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10月3日は仲秋の名月。
この日は、天文愛好家ファンサービスデー『観月会』。
星見にとっては、満月前後の夜は敬遠だが、星空愛好者「星虫」としては、
お祭りの会合を避けるわけにはいかない。
今年の仲秋の名月は月齢14.3、満月ではない。満月(月齢15.3)となるのは10/4だ。
旧暦初秋７月、晩秋９月の間、中秋は８月。旧暦８月15日の月を仲秋の名月というが、
これが必ずしも十五夜満月と一致するとは限らない。むしろ一致する方がめずらしいくらいで、
時には２日もずれたりする。今年は１日のズレ。
新月で朔日スタートは、１日として、必ず一致させるのだが、15日が月齢15(満月)と
一致しなくてもいいことになっている。月は楕円軌道だからこういうことはしばしばなのだ。
というわけで、10月3日は『観月会』として、天体観望会。
主眼はもちろんお月見。
そこで、すすきとお団子は欠かせない。
でも、お団子だけではもの足りないので、ぜんざいを作ろうかと考えている。
一昨年はそれをやった。去年は雨で流れた。
今年はなにかと雨に祟られたから、お月様に願を掛けて、晴を呼び込もう。
年内は、まだまだ、流れ星観察の大イベントを組むのだから．．．。