７月の読書メーター

滋賀県民でありながら今さらながらの「成瀬は～」シリーズ。出てくる地名も校名もお店の名前も県民なら馴染みのあるものばかり。西武百貨店大津店が閉店することから始まる成瀬の物語。マイペースで一人でも全然平気で、あまり感情の起伏もないかと思われたけれど、やっぱり友達や環境変化などに心が震えてしまう。成瀬に憧れ崇拝する小学生まで現れて。

しかし、成瀬のコース「膳所高→京大」なんて、滋賀の子供を持つ母親なら憧れそのもの。実際、膳所高生も何人か知ってるけれど、みんなあっさりとした素直ないい子たちばかり。

「キッチンつれづれ」は、ブロ友さんの奥様の松村比呂美さんも書いてらして、私は松村さんのが一番ミステリー要素があって、途中で読み返して確認してと読んでて楽しかった。結構、アフターコロナや、放置子・ネグレクト問題などを扱ってる作品もあって、今やこういう問題がかなり認知されてきたのを感じる。

「カフネ」は、微妙。分からんでもないけど、法律的な問題を言えばそれってどうよ？みたいな。

原田ひ香さんのは、特別付録として作中に出てくる文学作品のリストや神保町のmapがあって良かったな。

「死なれちゃったあとで」は、著者の周りで、よくもこんなにお亡くなりになる人がってびっくり。

「教祖の作りかた」は、現在と過去が混在して描かれていて、人間の思い込みをあっさりと覆される。結構、えぐい場面もあって、何とも言えないけどあっという間に読んでしまった。

ちょっと変わったものを売ってるスーパーで発見。カシューナッツコロンは大好きなんだけど、なかなか巡り合えなくて。「オブセ　牛乳みるくもち」は、ふにゃっとした羽二重餅的な？

あの羽二重餅の亀屋製菓さんから、お取り寄せ。

冷蔵庫で冷やしてます。

先日、玄関とトイレに手すり設置のため福祉用具さんが施工業者さんと見積もりに。
夫が例によって、妙なこだわりを発揮しだして、聞いてて腹が立って来た。
夫「もっと、高い位置につけてください」福祉用具さん「いや、これ以上高い位置につけたら、背がこれから先、まるまったら、届かなくなります」夫「腕長いんで大丈夫」福祉用具さん「しかし、一回取り付けたら又外してとかになって大変です」

ほんま、もうええわ～後ろからドタマ、杖で殴ったろかと思ったわ。←もちろんしてません。

ぶっちゃけ、階段の手すりも私には少し高くて、あまり使ってないのよね。
そんな高いところに手すりつけたら、いずれは私も使うのに。

で、自分は言いたいことだけ言って「少し、疲れたのであちらで休みます」だってさあ～

まあ標準的な位置につけてもらうことにしたけど。手すりやジョイントは、今の手すりとできるだけ近い色に揃えてもらうことに。メーカーが違うからどうだろうね。家でつけたのは、Panasonic。

家の中には、夫が勝手に相談もなく取り付けて「便利やろ」とどやるもの多し。それ、使うの私やし～使いづらいのよね。ユーザーの意見聞かないってどうよ？今日は、腹立って、キッチンの鍋つかみをかけるのを取ろうとしたら、ネジで止付けてる！＋のドライバー出して来て外したわ～色とかセンスとか関係なく、適当にその辺のものでやってしまうし、それも勝手に。なんでもガムテープ貼り付けるし。一体、どうなったらそうなるねん？て感じ。

手すりの見積もり上がって確認して→地域包括支援センターが市役所に提出→審査→OKなら工事、NGなら手直しか取り下げか。どちらにしろ、時間はかかる。

通所型リハビリも本人行く気満々なのに曜日がなかなか決まらない。塾やったら、無体（体験）した後にそのまま契約して、その後のコマが空いてたら初回授業なのに～

まあ、人数に対して、療法士さんやヘルパーさんの人数規定があるから仕方ないけど。

ああ～早く色々と決まって欲しい。今年は、ピアノの発表会は無理だわ。2011年から出続けてたけど、お稽古に復帰できても10月くらい。2か月で仕上げはとてもやないとできません。

うううう～夫め～