小学4年生のプラネタリウムを使っての天文“授業”は楽しい。
彼らにとって聞くこと全てが、自分を超え知識を超え想像を超えているから、
頭の中を新鮮さが駆けまわるのがわかるからだ。
「それ、知っちょる」が最初は多いが、話が進むにつれてぴたっとその台詞を言わなくなる。
そのころからが真骨頂だ。
誰でも 何でも いつでも 思いついた瞬間に質問してくれと冒頭に告げるのだけれど
質問が質問になっていないことが多い。
そんなこたぁあたりまえで、質問に、いい質問も悪い質問もない。
私は口癖のように「ああいい質問だね」と言うが、昨日もそれを連発していたら、
「それしか言わんじゃん」と野次が暗闇で返ってきた。即座に私は反応した。
「質問を思いつき、質問を口に出ししたことがいい質問なのだよ。だから悪い質問
は存在しない。“なんで”を頭につければどんなことでも聞くことができるんだよ」
...腹の中では『悪い回答はゴマンとあるけどね』と反省しつつ...
すると、わっとばかりに質問の土砂降り。
例えば「なんで 太陽は燃えちょるん?」の“なんで”にはHOW.WHAT.WHYは最低含まれる。
結果「質問は簡単、回答は膨大」となり、政府答弁のようにわけがわからなくなる。
“なんで”は、質問の、そして大きく言えば人類の文化の接頭語さ。
だから絶対に逃げてはならない。誰でも。
彼らにとって聞くこと全てが、自分を超え知識を超え想像を超えているから、
頭の中を新鮮さが駆けまわるのがわかるからだ。
「それ、知っちょる」が最初は多いが、話が進むにつれてぴたっとその台詞を言わなくなる。
そのころからが真骨頂だ。
誰でも 何でも いつでも 思いついた瞬間に質問してくれと冒頭に告げるのだけれど
質問が質問になっていないことが多い。
そんなこたぁあたりまえで、質問に、いい質問も悪い質問もない。
私は口癖のように「ああいい質問だね」と言うが、昨日もそれを連発していたら、
「それしか言わんじゃん」と野次が暗闇で返ってきた。即座に私は反応した。
「質問を思いつき、質問を口に出ししたことがいい質問なのだよ。だから悪い質問
は存在しない。“なんで”を頭につければどんなことでも聞くことができるんだよ」
...腹の中では『悪い回答はゴマンとあるけどね』と反省しつつ...
すると、わっとばかりに質問の土砂降り。
例えば「なんで 太陽は燃えちょるん?」の“なんで”にはHOW.WHAT.WHYは最低含まれる。
結果「質問は簡単、回答は膨大」となり、政府答弁のようにわけがわからなくなる。
“なんで”は、質問の、そして大きく言えば人類の文化の接頭語さ。
だから絶対に逃げてはならない。誰でも。