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数週間前のNHK・BS週間ブックレビューで、奇妙な絵本が紹介されていた。
温かい感じの細密画で、チョットありえない空想の絵が何枚も続く。タキシードでおめかしをした牛さんとか、蝶ネクタイ「をしたガチョウさん、動物ばっかり!!!
この絵が、映画アメリの中で使われていて、アメリ現象の源になったという。
早速、DVDを新星堂で買ってきて見た。
確かに、アメリの寝室に、ナイトガウンを着た豚君、ネックレスでめかしこんだアヒルさん、ブリティッシュコーギー君が、飾ってあって、寝ているアメリを心配して、「あの娘だいじょうぶだろうか?」「ちゃんとできるかなーー?」などとおしゃべりしている。なんともメルヘンチックで良い感じなんだ。
社会や集団生活になじまないアメリは小学校にも行けず、母親の家庭教育だけで育つ。
母親を亡くし、パリで自活していくのにも、夢見る・内向きの性格はかわらない。だけど、ほんのちょっとしたことで、周りの人を幸せにしていっちゃうんだ。
アパートに40年前に住んでいた人(当時子供)を探し出して、大切にしていた宝ものの玩具を届ける。しかし、直接渡さない・渡せない、遠くで喜ぶのを見るだけ。
大家さんのおばさんには、何十年前遭難した飛行機から、当時の郵便物が発見されたというテレビニュースからヒントを得て、失踪した旦那の手紙を作って・紅茶に付けて褐色に変色させ、本当に愛していたのはおばさんだったという手紙を届けさせる。
近所のお気に入りの八百屋には、シャイでのろまな店員が、いつも親父にいじめられている。オヤジの家に細工することで、オヤジ自信喪失。若い店員は自信を持ち生き生きとお客様応対するようになる。
引きこもり勝ちだった、田舎に1人の父親も、ポジティーブに変身させ、旅行かばんをもつようにまでなってしまう。
そして、アメリ自身も、試行錯誤の上、老画家のアドバイスもあって、同じように繊細な心を持つ恋人にめぐり会う。とてもホノボノ・ハッピーな物語。
さて、アメリ現象とは?
このように、あんまり社会との接点を持たない若者が増えてきたということなんだろうか?
社会の仕組みが大きすぎるので、自分の世界に閉じこもり、自分の気に沿った行動しかとらないことをいうのか?
アメリ現象とは、謎のまま。だけど、見てよかった映画でした。
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