うべプラネタリアン

プラネタリウム解説の活動を通じ、いろいろ感じたことをさまざまに語りたく....

天体写真展 10....(13107)

2013年07月18日 20時27分59秒 | うべプラネタリアン
宇部日報より写真展のPR記事を書けと言ってきた。
もちろんこちらに「否」はない。
記事は作品数枚とと共に7/24に掲載される見通し。

このコメントはコンセプトでもある。


空が好き、星が好きという人達が集まって、46年前に天文同好会が誕生しました。
数々の伝説的な活躍と実績を残しつつも、低調気味だった天文活動を活性化しようと、
3年前に同好会を再編成して、宇部天文同好会が発足しました。
宇部天文同好会は、プラネタリウムの投影を中心に、多くの天体観望会を開催し、
“はやぶさ”カプセルの展示をしたり、日食月食や流星群の観測に出かけたりと、
大いに活躍の場を広げてまいりましたが、その活動の一環として、この度、
会員が自らの手でシャッターを押した写真展を開くことと致しました。
星の世界を楽しむ方法の一つに、写真を撮るおもしろさがあります。
デジタルカメラの進歩と普及で、なかなか撮りづらいとされた微かな光の星々も
比較的容易にとらえることができるようになりました。星の写真なんて素人に
撮れるんですかとよく聞かれますが、上手くすれば、月のクレーターや土星などは、
お手持ちの携帯電話のカメラでも撮ることができます。環のある土星の姿を
待ち受け画面に取りこんで、マイ土星ゲットと喜ぶ人もいます。
夕陽が美しかったよと言って、モニターを見せる人もいます。
天体写真には、七面倒くさい理屈なんていりません。空さえ撮れていれば、
それは天体写真です。昼間の青空でも、そのむこうに星は光っています。
太陽という星が明るすぎるから微かな光は見えないだけのこと。
虹を見れば、それは七色に分解した太陽光そのものだし、夜の秋吉台に立てば、
足下の大地が海だった太古の空にもあの星々は光っていたはずです。
オーロラだって天体現象。それらを記録に残せばすべて天体写真。
思ったよりずつとずっと気楽なものなのです。
そんな気楽な写真展、題して『空みる よろこび』。
身近な星好き人の、星との語らいの場に参加してみませんか。

 宇部天文同好会 第一回天体写真展 『空みる よろこび』
 日時:平成25年7月28日(日)午後 ~ 8月6日(火)午前中 10日間。
 場所:宇部市勤労青少年会館1階ロビー および 4階展示室
 入場料:無料
 解説:開催期間中14:00から、うべプラネタリウムにて、展示写真の解説をします。
 なお、8月最終週に、宇部市楠町「学びの森 くすのき」へ 巡回展示。
 問い合せ先:うべプラネタリウム(℡0836-31-5518)
        宇部天文同好会(℡090-7138-4380)
 主催:宇部天文同好会(会長久幸美雄)

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