小さくておいしいお惣菜屋さんで働く3人の女性のたまらなく愛おしい人生。
幸福な記憶も切ない想いも料理と共にあった。
3人の女性はもう若くなくて私より10歳くらい上の人たちばかり。それぞれ生きた人生の時間、色々なことがあった。そして3人ともたまたまシングル。離婚・死別・独身。
こういうの読むと何でもなさそうなその辺のおばさん(失礼!)にも色々あるんだなと思う。外からは分からないけどね。確かに一昨年、短大の同窓会で再会した友達も波乱万丈の人生を送ってた。
この小説には色々な料理が出てくる。その料理と思い出と状況をからめながら物語は進む。
ゆりね入りひろうす、あさりフライ、豆ご飯、とうもころこしのつけ焼き、その他色々。
季節が変わればその時の旬の食材が出てきて、この3人が「どうしようか?こうしようか?」と話し合うシーンもまたよだれが出そうにおいしい。
そして1人がその年になって(ほんまに失礼)恋愛・結婚へと進む過程も描かれている。そのドキドキやウキウキや恥じらいは乙女と一緒だけど、年を重ねてるだけあって現実を直視したりよく考えたりもするんだけど。
おいしくて楽しい小説。
こんな、普通の方々の人生小説、共感しますよね~。
とっても身近に感じるし。。
かえって、オリジナリー ピープルの方が、ドラマがあるかもですね。
誰でもキャベツくらいは炒められるけれど
美味しいキャベツ炒めとなると
それなりに難しい(笑)
普通のオバさんと呼ばれても
それぞれに様々な人生があって
どの人の人生も一冊の本になる。
波乱万丈でも、穏やかな人生でも
面白そうな本だわ~
アマゾン見たら売っておった。
買って読んでみますだ
勉強になります。
本当にどんな人にもドラマやエピソードがありますもんね。他人からは取るに足りないことであってもその人にはとっても大きい出来事。
そんな話を食べ物を絡めながら書いた小説ステキでした。
食いしん坊の私にはたまりませんでした。
年いっても、恋愛できるのって
羨ましいかも!
ひとそれぞれの人生があるんですよね~。
これからの私の人生、何が待っているのか
ドキドキです。
平穏に歩みたいです~(^^:)
でもそうは行かないのが人生。ですかね!
ひとの数だけ、人生はあるわけで
平穏な一生をおくる人もいるし
波乱万丈な人もいる。
自分は、どうなかって思うけれど
今のところは、平穏なのかな…
あと、ひと花咲かせたいなんて…
ダメかな!?(笑)
シャキッと炒めるのが難しいと思う。
人それぞれ調味料も違うだろうし。
確かにどんな人にもそれぞれ人生があるし、皆色々抱えて生きていると思う。
そんな小さいことや大きいこと、色々あるから人生よねえ。
私は全て図書館で御用達なんです。
この本は何かの書評で紹介されてて借りたんですよ。
誰だっていくつになったって恋愛は出来ると思う。
もう私はいいですけどね。
平穏な人生、平凡で平坦で。もしかしたら退屈かもしれないけど、それってとっても大切で貴重なんですよね。
多分失ったら気づくんだろうなと思う。
そんなことが分かるようになったのも年をとったせいかも?
それを小説家は色々な食べ物に絡めて描くからすばらしいと思います。
私はそんなに何もなかったけど、まあパパの病気とか上げればあるかもね。
一花、全然OKだと思います。
いくつになっても恋愛はできるし、その気持は乙女と変わらないと思います。
きっとイキイキと輝くと思う。
ただこの年になってそれを失ったらダメージ大きいです。
子育てしてると、『平凡に生きることの幸せ』を感じるんです。普通に学校に行ってくれて、普通に友達作って、普通に元気でいてくれる…私は養護に勤めるようになって、それをつくづく感じるようになりました。普通のことが普通にできない子供を目の当たりにすると、同じ年のうちの子たちがどれだけ幸せかって思うのですが、なかなか…高望みもしちゃうんですけどね?
最近はPCの時間を減らして本やテレビに当てるようにしてます。もちろん昼寝はしますけど。
普通の幸せ、平凡な幸せ、よく失って初めてそのありがたみが分かるって言うけど。
健康でいられなくなったら、又大きな災害に出遭ってしまったら。
当たり前に送ることのできる毎日がとても尊いものになるんですよね。
子供に関しては、ついつい望んでしまいます。でも給食ちゃんとこはこれからだから。
私なんて「国破れて山河あり・・」の心境です。