クローズド・ノート角川書店このアイテムの詳細を見る |
スーベーレンの万年筆使いたくなってしまうし、モンブランのマイスターシュティック・アウロラオプティマクラシックなどなど、よくもこんなに種類あるのかとも感じるけれど、好ましい!!
なにが良いかっていうと、主人公香恵が万年筆屋の店員であり、接客の進化がkの小説の中で目の当たりに出来ることです。
接客業の極意を伝授されるような???「魂とは共感できるストーリーなのよ!!」62ページ。 とまで、行っちゃいます。
そしてこの店頭が、イラストレーター石飛との出会いの場であり、石飛の自転車から見上げる主人公のアパートに「クローズド・ノート」があります。
それは主人公の前に入居していた、熱血先生伊吹さんが、書き残した日記で、押入れの奥横に隠れていました。
ストーカー紛いの彼や、石飛さんへの想いに揺れる主人公!!
この日記を読むことで、救われてきます。
そして、マンドリン演奏会でのハップニング。彼氏らが鉢合わせしていたのです。
そしてイラストレーター初個展で、お祝いのマンドリンを弾くことになる香恵。
劇的で熱い幕切れが用意されていました。
シーンと目頭が熱くなります。
「火の粉」の迫力とは、全く違った切り口で、読ませます!!!
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