うべプラネタリアン

プラネタリウム解説の活動を通じ、いろいろ感じたことをさまざまに語りたく....

おとめ座....(C103)

2010年03月28日 21時03分10秒 | 新・星座物語
おとめ座の乙女は若い娘さん。モデルは二人いる。
一人は農業と大地の女神デメテルの愛娘ペルセポーネ。一人は正義の女神アストラエア。
この時期プラでお話するには、ペルセポーネ一辺倒だ。
初夏、てんびん座が良く見える頃になると、正邪を測る天秤秤の持ち主アストラエアに切り替える。
だから4月から7月までおとめ座中心に物語が延々続くことになる。
今日のプラ解説は、何座でいこうかと、太一クン友也クンに聞いたら、
おとめ座との回答だったから、これからそのシーズンになって、おとめ座が続くなぁと
思いつつ、後からこんなことを思いついた。つまり....

冬はオリオン中心、春から初夏はおとめ座、夏はさそり座、秋はアンドロメダ。
まあ主役は一年そんなところだ。
しかし、88星座全部登場する一つの物語を作ったらどうだろうか。
雪舟の山水画のように、だあ~っと一年続く物語。
もちろん南北を凌駕し、何らかの形で全ての星座が登場する。
そんな大河ドラマの男優はオリオンだろうか、ヘルクレスだろうか、
ゼウスはさだめしディレクターだろう。女優は、だから、おとめ座となろうか。
天文同好会の中で、88星座物語作成委員会でも立ち上げて“この指たかれ”を
呼びかけてみよう。...わっしも変なことを考えるなぁ。

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