昨日の、NHKクローズアップ現代で、「文化か虐待か、動物行事で刑事告発相次ぐ」と、人間の行事(神事)や娯楽、スポーツなどために、酷使されたり、死に至らされたりする動物に、動物愛護団体から刑事告発されて、行事など止めてしまうケースも出ている、との報道に、今までは何とも思っていないで過ごしてきたことが、「ボーっとト生きてきた」と、反省させられました。
三重県・桑名市の「多度大社」の「上げ馬神事」は、700年以上続く神事で、県の無形民俗文化財に指定されているようです。馬が急な坂を登り切り、最後の壁を乗り超えるかどうかで、豊作か凶作かを占う神事のようです。
確かに、神事といえども、馬が坂道を駆け上れず、骨折し、殺処分されてしまうことは、あまりにも可哀想すぎる。
動物愛護法違反で刑事告発されたけれど、伝統的な行事を止めないで、という県民の気持ちもあって、坂をなだらかにし、壁を取り除いて、「上げ馬神事」を続けるようです。
「スペインの国民的祝祭」」で、観光の目玉にもなっている「闘牛」も、存続が危ぶまれているようです。
北海道、帯広競馬場の、重い荷物を積んだ馬車を、ムチで打たれながら必死の形相で駆け上る馬の競走「ばんえい競馬」も、やり玉に挙がっているようです。
中央競馬会(JRA)では、ムチで打つ回数を制限しているようです。
今度の日曜日は、ダービー。騎手が、最後の直線で、ムチを打つ回数がどのくらいか、見てみましょう。
動物は、農耕の労働力や家畜として、人間の生活や経済活動に深く関わってきました。動物にまつわる神事や祭りは世界各地で受け継がれています。
伝統文化と動物愛護の調整は、時代の流れです。可哀想な動物を無くさなければ・・・。
同じ動物の人間。
人間の虐待の最たるものは、戦争です。
プーチンやネタニヤフが仕掛けている戦争で、多くの人が殺され傷つけられ、仕事も住む家も奪われています。
虐待を通り越して、大量殺人(ジェノサイト)です。
いい加減にしてもらいたい。天罰が下りますように。
5月28日「今日は何の日カレンダー」より ゴルフ記念日(1994)、花火の日、ニワトリの日(毎月)
▲曽我兄弟の仇討(1193)▲将軍・家光が奉書船以外の海外渡航を禁止(1634)▲幕府が長崎に高札を立て、
外国船の来航と奉書船以外の渡航を禁じる[第2次鎖国令](1634)▲幕府、日本人の海外渡航・帰国を禁止
する[第3次鎖国令](1635)▲初の両国川開き(1733)▲神奈川・函館・長崎が開港、米英露仏蘭と通商(1859)
▲水戸藩士らが品川東禅寺の英公使館を襲撃(1861)▲衆議院が開院(1870)▲パリ・コミューンが崩壊(1871)
▲電柱広告許可(1902)▲エジソン、アルカリ電池を発表(1902)▲田中義一内閣、第1次山東出兵始まる(1927)
▲第一回全日本オープンゴルフ選手権大会開催(1927)▲ベルギーがナチス・ドイツに降伏(1940)▲米ソ、地下
核実験制限条約調印(1976)▲張本選手、3千本安打達成(1980) ▲パキスタンが地下核実験(1998)▲日本
経団連発足(2002)▲農水大臣事務所費などの疑惑か?松岡利勝自殺(2007)▲船場吉兆廃業(2008)
▲アップルiPad世界で発売(2010)▲福島瑞穂少子化担当大臣が、普天間基地の県内移設に反対して鳩山
由紀夫首相に罷免される(2010)▲日本年金機構で125万件の個人情報流失(2015)▲インディ500で
佐藤琢磨日本人初の優勝(2017)▲川崎市登戸で通り魔事件(2019)