の構成繊維と「色調が類似した獣毛繊維」が数本検出されたとされています。

 しかし、「つよい青色」等の主観的で曖昧な表現の鑑定では、「繊維の異同」の科学的な識別ではありませんし、また、繊維の色を科学的に識別できる顕微分光光度計による鑑定はなされておりませんので、「色調が類似した獣毛繊維」が数本検出されたと認めることはできません。

 痴漢事件では被害者の着衣に触ったとされる手指に付着した繊維の鑑定をすれば十分な証拠とされている

 のに、本件では、植草氏の手指の鑑定で「類似の繊維」が検出されなかったからこそ、ネクタイや背広に、被害者の着衣の構成繊維が転移し付着していないかとして、

 次から次へ、同種事案では通常行われていないネクタイや背広の繊維鑑定を続けたことからも、植草氏の手指やネクタイから被害者の着衣の構成繊維に由来すると認められる繊維が、全く検出されなかったことが判ります。

 裁判所でも1審判決で、「これらの付着していた各繊維は前記スカートに由来すると判定されたものではなく、他に由来する可能性も否定できるものではない。」と、被害者の着衣に由来すると認定できないことを認めています。

 被害者の着衣に触れば付着するはずの繊維が、植草氏の手指、ネクタイ、背広に付着したと認められなかった3回もの繊維鑑定結果から、植草氏の被害者の着衣に全く触っておらず、植草氏が犯人ではなく、冤罪であることが明らかです。

4 裁判員裁判時代を迎えた今日、供述証拠のみに頼る裁判には冤罪の危険があり、客観的証拠による裏付けが必要なことは、上記最高裁判例の説くところです。

 しかし本件では、最高裁判所も、「物的証拠等の客観的証拠」がないのに、被害者供述等を「特に慎重に判断」することなく、本件が冤罪であることを認めませんでした。

5 植草氏は、本日、収監されましたが、再審請求も視野に入れて、今後も本件が冤罪であることを訴え続けていく所存です。

 植草氏は、そのブログにおいて「(執行中の)身の安全を心配して下さる声を多数賜り、大変ありがたく思う。私は自殺しないことをここに宣言する。」と記しています。

 刑事事件弁護団は、植草氏が刑の執行を安全に終了の上、これまでどおりの活発な活動を続けていくことを心から期待しております。


植草一秀氏刑事事件弁護団

弁護士 野嶋真人(のじままひと)
弁護士 佐藤善博(さとうよしひろ)
弁護士 田島 浩(たじまひろし)


(転載貼り付け終わり)

副島隆彦です。植草氏を守る弁護士たちからの声明文は以上のとおりです。今は、私たちは、弁護士たちの判断と指示に従い、静かに植草氏の健康を祈り、彼の無事なる帰還を待ち望みます。

 上記の声明文の末尾にありますとおり、

「 植草氏は、そのブログにおいて「(執行中の)身の安全を心配して下さる声を多数賜り、大変ありがたく思う。私は自殺しないことをここに宣言する。」と記しています。」 

と書いています。この一文を私たちは凝視します。もし、植草氏の身に何かあったら、絶対に許さない。

そして、そのあとの末尾の文で、

「 刑事事件弁護団は、植草氏が刑の執行を安全に終了の上、これまでどおりの活発な活動を続けていくことを心から期待しております。」

と結んでいます。この判断に、私たちも今は静粛に従いたいと思います。植草一秀を応援し、彼に掛けられた冤罪(えんざい)の嫌疑を晴らし、再審請求が始まり、正しく日本国の法が執行され、真の正義判断(ジャスティス)が行われ、日本の裁判所そのものが、不正と腐敗の現状から立ち直ることを、私たちは強く要求します。 

 このあと、私は、最近、不当な裁判を次々に行い、「国家の暴走」の重要な一翼を立派に荷負(にな)っている最高裁判所の、裁判官たちのうち、来たる8月30日の国民審査(衆議院選挙と同時に行われる)で、今回、審査を受ける9人の裁判官のうち、非適任者である、と、私たちが考え判断する者たちに、×(バツ)をつける国民運動を起こすことを提案しなければなりません。が、この件は日を改めて書きます。

 全国で、植草一秀を応援し、彼の無実を晴らし、そして、彼に不正で恐ろしい政治弾圧を加えた者たちを正しく処罰することを望む者たちと連携して、皆で団結して、この「最高裁の判事たちに国民審査で×(バツ)を与える国民運動」を始めたいと思います。今はこれだけをお伝えします。

副島隆彦拝

-----------------------
 植草氏は、どんなことがあっても自殺はしないと明言していますので、万が一刑務所に収監されている最中に、植草氏の身に何かが起こった場合は、当局によるものと考えてよいと思います。勿論そんなことは絶対に起こさないために、あえて植草氏は事前に自殺はしないと宣言したわけです。この間の植草氏の無事を祈り、また元気に戻って来られることを確信しています。

 ●重たい気持ちで書く掲示板
  http://www.snsi-j.jp/boyaki/diary.cgi

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「江戸時代の日本の文化は、理想的な社会だった」

2009-08-08 20:26:18 | 船井幸雄氏
<記事転載>

 「根元をオーガニックに」

          株)船井本社 秘書室  藤原 かおり


「皆さんこんにちは。今日は広島に原爆が落とされてからちょうど64年。夏真っ盛りのはずが、今年はけっこう涼しいですね。『船井幸雄.com』担当の藤原です。 

 さて最近、食生活や身に着けるもの、住環境はできるだけ、オーガニックの自然のものを取り入れようと考える人が増えてきたように思います。
 私も最近は食生活では、「生命力の宝庫」といわれる玄米を取り入れたり、お肉や砂糖、牛乳などはできるだけ控え、野菜を多くとろうと意識するようになりました。
 結局は、伝統的な和食が最も日本人にとって…そして人間の体にとっていいようです(アメリカで流行したマクロビオティックも日本の伝統食がベースになっています)。  
 そもそも食生活だけでなくあらゆる面で、日本人の伝統的な文化や人間性はすばらしかった、と最近よく耳にします。とくに欧米の影響を受ける前の、江戸時代の日本の文化は、まさに理想的な社会だったのだそうです。
 日本人は本来、草や木、動物や山や海などすべての自然の中に神が宿ると考え、自然の声に耳を傾け、自然と融合し、まわりのもの全てとバランスよく共生していたようです。 
 人々の美的感性も優れ、そのバランスが最高潮に達したのが江戸時代だったようです。芸術文化面にも優れ、江戸時代の浮世絵は、19世紀後半にフランスに発した印象派に多大な影響を及ぼし、画家のモネやゴッホは日本に憧れてやまなかったようです。

 ところが幕末を経て、欧米の勢力や文化がなだれ込んだ明治時代以降、第二次世界大戦の敗戦を経て、日本人の高い精神性はどんどん歪められていきました。敗戦後、日本の法律はアメリカによって決められ、それまでの日本の多くの歴史的文化遺産が焼かれたのだそうです。
 そのような流れを経て現在、アメリカに代表される、“モア・アンド・モア”がベースの、物質的に拡大するしか道のない資本主義が、ガラガラと音を立てて崩れはじめています。
 そこで「今こそ、本来の日本人のすばらしい精神性、大和魂を蘇らせよう!いい世の中をつくろう!」と、目覚めはじめた「有意の人」がどんどん出てきています。船井幸雄が主宰する「にんげんクラブ」の活動もまさにそのような思いがベースにあります。

 そんな中、私は最近とても興味深いものを生活に取り入れてみました。

 それは、「コズミック・ダイアリー」の手帳です。「コズミック・ダイアリー」とは、昨年のオープンワールドでも講師として登場された柳瀬宏秀さんが提唱しているものです。
 直感力の高い、イリアール(株)の田上がこのコラムで紹介していたのもあり、以前から気になっていたのです。
 いまのカレンダーの暦、すなわちグレゴリオ暦が日本に取り入れられたのは1873年で、明治時代のことです。
 柳瀬さんによると、そもそもこのグレゴリオ暦が、人間の都合で作られた人工的なもので、自然の生命リズムにまったく合っていないのだそうです。
 一方、それまでの日本人は、月の満ち欠けに情緒を感じる、自然のリズムに沿った生活をしていました。
 「コズミック・ダイアリー」は、宇宙や生命のリズムに最も合っているという28日が周期になっています。宇宙意識に近かった日本文化の叡智とマヤの叡智が融合した、とても画期的なものです。    
 この「『コズミック・ダイアリー』を使うとシンクロが起こりやすくなる」とは何人もの人から聞いていました。「本当かな~」と思っていたものの、「コズミック・ダイアリー」では、ちょうど7月26日から新年(2010年)が始まるので、このタイミングに思いきって手帳を買ってみました♪(すぐに買えると思っていたら、入荷待ちでやっと手に入りました。人気のようです。)

 正直、半信半疑で購入したのですが、手帳が届いたちょうどその日に、私の職場の環境にわりと大きな変化があり、びっくりしました。他にも、欲しかった情報がちょうどタイミングよく飛び込んできたり、ちょっとした「シンクロ?」と思えることは頻繁に起こっています。何よりうれしかったのは、朝、起きるのがつらかったのが、最近はすんなり自然に早起きできるようになったことです。これも、「コズミック・ダイアリー」手帳効果かな~と思っています。
 とはいえ、人との約束があったり、日々のスケジュールは当然、グレゴリオ暦で回っていますので、手帳の右端に書かれたグレゴリオ暦の月日や曜日を主に見ていますが、毎日の月の満ち欠けも書かれてあるのでそれを意識するようになったり、持っているだけでも、前とは違う気がします。
 船井会長も「根元が大事」と最近よく言っていますし、生活の大元をつかさどる時間を“オーガニック”に変えてみるのもいいのではないでしょうか?

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 藤原氏の言われていることにはまさに同感です。戦後のアメリカの占領政策の影響で、すっかり日本の良き伝統文化は破壊されてしまいました。今こそ日本の伝統文化を見直し、実践していくことが大事だと感じ、少しづつですが日々実践しています。

 日本の良き伝統文化を実践することは、日月神示の身魂磨きに通じていることが多いと思います。私は昨年の5月から発芽玄米を2割ほどまぜてご飯を炊いていますが、大変体調がいいです。また、昨年7月に日月神示に出会ってからは、肉類は一切食べていませんし、玉子も止めました。魚は昼の外食では食べていますが、自宅では食べないようにしています。子供のころから肉類はあまり好きではなかったので、食べないことは苦でないだけでなく、自分にとってはかえって自然なことでした。

 お陰で体重は7Kg減りました。痩せようと思ってやったわけではなく、日月神示を実践するために、肉類を止めて玄米食と野菜中心にした結果、7Kg痩せました。1年間で、23、24歳の時の体重に戻りました。お陰で昔のズボンがはけるようになってラッキーです(笑)。生体エネルギーで作った無肥料・無農薬のお米「命仁」と、東光社の「Tヴィータ」の影響も大きいと思います。

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 ●船井幸雄.com
  http://www.funaiyukio.com/shain/index.asp?sno=200908004


 ●Tヴィータ
  http://www.naturaldiet.net/a_drink_1tvita.htm


 ●命仁
  http://www.funai-partner.com/myojin/

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イエス・キリストはフリーメーソン?

2009-08-06 08:22:10 | 日月神示関連の情報
 古歩道ベンジャミン氏が、イエス・キリストはフリーメーソンだったと言われています。また、「カトリック教の上層部はみんな生まれ変わりを信じている太陽を拝む古代エジプト宗教の信者である」とも言われています。ということは、ローマ法王はエジプト宗教の信者ということになります。
 
 あまりに突飛な内容なので、真偽のほどを判断する以前に驚いてしまいました。古歩道氏が言われるのですから、全くの出鱈目ではないと思いますが、考えてもみなかった内容なので、何ともコメント不能です。
 いきなりこういう内容を聞けば、荒唐無稽と思うのが普通の人の反応だと思いますが、竹内文書なども突飛なことが書かれていますので、頭ごなしに完全否定はしたくないと思いました。つまり真偽のほどは保留にしておきたいと思います。

<記事転載>
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 「ローマ法王の秘密」

                      ベンジャミン・フルフォード

先月行われたG8サミットで、ローマ法王は世界各国の指導者と会った。麻生総理もカトリック信者である。


そろそろローマ法王に真実を告白してもらいたい。先ず「カトリック教の上層部はみんな生まれ変わりを信じている太陽を拝む古代エジプト宗教の信者である」こと。また「キリスト教は昔捏造された大衆を操るためのものであった」こと。それから「キリスト本人がインドや中国で修業をしたフリーメイソンであった」こと。

そして「キリストか書いた多くの文献は現在に至っても秘密扱いされている」ということをみんなの前で告白してもらいたい。また「キリストがローマ帝国に対する奴隷の反乱を起こしたためにローマ人に殺された」ことも是非みんなに教えて頂きたい。たぶん直ぐには無理だろうが、いつかローマ教の秘密は必ず漏れる。
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 ●古歩道ベンジャミン氏ブログ
  http://benjaminfulford.typepad.com/benjaminfulford/

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「小林興起(こばやしこうき)氏 がこれで当選する。喜ばしいことです。」 副島隆彦氏

2009-08-05 08:51:31 | 政治・社会
<記事転載>

副島隆彦です。 以下の新聞記事で、政治家の小林興起氏が、東京の民主党の比例区で当選することが、ほぼ決まった。 小林先生を応援し、心配していた、私としても大変うれしい。 副島隆彦拝
(転載貼り付け始め)

「自民除名の小林興起氏、民主が比例東京で公認へ」

2009年8月2日 朝日新聞

 http://www.asahi.com/politics/update/0802/TKY200908020087.html

 民主党の菅直人(かんなおと)代表代行は2日、東京都豊島区での街頭演説で、小林興起元衆院議員(65)を、今回の総選挙で同党の比例東京ブロックで公認する方針を明らかにした。

 小林氏は東京10区から無所属で出る準備を進めていたが、民主党新顔も立つため、民主党が小林氏を比例で処遇することで競合を避けた。小林氏はすでに民主党入党の手続きを取ったという。

 自民党衆院議員だった小林氏は05年の総選挙で郵政民営化に反対し、東京10区で新党日本から立候補したが自民党の小池百合子(こいけゆりこ)氏に敗れた。

(転載貼り付け終わり)

副島隆彦です。このようにして小林興起は、政治家(国民の代表)として国会に堂々と復帰する。彼は私が応援してきた政治家のひとりなので、どうなるだろうかと心配していたので、本当にうれしい。

小林興起は、4年前の小泉郵政民営化法案に、自民党内で、反対票を投じた48人(忠臣蔵の赤穂浪士みたいだった)の衆議院議員のひとりであり、その急先鋒だった。彼は、アメリカ大使館に乗り込んでいって、公使の男に、堂々と、「 おかしいではないか。アメリカは日本にあまり勝手なことをするな」という趣旨で詰め寄ることもした。

小林興起の本、『主権在米経済』(光文社、2006年6月刊)は、その証拠の本である。きちんと筋を通して、日本国民の利益を守った小林興起氏を、今こそ、私たちは日本の優れた政治家の一人として、応援して当選させ、氏に国会で頑張っていただきたい。私は、池袋(豊島区)と練馬光が丘 の氏の選挙区(東京10区)にも、呼ばれれば応援に行こうと思っています。氏の後援会ではこれまでに何回かお話ししました。

 この東京比例ブロックで、小林氏を、民主党が公認し、氏は民主党に入党した。そして、あの”見ず転女(みずてんおんな)”の小池百合子には、東大准教授の元気な民主党公認の若い女性をぶつける、という優れた作戦に出た。これは、まさしく小沢一郎戦略である。 小沢の恐ろしさに断末魔の自民党は、今、本当に、戦々恐々としているだろう。

 国民新党系も、新党日本の系統の支持者たちも、小林興起先生を応援することで、これで一丸となれる。 

4年前の「小泉郵政民営化クーデター選挙(2005年9月11日)で、小林興起は、自民党公認をはく奪され、落選し、党から除名され、刺客として送り込まれた小池百合子( 小泉純一郎に、ある朝の閣議の前に「あなた」と言って、手作りのお弁当を届けた大臣。小泉は慌てて逃げた。このあと小池は寝込む。重病説が広まった) に敗れた。 今度は、その雪辱戦である。

あの「安政の大獄(たいごく)」ならぬ「郵政の大獄」で、一番ひどい目に遭い、週刊誌などからの女性スキャンダル攻撃に遭って、本当に苦労した政治家の一人が、小林興起氏である。だから、私は、彼が国会に復帰して、思う存分、活躍してくださることを、心待ちにしています。

みなさんも小林興起氏を応援してください。

副島隆彦拝

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 小林興起氏が民主党に移籍したことは知りませんでした。また、2005年の選挙で小池百合子氏に敗れたことも忘れていましたが、Wikipediaで調べると副島氏が言われるように郵政民営化反対の急先鋒だったことが分かります。

 小林氏は出身が練馬なので、東京10区が地元になりますが、小池氏は兵庫県出身なので東京10区は地元ではないことになります。

 10年くらい前、自由党の会合に参加した際に、小池百合子氏の講演を聞いたことがありました。その時は小池氏は自由党の議員でしたが、その後自由党を離れて自民党に入り、郵政選挙の際には小泉氏の刺客として東京10区で立候補したことは記憶に新しいです。

<Wikipedia>
小林興起

経歴

東京都練馬区出身。千代田区立九段中学校、東京都立日比谷高等学校を経て東京大学法学部卒業。大学卒業後の1966年に通商産業省に入省。1973年に政府派遣留学でペンシルベニア大学院修士修了(MBA取得)。帰国後は、資源エネルギー庁、通商産業省産業政策局などを歴任。1980年に聖心女子大学講師に就任。1982年に通産省を退官した。

2回の落選を経て1990年2月衆議院議員に初当選するものの、1993年には落選した。1996年10月に東京都第10区を制して国政に復帰し、同年11月から労働省政務次官を務めた。1998年夏、亀井静香や平沼赳夫らと清和会を離脱し1999年春志帥会を旗揚げ。2000年に3選。2002年には小泉内閣で財務省副大臣を務めた。2003年には4選を果たした。

2005年7月、郵政民営化法案採決で反対票を投じ、郵政法案反対派の急先鋒として各種メディアで認知度が高まるが、同年9月11日の第44回衆議院議員総選挙では自民党からの離党を余儀なくされ、新党日本から出馬。自民党公認の刺客候補として兵庫6区から東京10区に鞍替えしてきた小池百合子らと戦い、小選挙区で大敗した上、比例代表東京ブロックにおいても届かず落選。自民党が名簿切れという失態をおかした為、現在は一応、次点に擬せられている。10月、自民党から除名処分を受けた。

2006年11月1日国民新党へ移籍し2007年77月の参院選に比例区から出馬したが落選。2007年10月にオープンインタフェースの社外取締役に就任した。

2008年8月末に国民新党を離党し、無所属で東京10区からの再出馬を目指していたが2009年7月の衆議院解散後に一転して民主党へ入党。同党の比例東京ブロックより単独出馬し、東京10区の民主党候補である江端貴子を支援する方針を表明した。

 ●副島隆彦氏の重たい気持ちで書く掲示板 
  http://soejima.to/

 ●小林興起 Wikipedia
  http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B0%8F%E6%9E%97%E8%88%88%E8%B5%B7


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