サントリーホール読売交響楽団新春第一回の定期演奏会。指揮者は、準メルクル。
聴きたかったのは、ウェーベルンでもシューマンのピアノコンチェルトでもない。
大好きなブラームスのピアノ四重奏曲第一番、
それをシェーンベルグがオーケストラ版として編曲した曲。
シェーンベルグというと、どうしても12音音楽をはじめとする最先端現代音楽を連想しちゃいます。
ところがシェーンベルグ自身は、バッハ、ベートーベンに連なるドイツ音楽史を担う存在として自らを位置づけ、
当時脚光を浴びていた進歩派といわれていたリスト、ワーグナーに対し、保守派と目されていたブラームス。
その世論に真っ向から反対の論陣を張っていた。
1933年ブラームスの生誕100年のとき、ナチスドイツの迫害を受けてアメリカに亡命。
オットークレンペラーの勧めによって作曲した管弦楽曲。
原曲室内楽曲の良さがどうなって表現されるんだろうと興味津々。
やはり骨太の曲だから管弦楽への編曲にびくともしないのでしょう。
ドイツに大量のハンガリー人が流入して文化交流がなった当時の壮大な融合の気宇に満ちて、
民族のエネルギーが爆発しているオーケストラ曲となってます。
第三楽章が一番成功しているように聴こえました。
ステージ背後の一番安い席でしたが、よく聴こえて、メルケルさんの躍動感あふれる指揮ぶりも堪能できました。
やはりブラームスのピアノ四重奏曲第一番はすばらしい!!!
聴きたかったのは、ウェーベルンでもシューマンのピアノコンチェルトでもない。
大好きなブラームスのピアノ四重奏曲第一番、
それをシェーンベルグがオーケストラ版として編曲した曲。
シェーンベルグというと、どうしても12音音楽をはじめとする最先端現代音楽を連想しちゃいます。
ところがシェーンベルグ自身は、バッハ、ベートーベンに連なるドイツ音楽史を担う存在として自らを位置づけ、
当時脚光を浴びていた進歩派といわれていたリスト、ワーグナーに対し、保守派と目されていたブラームス。
その世論に真っ向から反対の論陣を張っていた。
1933年ブラームスの生誕100年のとき、ナチスドイツの迫害を受けてアメリカに亡命。
オットークレンペラーの勧めによって作曲した管弦楽曲。
原曲室内楽曲の良さがどうなって表現されるんだろうと興味津々。
やはり骨太の曲だから管弦楽への編曲にびくともしないのでしょう。
ドイツに大量のハンガリー人が流入して文化交流がなった当時の壮大な融合の気宇に満ちて、
民族のエネルギーが爆発しているオーケストラ曲となってます。
第三楽章が一番成功しているように聴こえました。
ステージ背後の一番安い席でしたが、よく聴こえて、メルケルさんの躍動感あふれる指揮ぶりも堪能できました。
やはりブラームスのピアノ四重奏曲第一番はすばらしい!!!
いいでしょうねーーーーー!!!!
私のは、アルゲリッチ、クレーメル、マイスキー、バシュメット。
熱い熱い演奏で気に入っています。
ほんとうにレアな演奏で、すぐに飛びつきました。
オーケストレーションもなかなかで、楽しめましたよ。
そもそもCD化されてないのかもですね。残念なり