昨日はママ友達3人グループで天橋立へ
まずは天橋立「文殊堂」へ。ここは「3人寄れば文殊の知恵」のところ
奉納されている絵馬がかなり古いものやら恐い絵のものやら
さあそれから、「かに食べ放題」へ
こんな感じでなくなったらすぐに持って来てくれはるの。
車海老を陶板で焼くのがおいしい。かにの身を出すのがめんどくさくて、「むいといて欲しいわ」とか「手がベタベタなるやん」とか言いながら「これはフードファイターやな」「バトル」とがんばる私たち
茶碗蒸しもおつゆもあるけど、「そんなん食べてたらあかんわ。普段食べられへんもん食べなあかんわ」って、必死な三人。かにご飯もあるけどあまりの苦しさにちょっと食べただけ。でもおいしかったあ。
天橋立は海の水がとてもきれい透き通ってるの。最後に来たのは結婚前にパパと来た時やわ。
私が「この松原をパパと手つないで向こうまでずっと歩いてん。途中で座ってしゃべったりしながら」
「だけど今では考えられへんな。手つなぐってキモイし、しゃべることもないし」
残る二人も激しく同意
地酒の酒蔵見学をする。
この酒造メーカーさん「ハクレイ酒造」って言うんだけど、試飲したお酒がすごくおいしかった。
次は舞鶴の五老ヶ岳スカイタワーへ。夕日の時間に間に合った。
夕日が沈むのってあっという間やね。でもすごくきれいなの。こんな夕日を間近でじっくり見るのは初めてかもしれない。
夕日が落ちた後のカラーもステキ。山の稜線と入り組んだ湾の形。海面がぴたっと動かなくて静かなんだ。「静謐」という言葉を連想。「静謐」に似合わない私たちだけど
天橋立限定キティ。キティちゃんが股のぞきをしてるよ。
文殊堂前で買った「文殊餅」これおいしいんだ。昔もちゃんと買ってる。
もうあんことお餅が柔らかくてとろけるようなの。今日まで賞味期限だけど固くならずに柔らかいまんま
丹後産オイルサーディン。このカンカンだけでも値打ちあるでしょ。缶ごと火であぶってちょとだけお醤油たらしてレモンをかけて食べるのが大好き。
行きしに京丹波町を経由して行くので買った「栗納豆」のこわれと「黒豆の納豆」あまり甘くなくてあっさりしておいしい
他にも黒豆カステラロールも買ったんだけどまだ食べてない。
それにしても朝から晩までずっとしゃべって笑って楽しい一日だったわ。
この二人といるとどうして楽しいのか?昨日しみじみわかった。それは二人とも引き出しが多いってこと。
なんでもよく知ってるし、教えてもらえるし、突込みも最高だしね。それぞれ得意分野もあるし、3人ともおばあちゃんのいる家で育ったので古いことも大丈夫。
昨日は天橋立やら丹後の由良のほうだから、
「大江山生野の道も遠ければまだ文も見ず天橋立」とか「由良の戸を、わたるふなびとかぢをたへ、ゆくえもしらぬ恋の道かな」
自然に百人一首が出てきたり、なぜか大川栄作「さざんかの宿」やら三原順子「セクシーナイト」が出てきたり。
笑い転げたんは「大川栄作って、たんすを持ち上げてはったわ、昔ベストテンで」とか「あの人家具の職人さんやったから」とかね。
あの地酒酒蔵の近くに「安寿と厨子王」の伝説があるとか、森鴎外やったっけ?芥川龍之介やったっけ?(正解は森鴎外)
そんなことを言い合ってたら、その辺の人たちが噴出してたとにかく楽しい一日だったわあ。
帰りに3人の夫のうち唯一お酒を飲んでなかった、うちのパパに迎えに来させてそれぞれ送って
でもかにのお土産はなしという・・・・