平和への希い


 
  積極的平和主義とは、世界のすべての国が、日本
  の平和憲法を掲げる努力をすることです。

平和への希い3329  猛暑のメッカ巡礼

2024-06-25 12:27:36 | 日記

6月23日、サウジアラビア政府の発表によると、イスラム教の聖地、サウジにある「メッカ」への巡礼者

が、50度の熱暑の中、1300人超の人が死亡したと発表しました。

エジプト政府は、メッカ巡礼のツアーを組んだ、旅行社に対して、営業停止処分にしたらしい。

死者が相次いでいるのは、「直射日光の中、長距離歩いている」ため、と報道されています。

何で、この暑い時期に、と思うのですが、イスラム暦(ヒジュラ暦)で、巡礼月の8日~10日の間に、

メッカ郊外で行われる儀式に参加することが、イスラム教徒にとって、正しく責任ある人生を送るために果

たすべき「五行」の一つとされているので、メッカ巡礼は、健康で財力ある人は、一生のうち、1度は是非に

と、なっているようです。

巡礼者は、メッカにある、カーバ神殿の周りで、アラー(神)に祈りを捧げるのです。

仏教だって、「西遊記」の三蔵法師が、仏典をもとめて、ブッダが悟りを開いた土地に、幾多の困難を乗り越

えて巡礼しているのです。

日本の、「行ける時に」「旅行気分の」お伊勢参りや、四国巡礼とは、大分違います。

オーム心理教や、統一教会も、信教の自由という憲法の下、宗教として、活動しています。

ネタニヤフは、ガザ地区で、ユダヤ教のイスラエルを守るためと言って、イスラム教徒を、大虐殺しています。

信教の自由という中で、「宗教」は、一人一人の考えや意志、次第で、幸せにも、不幸にも、してしまいます。

人類が生まれて以来、宗教も、正解がない世界です。

人間は、宗教について、「信じる者は救われる」という、自己責任の中で、悩み続けるのでしょうね

メッカの猛暑の中で、亡くなられた皆様の、ご冥福をお祈りいたします。

6月25日「今日は何の日カレンダー」より 住宅デー(全国建設労働組合総連合1978)

▲士農工商の身分制度廃止(1869)▲東京馬車鉄道、新橋・日本橋間開通(1882)▲上野・高崎間開通(1884)

▲北海道土地払下規則を公布(1886)▲アイゼンハワー、連合軍司令長官に任命(1942)▲世界銀行設立。正式名称

は国際復興開発銀行。日本の加盟は1952年(1946)▲朝鮮戦争勃発。払暁、北朝鮮軍が38度線を南下。3年に

わたる朝鮮戦争の始まり。当初は北朝鮮側、その後、アメリカ軍が参戦して韓国側が優位。死者は370万人以上に(1950)▲初の天覧試合・巨人×阪神戦で、長嶋茂雄サヨナラホームラン(1959)▲国民祝日法改正公布(敬老・体育の日制定。建国記念日は6ヶ月以内に政令で制定)(1966) ▲モザンビークがポルトガルから独立(1975)▲新自由クラブ結成(1976)▲ユーゴスラビア紛争、クロアチア・スロベニアがユーゴスラビアから独立宣言(1991)▲カナダで、女性初首相誕生(キム・キャンベル)(1993)▲宇宙船と補給船が衝突事故(1997)▲パキスタンで横転したタンクローリーから流れ出た石油が引火爆発200人以上死亡(2017)▲種子島沖で、旧海軍の艦上攻撃機の一部が引き上げられる(2021)▲ロシアでワグネル反乱も、いったん治まる(2023)