うべプラネタリアン

プラネタリウム解説の活動を通じ、いろいろ感じたことをさまざまに語りたく....

天文グッズ....(1248)

2012年02月16日 21時32分52秒 | うべプラネタリアン
明日(2/17)、ステッカーを作るか作らないか、作るとすれば、いくつ作るか、
売るかサービスか、そしてデザインはどれを基本にするか、
さまざまなことを決めてゆかねば、もう開会まで1ヶ月しか残っていない。
デザイン的にはベースは‘2’かな。高利得アンテナをリボンにするなんざ噴飯ものでおもしろい。
3000個作って、3つを1セットにして100円で販売し、1000枚売って10万円、
その範囲でできればGO!ちゅうことか(←えれえトラタヌ)。

トラタヌといえば...、
天文グッズを卸しているアイソテック社に、はやぶさのクリアケースなどいろいろのアイテムを打診した。
買い取りシステムではないので多めに用意してもいいが、提示の数がひどく少ない。
はやぶさのラストショット(涙の地球)のファイルケース60枚というから、
ケタが2つ違やせんかと尋ねたら、あんな専門家筋のマイナーな画は売れませんと、
にべもない回答。何万人と集客した新潟でもそんなものでしたよと言い添えおった。
いつでも夢さんやわっちらは、よほどオタクなのかと不安にかられた。
画として一番人気は最後の光跡だと言う。それはそうかもしれない。
価格は一枚200円。4種の画があるらしいが、それぞれが‘100枚’の提示はなかろう。
現物見ないでうんぬんこんぬん言えぬとしても、1種の画で1000枚でもいけると思うがどう~だろう。
他に箸休め的なストラップやジグソーパズルはあるが、はやぶさ関連のグッズは、
このファイルだけなので、枚数はそろえるように言っておこっと。

ステッカーを作ろうかと....(1247)

2012年02月15日 19時53分25秒 | うべプラネタリアン
この度の『はやぶさ』展示では、シンボル的なステッカーを作りたいと思い、
かって日食ツアーの時、カナンが描いてくれたキャラを『はやぶさ』に乗せて作ってもらった。
3アイデアがあるが、どれがいいだろう。左から1、中央が2、右が3として、
1・2・3のどれがいいかな。
ご意見をコメントに。
枠を取っている黄の文字は、基本的に“HAYABUSA Dream”に変える。

はやぶさ 遙かなる帰還....(1246)

2012年02月15日 16時17分16秒 | うべプラネタリアン
昨日(2/14)渡辺 謙さん主演の東映映画「はやぶさ 遙かなる帰還」を観にいった。
ウィークディの午後なのに結構の“入り”である。
映画そのものもなかなかよくできていて、実に参考になる。
なるほど、川口先生は「かりんとう」がお好きと見える。
講演会でも自分のオフィスにはかりんとうがイヤと言うほど届くとおっしゃっていたが、
あれを観ると届けたくなる。
ああしたエピソードのシーンが画面に血を通わせるのだろう。
2/11の広島の講演会に行って“生”川口先生の話を聞いた後だけに、かみさんは、
あんなやさしいお顔をしてらっしゃるのに中身はよほど頑固なのねと、言った。
まったくだ。行方不明になったはやぶさをみかぎってNASAは専用電波の使用権利を外すと
言いい出すが、それに対する川口先生(山口プロジェクトマネジャー)のブラフがいい。
あの辺はラストサムライの謙さんの面目躍如だ。

この映画館プラザ“シネマスクエア”にもはやぶさ帰還カプセル展示のポスターを
届けた。
お互いにいい宣伝になるだろう。

こんな不気味な....(1244)

2012年02月13日 09時26分53秒 | うべプラネタリアン
こんな不気味な宇宙の穴を見せられて、星好きにならぬ奴がいるか?
実は、穴ではなく、手前の濃密な星間物質がバックの銀河の星々を隠しているのだ。
暗黒星雲ともよばれる。
その言葉だけでもドキドキする。
星の萌芽でもある。
さらにワクワクする。
へびつかい座にあるバーナード68と呼ばれる分子雲。
500光年先の比較的近距離にある。

NASAのHP“APOD”1/29の㌻から借用した。

川口教授講演会....(1242)

2012年02月11日 21時23分36秒 | うべプラネタリアン
広島市で建国記念を祝う集いが開かれ、その記念講演として川口淳一郎教授が招かれ
ていたので参加した。
はやぶさに関連して日本人の創意ということに力点をおいてお話をされていた。
いくつか印象に残っったことがあるが、終わり頃おもしろい比喩を語られていた。
南部せんべいの耳は、その耳こそがおもしろいし、必要なのだということ。
南部せんべいはいつも耳がはみ出ている。
あのせんべいは型の中に食材を入れて焼くのだが、耳がはみ出さないように作るには、
食材の量を加減すればいい。容易な話だ。が、それを削ぎ落としてなんになる。
そんな「みみ」っちいことをしないで、はみ出す耳の部分こそが大切なのだとおっしゃる。
たとえに飛躍があるにしても、今の日本、合理的というか、型にはまりすぎているというか、
無駄を削ぐことばかりに汲々としすぎているようだ。
南部せんべいは私の大好物、あのはみ出したみみの部分が、薄さといい味といい、形の妙といい、
えもいわれぬ魅力があるとかねがね思っていたので、我が意を得たりという気になった。

JAXAから資料借用....(1240)

2012年02月09日 22時25分07秒 | うべプラネタリアン
『はやぶさ』カプセル展示に際し、解説パネルや配布データをほしいと
日本宇宙フォーラム(JSF)に依頼したら、快く多くの展示用データを提供してくれた。
その中に、NASAが小惑星探査機を打ち上げたとき(昨年秋)配信していた
小惑星のサイズ比較の画像も加えてくれた。
これを見ると、いかにイトカワが小さいかがわかる。
どれがイトカワか判るかの。
これもおもしろいからパネルに仕立てたいところだが、パネルも1枚1万円ちかくかかるので
なかなか容易ではない。プロジェクターで紹介する程度におさめるしかないか。