おやつと本と絵で綴るhirorinの思い出

お菓子大好き、可愛いもの大好き、小さいもの大好き。これからも健康に注意しながらお菓子を食べ続けることを誓います。

江北図書館(こほくとしょかん)へ

2018年04月22日 10時19分12秒 | お出かけ

ずっと前から行きたいと思っていた、滋賀県旧木ノ本町(現在は長浜市)の江北図書館へ。

http://www.geocities.jp/kohokutoshokan/

明治39年設立の県下で最も古い図書館。私立ですね。今は財団法人。

レトロ建築でいいでしょう。

建物は旧銀行やったみたい。
館長さんに断って2階を見学させてもらう。「かなり古いので気をつけてください」って。
確かに、私の体重で床踏み抜きそう。細部に細かい彫刻がしてあって、明治のいい建物やなあと思う。

床もかなりひずんでて、傾いてるけど。本も古い本がいっぱい。私が小学生の時に学校図書館で読んだ本もあってなつかしい~戦前のものまであるので、文字の書き方が今と反対方向からとか旧字体のもの、満州の何とか報告とか~

階の児童室には、読書スペースがあるのでそちらで「まんがで読破シリーズ」の夢野久作の「ドグラ・マグラ」を。

「胎児よ
胎児よ
何故踊る
母親のこころがわかって
おそろしいのか」

この有名な一節で始まる「ドグラ・マグラ」以前に本で読みかけたけど、あまりのややこしさに頭がこんがらがって途中放棄。漫画だとかなり、はしょってるし、読みやすい。市外なので借りることができないので、文庫本読み終えて出てきました。

菊と刀」もあって読もうとしたのだけど、トイレ行きたくなって~行ってみたら、見事に昔というか戦前というか、恐くてできず。断念・・・

こちら私立で無料で、寄付金箱が設置してあったのでお気持ちだけ。

図書館行く前に旧街道筋にあった「みちくさ」というお店で、日替わり定食を。山菜の天ぷらや和え物がたくさん。これで700円。安い~下のは、さくらんぼの天ぷらと忘れたけど山菜の。おかみさんの家?近くで採れるものらしい。木ノ本町は、お水が良いので蔵元がたくさん。自慢のお水と地元のお米で炊いたご飯なのだけど、私、ご飯の柔らかいのが苦手で。ほとんど残してしまいました。ごめんなさい。

このお店とてもいいのだけど、入ってびっくり。じいさんのてんこ盛り。お年寄りって声大きいしお酒飲んでるし、マジに出ようかと思った。どうも4人と1人みたいで、4人が先に出て行き残った1人がめちゃしゃべりかけてくる。「うるさい」と大声で怒鳴りそうなるのを必死でこらえる私。

ipodつけながら、ご飯食べるという行儀の悪さ。写真撮ってたら「フェイスブック?インスタ?」「どこから来たの?遠いの?」「僕もフェイスブックしてる」って。知らんよ~
しゃべってる内容は白洲正子さんや井上靖、「かくれ里がどうとか」なので悪くないけど、私は静けさを求めて出て来てるのに・・・

これまた、私にしては珍しく愛想悪くしときました。

おかみさんが私の顔が引きつってるから気を使ってサービスに色々出してきはるし、申し訳なかったです。
お会計の時に「ごちそうさまでした、とてもおいしかったです。」と挨拶を。

サラダパンで有名なつるやパン。

http://www.tsuruyapan.jp/

サラダパンは、近所のスーパーでも買えるので違うのを。どれもおいしい。他府県のナンバーの車多し。

帰りは、木ノ本駅にある地元農産品・特産品のステーションで。

こごみ、こしあぶらなど。さっきのお店で山菜の天ぷらがおいしかったので、やってみるつもりで。
うまくいくのか?やや心配

まあ電車一本で行けて、ゆっくりのんびりできるのでいいとしましょう。

でも静寂を求めるなら(話しかけられたくなければ、ディーンフジオカならok)若い子がいっぱいいて、都会の方がいいんでしょうね。
若い子は、しゃべりかけもせんしオバハンなんか路傍の石にしか見えませんから。

ちょっと、方向転換すべき?

コメント (14)
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