模型と魚釣り

インドアはプラモデル。アウトドアなら海釣り。田舎暮らしのジジイの日記。
アイコンはボーダーの愛犬みぃちゃんです。

プラモの秋 Ta152の3

2017年10月01日 | Ta152H

朝は10度を切るようになった。
早朝散歩は半袖じゃ少々寒い。
けど、部屋に籠って工作を始めると、1日中やってても平気な良い季節になりましたねえ。

さて、タンク君。昔のキットなのでこまごましたところは修正が必要。

主翼端の前縁が後退翼になっていたので、プラ板足して成形。
翼端灯のところも上下の型ずれで、変な形なので要修正。

幸い、世傑をはじめ資料本は意識してなかったが、なぜか持ってた。

これには1/48のTa152の三面図が載ってるので、翼端の修正なんかは現物合わせでできる。

スケビのVol.50~64あたりには、1/32の超絶スクラッチモデルが連載されてて、博物館の現物写真より模型的には参考になる。


あとスケビの各号の作例が参考。
Vol.57に載ってた写真。

丁度、ハセガワがFW190A5を出した頃で、車:BMW327とフィギュア付きだった。

この写真を観てたら、車だけ分売されたのを買ってあったのを思い出した。
これは民間人の女性と犬のフィギュア付。

これをタンク君の台に使ってしまおう。
パイロットの立像2体も消化できるし。
英軍は芝生の草原が似合うが、ドイツ機ならこの写真のコンクリートも似合うし、何より作りやすい。

本当は空冷フォッケなら、エンジンが両方ともバイエルン動力会社製なので意味がある。
Ta152のJumoじゃ関連は薄れるし、大戦末期の燃料が緊迫している時期に自家用車に乗れたのか、ちょっと疑問も残るけど。

消えたスジ彫りの復活は苦手な作業。
直線はSUSの字消し板でいいけど、曲線は製図用の雲形定規とか使って苦労していた。
今回、タミヤの良く曲がるマスキングテープを使ったら簡単だった。

こうやってニードルで道筋をつける。脱線しないでできた。

士の字。
何度も仮組して調整してから貼れば、破綻しないのねえ。

片側は翼厚の方がフィレットより薄かったので、クサビで調整。
ほぼピッタリだが、左翼の付け根前縁にパテ使用。

パテはこれ。
溶剤分が少なく固体分が多いので、引けない反面、すぐに乾いて付かなくなる。


主翼中央の機銃パネルの接着線消しがFW190プラモの鬼門。

接着線のすぐそばに補強板のモールドがあって、邪魔。
このキットのキャノピーは接着しないでも固定できて、スライドもできるの。
だから、キャノピーをマスキング代わりにして塗装できるね。


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