うべプラネタリアン

プラネタリウム解説の活動を通じ、いろいろ感じたことをさまざまに語りたく....

火を噴くような嬉しさ....(11185)

2011年07月03日 18時59分19秒 | うべプラネタリアン
プラネタリウムの解説をしていて、これは!というお客様が来てくれたときは嬉しい。
それが、今日(7/3)、3組重なった。火を噴くような嬉しさである。
(“火を噴くような”恥ずかしさという言葉があるが、嬉しさにつながる枕詞ではない)
一組はおそらく厚南から、一組は周南から、一組は神原から。
厚南のご一家は、メインは幼稚園年長さんの女の子だ。
6/28に鴻城幼稚園のプラ要請投影を行ったが、その時病気で欠席したので、
お父さんとお母さんに連れてきてもらったのだという。よほどプラに来たかったのだ。
よほど楽しみにしていたのだろう、それが水疱瘡で来れなかったのはよほどつらかっただろう。
地団駄踏んで泣き叫んだかもしれない。その気持ちを掬うようにお父さんとお母さんは
ちいちゃな弟をつれて初めてプラに足を運んでくれた。温かいご家族のふれあいが見えるようだ。
こんなご家族に意気に感じないでどうする。
あらかじめの一般プログラムそっちのけで鴻城幼稚園バージョンを再現したのだった。
次の一組は周南から。すてきなお母さんには、一度下松でお会いしている。
目下のブログ仲間といえばいいか。今後私の言葉の幅が格段に広がる嬉しい予感、いや確信だ。
これはもう別格。
もう一組はごく最近東京から引っ越してきたという小6の女の子。
言葉を交わしたわけではないけれど、これはすでに星好き病に罹患している。
ただ者じゃない。そこを嗅ぎ分ける嗅覚に自信はある。
てな具合に、おもしろく展開しそうな手応えを感じたときは、火を噴く予感がふつふつと沸く。
それはえもいわれぬ嬉しさなのだ。