鹿児島市の司法書士喜山修三のブログ

相続や売買の不動産登記,会社設立や役員変更,債務整理,成年後見等を業とする司法書士事務所の所長の法律や日々の雑感を掲載。

夕べの飲み会

2013年09月22日 | Weblog

  昨夜(夕方5時半から始まったので,外はまだまだ明るい)神奈川県会の司法書士加藤先生と鹿児島の司法書士2人の4人で,地鶏を突っつきながら,酒を酌み交わしました。

 加藤先生は,私より5歳年上,なんと学生時代に鹿児島から船に乗って与論島に行ったことがあるとのこと。与論島とは反対の北海道も,テントを担いで隈無く回ったとのこと。何とも行動的な方でした。

 行動的と言えば,数年前に某大学に通い,博士論文を書き上げたそうです。そのためには英語の原書を読まなければならなかったが,市販の翻訳ソフトはほとんど役にたたなかったとか。

 私は,アメリカの役所がが発行した,A4の1枚の証明書を翻訳するだけでも相当苦労しました。それなのに先生は,数冊の原書を読破したとのこと。恐るべき行動力と勉強家です。

司法書士のADRについて「執行力がないのが弱点ですよね」との私の問いに,「執行力がなくても大丈夫なように,当事者を十分納得させることが大切なんです」と答えられました。それと「新しい制度が根付くためには,5十年はかかるでしょう」とも。

 色々な話題で盛り上がったのですが,地元の司法書士からは子育てについての話。子供の頃は,親は自分の気持ちを分かってくれないと思い,親になると,子供は親の気持を分かってくれないと思う。♪人生 色々♪ですね。 

コメント
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