日月神示の研究と実践

日月神示を中心に、神道、密教などを研究、実践するブログです。農薬不使用栽培などについても述べたいと思います。

「まもなく日本が世界を救います」 古歩道ベンジャミン氏

2009-08-21 07:20:06 | 船井幸雄氏
 <記事転載>

 「ベンジャミン・フルフォード氏の新著」
                                                             2009年8月18日
                                                                船井幸雄
 8月17日に李白社発行フォレスト出版発売で発刊された新著に
ベンジャミン・フルフォード著の『闇の支配者“最終戦争”~そして、新しい時代の突入へ~』
があります。
まず、同署の「あとがき」に変る「おわりに」を紹介します。

おわりに……私たちが目指すこれからの生き方
「日本人の世界観を要約するとこうなると思う。『万類共尊』。
共に存在するのではなく、共に尊ぶということですね。
これは日本人の心のずっと奥の方に、いまでも生きているように私は思っているんですね」
(『まもなく日本が世界を救います』成甲書房刊)。

これは、今年の5月に亡くなられた太田龍さんが、私との対談で話してくれたこと。
太田さんは欧米の支配者たちの悪事を暴き続けてこられた、偉大な大先輩だ。
太田さんとは意見を異にすることがあったけれども、この考えにはまったく、同感である。
本書で何度も述べたとおり、これからのあるべき社会の理想は、すべての生命を尊重すること。
それを根本の考え方に据えるのが一番大事だと思う。
もしこの世に善悪があるとするなら、多様な生命が繁殖していくことが「善」であって、
貧困や飢餓など命が奪われることは「悪」である。
戦争なんて、もちろん悪だし、まして生物兵器や地震兵器で、
人口削減をしようとするなんて、言語道断、正気を失っているとしか言いようがない。
動物は、餌が十分にあるときは、争わず平和的に餌を取り合っている。
人間もまた同じである。食べ物に不満がなければ、平和的にやっていけるはずなのだ。
地球の人口が増え続けているのは、本来、悦びとすべきことである。
仮に、今よりもっと人口が増大したとしても、それに対処していけるだけの技術は、すでにある。
ただ、欧米の腐敗した支配者たちが、それを邪魔しているにすぎない。
私は学校で勉強するよりは、外で自然の中で動物と遊ぶのが大好きな子どもだった。
大人になってからも、それは変わらない。今でも野生児のつもりでいる。
学校の教科書なんかよりも、自然の中で体験して直接学んだことのほうが、
今でも自分の役に立っている。
欧米の超エリートは、人間が自然界で一番偉いと勘違いしている。
そんな傲慢な考えがあるからこそ、世界はめちゃくちゃになってしまったのだ。
今、東京の川は、コンクリートで固められてしまったり、
暗渠(あんきょ)になっているところが多いのは、とても寂しい姿だ。
それでも、これだけ発展をとげた都会の中に、緑豊かな公園などが残されているのは、
素晴らしいことだと思う。
現代の文明の根本には、欲望を肯定する市場原理主義の経済学が幅を利かせている。
でも欲望だけの経済がどれほどの矛盾と混乱を生み出してきたことか。
欲望だけでは、もうやっていけない。
すべての生命を尊重すること、繁殖していくこと、仲良く平和的にやっていくこと。
そういう提案ができるのは、日本しかない。提案するだけの資格は十分にある。
一刻も早く、洗脳から目覚めてほしい。これから世界を変えられるのは、日本しかないのだから。
最後に、この本は『ザ・フナイ』の創刊号より連載した原稿をまとめさせていただいた。
私の世の中を良くしたいという情熱、
「こうありたい」という未来に対するポジティブなビジョンに賛同していただいた船井幸雄会長と、
いつも私のつたない原稿をチェックしていただいている高岡良子編集長に、
この場を借りてお礼を申し上げたい。
                        2009年梅雨の晴れ間に
                        ベンジャミン・フルフォード

この「おわりに」の文章で分るように、同書は『ザ・フナイ』に連載された彼の原稿を基礎に、
そこへまとめ、新しい情報を付加してできた本です。
 したがいまして私には、特別の思いのある本ですし、内容もすばらしいと思います。
 びっくりすることもいろいろあります。
つぎは同書の目次です。

はじめに 新しい時代の突入へ
 第1章 闇の支配者たちの暗躍         
  1 人間を“家畜化”する闇の支配者たち
  2 『旧約聖書』になぞられた彼らの世界観
  3 闇の組織と彼らのゲーム
  4 闇の支配が終わりに近づいている
      
 第2章 闇の支配者たちの政治支配 
  1 ナチスの継承者、父ブッシュ
  2 戦争を繰り返し、計画を進める闇の支配者たち 
  3 テロという名に姿を変えただけの戦争
  4 人を殺す医療産業
  5 ウイルスも世界支配の道具
  6 最終兵器は地震を起こすHAARP
  7 プロパガンダで人類を洗脳する計画
  8 アメリカー極支配の終わり

 第3章 闇の支配者たちの金融支配       
  1 闇の支配者たちの金融支配体制
  2 ナチスの計画は、まだ進行している
  3 日本の金も世界支配に利用されていた
  4 戦争による金融支配体制の確立
  5 闇の支配者たちの日本金融支配計画
  6 第三次世界大戦とアメリカの孤立
  7 支配者たちのアメリカ金融支配の終焉
  8 世界金融の支配者は変わる
   
 第4章 最終戦争で世界は変わる        
  1 世界支配のシステムを終わりにしなければならない
  2 世界支配を終わらせるさまざまな方法
  3 世界を変えるために、日本が動かなければならない
  4 日本が世界を救うための地図
  5 日本の技術が世界を救う
  6 最終戦争の終焉。そして、新しい時代の突入へ
  
おわりに 私たちが目指すこれからの生き方

ぜひ御一読願いたく紹介しました。
 
 <転載終わり>
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 フルフォード氏は日本人について、「日本人の世界観を要約するとこうなると思う。『万類共尊』。共に存在するのではなく、共に尊ぶということですね。」と言われてますが、フルフォード氏が尊敬する今の日本人は、万類共尊とはあまりにかけ離れていると思います。万類共尊ではなく、自分中心で、他者を尊ぶことも少なくなってきているのではないでしょうか。

 今月号の「たまゆらPremium」で中矢伸一氏はこのように言われています。

『 「ミロクの世」の文明は、発達すればするほど、地球上のあらゆる生命にとってよくなる、何も「犠牲」や「代償」を伴わない文明である。これは神示にも、

「犠牲になることを尊いことぢゃと申しているが、犠牲に倒れてはならん。己を生かす為に他を殺すのもいかん。己を殺して他を生かすのもいかん。大の虫を生かすために、小の虫を殺すことはやむを得んことぢゃと申したり、教えたりしているが、それもならんぞ。すべてを殺さずに皆が栄える道があるでないか」(『月光の巻』第三十三帖)

という言葉で示唆されている。
 日月神示に一貫して流れる思想は、「共存共栄」よりもさらに一歩を越えた、すべてが栄える「全栄」思想なのである。』  

 日月神示には、草木も虫けらも四足もみんな嬉し嬉しとありますので、フルフォード氏の言われる万類共尊とも通じるものであると思います。
 
 本来の良き日本人になるためにも、最初の一歩として、肉食の禁止が必要なのではないかと思います。日月神示に、四つ足喰ってはならんと再三言われているのも、全栄思想の現われだと思います。

 
  
コメント (1)
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