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模型と魚釣り

インドアはプラモデル。アウトドアなら海釣り。田舎暮らしのジジイの日記。
アイコンはボーダーの愛犬みぃちゃんです。

実物を感じること

2020年03月07日 | お出掛け

新コロで公共施設は閉館となっているところが多いですが、各務ヶ原の航空宇宙博物館はガラガラで濃厚接触にならないので閉館しない、ということなので強制休校でヒマな中学生長男と見学してきました。

中学生は無料です。
パパは2度目の訪問です。子供がまだいない頃一人でバイクで来ました。

実機のサイズ感、存在感を体感できるのは有意義だなあ。
プラモデルを模型として見るのと、実機の縮小したものとして見るのとでは違う気がする。
板の薄さとか、華奢な感じが。

YS-11のライブ感もリアル。思ったよりも小さいな。
出張で乗ったデハビラントの代わりに、これが空港にいても違和感がない、というか。

次に複葉機を作ろうと思うので、こういうところが気になる。

プラモデルの作例を見て真似するのと、実物のこれを見て、どうやって縮小した模型に再現しようか、と考えるのとでは意味が違う気がする。

各務ヶ原は川崎重工の企業城下町のせいか、飛燕は特別扱い。
しかし、この飛燕の存在感はすごい。
これだけをずっと見てられるほど。

アルミの地肌と、動翼の羽布張りの質感の違いとか、排気管の材質感とか。
これを見られただけで来た価値があると思った。

ラダーは羽布張りで垂直尾翼はアルミ合金。
プラモでは張り線の碍子はテキトーに作ってるけど、本物はこうなってるのを省略してああいう表現にしてるんだってこと。
実物を見ると学ぶところが多いな。

DB601のエンジン単体でも展示されていた。
自分の先入観で持っていたイメージよりも随分小さいと思った。

大好きなF104。
細くて小さいの。

以前作った時は、エンジンもテキト-に塗ったけど、思ったよりは色気がなくて、すすけた感じ。

これはエアブラシじゃ塗れないな。空気の流れの感じが表現できない。
筆で前後方向に描くのがいいのかな。

エンジン部の塗り分けもこんな感じでいいのね。
思ったよりも激しく汚れてはいない感じ。

良かったわ。
たまに来て、実物のリアル感を感じないといけないな。



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2 コメント(10/1 コメント投稿終了予定)

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Unknown (クラキン)
2020-03-08 10:28:48
やはりたまには実機を見るのも重要ですね。
YSは20代の頃に何度か乗ったことがあるので、とても懐かしいです。
エンジン音は凄いのですが、なかなか上昇しないのをよく覚えています。
飛燕は今は各務原で余生を送っているのですね。
凄い迫力です。
これで排気管の横筋はパーティングラインと思って削ってはいけないというのがよく判ります。(笑)
複葉機の張り線の付け根の構造もよく判ります。
私も大いに参考にさせて頂きます。
ありがとうございました。
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Unknown (hisota)
2020-03-08 10:59:24
クラキンさん、いつもありがとうございます。
空いているというので、それほど期待しないで行ったのですが、思ったより良かったです。飛行機に興味のない長男はつまんなそうでしたけど。
複葉機の張線も、銅線捻ってヒートン作って…という先人が考えた定番の工法があって、それを疑いもせずに真似してるけど、実物はこうなってると知ることは、何かに活かせるかもしれないと思いました。
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