おやつと本と絵で綴るhirorinの思い出

お菓子大好き、可愛いもの大好き、小さいもの大好き。これからも健康に注意しながらお菓子を食べ続けることを誓います。

田中一村記念美術館へ 奄美第一日目

2018年02月21日 11時36分40秒 | 美術館・博物館

今回の奄美大島への旅の主目的は「田中一村記念美術館」へ行くこと。
そして、飛行機は伊丹発9時25分なので、前泊。

大阪空港ホテルの部屋。実はこの旅行の二日前にトイレが故障してメーカーさんに見に来てもらったら、古くて部品もなく買い換えてくださいとのこと。・・・・

奄美大島へ行ってる場合やないねんけど。でももう予約もしてるしね。テンション低めに家を出たのであります。(だって、便器購入・入れ替え工事ともなると我が家にとっては、それなりなお値段なんやもん。おまけに漏水疑惑も)

空港内のアンデルセンで、パストラミサンドを。食べてる場合やないけど・・・

当日朝、飛行機見たら一応テンション上がる。
空きがあったので、千円でJクラスにしてもらう。←トイレ壊れてる分際で、この身の程知らずの女め!と思いつつ、狭い座席は苦手。座り心地も良かったし、(クラウンに乗った感じ)何より座席ピッチが広く1Cだったので、前に短い足を伸ばし放題。

CAさんも日本のエアラインなんで、優しい。多分時期もあるだろうし一人なので、「今から奄美に帰られるんですか?」・・・う~ん、この平べったい白い顔でそれはないですが・・・親切でしたよ。

到着したら22℃の気温。伊丹のロッカーにダウンコートは入れて薄手のコートにしたけど、それでも暑い。

空港からは「しまバス」で移動。それが、バスの乗降もゆるくて親切なんだなあ~のんびり小銭両替も出来るし。

空港からバス5分ほどで「田中一村記念美術館」のある「奄美パーク」に到着。

一村は、栃木県出身。東京美術学校(東京藝大)に入学するも2ヶ月で退学。「白い花」で入選するが、中央画壇に受けいれらず、ひっそりと奄美大島に移住。染色工として働きながら、絵を描くという生活を。

奄美大島に移住したことから「日本のゴーギャン」と言われるけど、私は絵の感じからは「ルソー」に似ていると思う。

これは展示されていた。

でも、一村と言ったら「これ」と思うのに展示されてなかったの~ガーン。

日本画にはとても見えない、油絵?と思う濃い赤や濃厚な色の組み合わせ。暑苦しい色使いと濃密な空気。

でも「草花図天井画」など琳派ぽいものもあり、やはり日本画家なのね~と思わせられる。

奄美の郷では、奄美の自然・歴史・文化を学べる。ここもゆっくり見学。

ハイビスカスの花は年中咲いているとか。鮮やかな優しい赤。

しーまクーポン(5枚で500円、5000円相当)を使って、「鶏飯ご膳」を。ご飯に鶏や錦糸卵、椎茸、パパイヤ、紅しょうが、おねぎを乗せて鶏スープでいただく。他に粒味噌や豚肉の煮物など。おいしい~でもスープで結構お腹いっぱいに。

そして、お味噌も豚肉も甘いのだ。お菓子の甘いのはOKだけど、おかずの甘いのは苦手な私。と言いつつ、完食。

これは、ヨーグルトではなくさつまいもとお米を発酵させた健康飲料「ミキ」私は、大好きになってしまい、その後ホテルの部屋であれこれ飲み比べを~

ジェラートもついてきます。黒糖ソルト。ちょっと辛いもの食べたいぞ~

この後、又バスに乗って大型スーパーのビッグⅡへ。こちらは、5400円以上買ったら自宅まで宅急便が無料に~なんかそれどころではない、大量に買ってしまった。そんなことしてる場合やないのに。

それは又、後ほど~

ビッグⅡから、しばしバスに乗って宿泊先へ。
しかし、暑い~お茶ばかり飲んでいるような~

と、一日目終了。

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8 コメント

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Unknown (佐恵子)
2018-02-21 12:08:38
前泊したホテルの洗面所、充実していますね。
旅が始まる〜〜、テンション上がりますね〜〜

hirorinさんは文学にもお詳しいですし、美術にも造詣が深いですね。
私はこの方を知らなかったので早速検索してみてきました。ほんの少しだけど知識が増えたかな?^ ^
教えてくださってありがとうございます。

南の方はさとうきびもたくさん取れるので、本州に比べてお味も甘めなのかもしれないですね。
旅行に出てご当地のものを食べたら、今まで自分が食べてたものと味付けがあります。本場のものはコレなんだな、て気づくことがあります。


お手洗いが調子悪いのですか、あら大変。。
交換となると諭吉さんが10枚以上、飛んで行きますよね。いや、20枚以上?

うちは洗濯機がご機嫌ナナメな時があるのですが、ガンバッテーーてお願いしてるところです。お願いって。。(笑)
予定外の出費は勘弁願いたいですけど、
我慢するという問題ではなく、安全性を考えたら、放置できないこともありますもんね。
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 (ココア)
2018-02-21 17:11:21
美術館が第一の目的だったんですね。
恥ずかしながら、田中一村氏は、知りませんでした。
1000円プラスでJクラスならば、私もすると思います。
やはりJALとかANAだとホッとするし、安心です。
水回りはお金がかかりますよね。
でも、綺麗になるし、昔とでは随分よくなっているでしょう。


返信する
もっと見たいですね (kinshiro)
2018-02-21 22:44:06
田中一村ね・・・知らない名前です・・・でも、今、拝見した限りでは興味ありますね。

ホント、日本がには思えない色使い!

hirorinさん、ホント色々とご存じで実行あるのみ!の方ですね♪
トイレより先!ですよ!!
まぁ人生トイレがないと台所が壊れたよりは、深刻な問題なんですけど、でも、こちらは待ったなし!でね♪

鶏飯は、隣の奥様の得意料理で、一年に一回ぐらいごちそうになります。
具材も沢山いるし、スープも鶏ガラで丹念にとらなきゃならないし、手間がかかるのね・・しっかり食べて正解です!!

所変われば・・で、ナニ?お米とサツマイモを発酵させる?二ついっぺんに?

でも、なんとなく体に良さそうで美味しそうだわ♪

さて、現実に戻ってトイレトイレ(笑)
返信する
佐恵子さま (hirorin)
2018-02-22 14:14:30
やっぱり女性は、ホテルのアメニティや設備がいいとテンション上がりますね。しばし、トイレ問題は忘れることに・・・

文学て・・・そんな・・・好きなものを好きな読み方してきただけで、絶対に偏ってると思います。でも、この年になればそれでいいのだと思っています。
美術は、好きですね~自分が好きと思ったものをいつまでも眺めていたいですね~
子供の時から母がよく美術館などに連れて行ってくれました。そんなに裕福な家庭ではありませんでしたが、色々してくれたのにこんなアホな娘に育ってごめん!
昔、油絵も習っていましたよ。
全然、あかんけど。

サトウキビが潤沢に採れるから、甘めなんでしょうかねえ~
お醤油も甘口です。で、本土から来た人用?に辛口のもあるそうです。でも母が、宮崎出身なんで甘めのも慣れてます。食べ物全般に慣れすぎた・・・

色々変わったもの食べて見て、素直に謙虚に新しい気づきを得たいです。

トイレ・・・見積もり来ました。
うちは、いつも信頼できる地元の業者さんに色々お願いしてるんですが。
リクシルのトイレになります。

洗濯機、調子悪いんですか?あれって、年数じゃなくて使用頻度らしいですね。前に調子悪くなった時、メーカーさんがうちは、使用頻度多いて言うてました。

ほんまにあれもこれも故障しますよね。
嫌やけど、仕方ないですね。
返信する
ココアさま (hirorin)
2018-02-22 14:18:19
そうなんですよ。
日本画なのに油絵を思わせる色使いに魅かれて。
なかなかこちらでは、展覧会をしないので行って来ました。
好きな絵を好きなペースで見るのは、幸せタイムですね。
表慶館でもあの天井をどんだけ見つめ続けたことか。

千円アップやったら、許してもらえるでしょうか?
やっぱり、サービス品質は日本がいいですね。
空港も設備はちゃんとしてるし。
とにかく、海外のトイレは絶句するのが多くて。

見積もり来ましたよ。
リクシルでするんですけどね。まあ我が家にとっては、出費が~
でも今のトイレは流した時の水量が10リットルだけど、今のは5リットルなんですね。
感心~
返信する
kinnshiroさま (hirorin)
2018-02-22 14:23:06
どうしても絵を見たくてね~そんな理由の旅行もいいでしょう~けど、やっぱり少しでも元気なうちだと思いました。カヌーが・・・

鮮やかで濃い色使いなんです。でも屏風絵を見たら琳派っぽいんですよ。不思議ですね。
ちょっと洋服のプリントにでもなりそうですよね。
来月くらいに箱根?の岡田美術館に来るみたいですよ。

サツマイモとお米とお砂糖で発酵させた健康飲料なんです。アルコール分はゼロで。ちょっと甘酒みたいでした。飲み比べしたんです。一人でがんばって。お腹だぶだぶです。

鶏飯は、スープがとってもきれいな澄み切った色で。おいしかったです。具剤も色々いりますものね。おいしいですね。1年に1度、いただけるなんてうらやましいです。

で、トイレ。
今日、見積もり来ましたよ。
うちは、いつも同じところでしかしないんです。ちょっとしたことでもお願いすることがありますから。
ああ~トイレのために働きます。
返信する
田中一村 (風のフェリシア)
2018-02-23 23:18:37
私が通っているかかりつけ医の待合室に田中一村の画集が置いてあり、
ときどき開いて見ていました。
ホント、ルソーを思わせる画風ですよね。
だからか、日本画とは思っていなかったです(^^;)
「暑苦しい色使いと濃密な空気。」

うんうん、わかる、わかる。そこがいかにも奄美らしいですね。
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風のフェリシアさま (hirorin)
2018-02-24 16:36:41
きゃあ、ステキ?なお医者さんの待合室ですね。
画集が置いてあるなんて、ステキ。
いつまでも(早く帰りたいけど)ゆっくり、画集を眺めていたいですね。
ゴーギャンと呼ばれているけど、ルソーに似ていますでしょ。
私も初め、油絵と思っていたのです。
でも屏風絵はやっぱり日本画と思わせる秋草図などありました。

ちょっと濃い雰囲気が奄美ですよね。
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