平和への希い


 
  積極的平和主義とは、世界のすべての国が、日本
  の平和憲法を掲げる努力をすることです。

平和への希い2170 善玉ウィルス 

2021-03-31 10:09:51 | 日記

今、桜と一緒に、チューリップも満開です。
昨年、今頃、見物に来るお客さんが大勢になると、コロナ感染拡散の危険があるからと、チューリップ
の花を切ってしまった公園のTⅤニュースに、「そこまで、やるの」と、悲しい思いをした。
27日の、日経朝刊コラム「春秋」で、チューリップとウィルスの興味ある関係を教えて頂いた。
世界初の「経済バブル」が、17世紀半ば、オランダで起きた、チューリップバブル。
チューリップ1個の球根が、邸宅を買えるぐらいの値がついたらしい。
特に人気だったのが、花びらに赤、白、紫など、色鮮やかな縞模様が出るタイプで、世に2つと無い
美しい柄が人気だったようです。
この美しい、色鮮やかな縞模様チューリップは、アブラムシが媒介する植物ウィルスによって起こされた、
チューリップの病気だった、というのです。
当時は、ウィルスで出来た、なんて知る由も無く、人々が競ってウィルスに感染したチューリップを拡散
させていたことになる。
この植物ウィルスは、新型コロナと同じ、遺伝子はRAN型で、生き残りのために、変わり身の早さ(変異)
は、『無敵』

ウィルスと言えば、新型コロナやインフルエンザ、エイズ、ノロウィルスなど、ヒトや動物の病原体のイメ
ージが強いが、哺乳動物・昆虫・植物などの生存を助けるものや、地球環境を維持するための海洋ウィルス
など、善玉ウィルスもあることがわかっているようです。
2000年には、ウィルスがヒトの胎児を守る働きをしていることが明らかになった、とのこと。
他にも、ガンと闘うウィルス、植物に、干ばつに耐えたり、熱さに耐える力を与えるウィルスなどあるらしい

コロナ戦争で、 世界の人が、人間同士の戦争を止め、兵器予算を対コロナに振り向け、心一つになって、
新型コロナウィルスと闘えば、戦争がなくなり、世界平和が実現する。
新型コロナウィルスは、世界平和に貢献した「善玉ウィルス」として、歴史に残るのだが

ウォーキング中に出会ったチューリップ。

3月31日、「今日は何の日カレンダー」より
教育基本法・学校教育法公布記念日、普通選挙法成立日、そばの日(毎月)、エッフェル塔の日
▲エッフェル塔、完成(1889)▲メルセデス、登場。オーストリア・ハンガリー帝国のニース総領事からの注文
品。ドイツ技師ゴットリーブ・ダイムラーの製作、5.9lのエンジンを搭載。車名は依頼人の娘の名から(1901)
▲鉄道国有法公布(1906)▲アルコール専売法公布(1937)▲東京駅構内の人力車廃業(1938)▲第2次大戦も激化し、
松竹少女歌劇団、女子挺身隊に(1944)▲第1回の農地買収を実施(1947)▲学校教育の6-3-3-4制発足(1947)
▲東京消防庁が火災専用電話「119番」を設置(1949)▲東京で4歳の幼児誘拐。吉展ちゃん事件(1963)
▲日本の総人口1億を越す(1966)▲赤軍派9人が日航機よど号をハイジャック北朝鮮へ向かうが、対空放火と
ミグ戦闘機の追跡にあって南下し、韓国の金浦空港に着陸する。犯人たちは3日間機内にたてこもる(1970)
▲ピンク・レディ最終公演(1981)▲干ばつのモザンビークで餓死10万人越す(1984)▲福岡ドーム完成(1993)
▲北海道・有珠山、23年ぶりに噴火(2000) ▲北海道日和山灯台の最後の霧笛廃止。レーダー等進歩で(2010)
▲国内航路からジャンボ機747(ボーイング社製)が、燃費・老朽化などで引退(2014)▲大阪市が市営地下鉄・
バスを大阪メトロなどに経営移管(2018)

平和への希い2169 桜も戦争の犠牲に

2021-03-30 10:28:37 | 日記
昨日は、話しには聞いていた、ウォーキングではちょっと遠い、見沼区内にある桜の名所に行って来ました。
江戸時代、8代将軍吉宗が、新田開発のため、用水池・用水路を整備した一つ、「見沼用水の東縁用水路」の
土手約3㎞に桜(当時は「坂東さくら」)が植えられ、花が咲くシーズンには大変な賑わいだったようです。
太平洋戦争で物資不足のため、桜が、切られ、薪に。戦争の犠牲は、人命ばかりではなく、多くの動植物にも
及んでいたのです。
平成元年、地元の方々が、桜並木を復活させようと、植樹。
30年余かかって、この見事な、3㎞の桜土手が実現出来たのです。

根元には、ブドウムスカリ、ハナニラが。

新緑の若葉とのコラボが嬉しい。

桜草と、「さくら さくら♪♪・・・」と口ずさむ。

この土手には、秋口に、ヒガンバナが咲き乱れるとのこと。その頃来てみよう。

東京はじめ、全国各地は、空襲や原爆で、焼け野原になり、桜も被爆したばかりでなく、物資不足を補うため
薪にされていた。
満開の桜に、いやされ、笑顔が行き交う、この平和な風景は、私たちの大事な財産です。
桜を「空爆」や「薪(まき)」から守るためには、絶対に戦争をしてはいけない、ということ

3月30日、「今日は何の日カレンダー」より
国立競技場落成記念日、マフィアの日、みその日(毎月)
▲徳川吉宗、人口調査を6年ごとに開始(1723)▲ナイチンゲールが活躍したクリミア戦争終結(1856)
▲アメリカがロシアからアラスカを買収(1867)▲未成年者飲酒禁止法公布(1922)▲丸井、割賦販売を開始(1937)
▲皇太子の外遊(英女王エリザベス2世の戴冠式出席)を初のテレビ中継(1953)▲大映の「地獄門」がアカデミー
最優秀外国映画賞と色彩衣装デザイン賞を受賞(1955)▲国立競技場完成(1958)▲安田火災がゴッホの「ひまわり」
を53億円で購入。過去最高値の3倍以上(1987)▲ルワンダ内戦終結(1991) ▲国松警察庁長官狙撃される(1995)
▲三井三池炭鉱閉山(1997)▲大阪新聞廃刊(2002)▲超党派で夫婦別姓導入の民法改正案提出(2005)
▲東京ミッドタウン街びらき(2007)▲ポンキッキ(フジTⅤ)放送終了(2007)▲東京都営舎人ライナー開業
(2008)▲横は市営地下鉄グリーンライン開業(2008)▲茨城・笠間市に「石の百年館」開館(2014)

平和への希い2168 七里(ななさと)の桜

2021-03-29 10:31:16 | 日記

昨日は、検温、3蜜回避など十分コロナ対策に配慮して、「七里の桜を守る会」が、桜の下で、
「守る会」のこれまでの「話し合い」経過報告と、今後の取り組み、玉木恭介樹木医の講演による
「桜の学習」、歌とギター、ヴァイオリンの演奏が行われた。
天気予報では、風雨が強くなる、と心配していましたが、曇り空、たまの突風はあったが、雨は止んだ。
満開の桜のもと、80人ほどの支援者や新聞関係者が参会、桜の神様が、参会者を守ってくれたのでは、
と思わずにはいられないほど、始まる前まで降っていた雨が、ウソのように止み、滞りなく終わった。
区画整理委員会は、独自の樹木医の診断を実施、「桜は、倒伏の危険あり、2本は伐採、かろうじて元気な
一本を移植」という結論を出し、「守る会」に提示したが、
全国的に活躍されていらっしゃる玉木恭介樹木医の講演では、解りやすく、「3本とも元気で、このような
株立ちの素晴らしい80年桜は、珍しく、貴重な桜」と、桜を守る大切さをお話し下さいました。
報告後、私の双子の従姉妹が、ドイツや東京のオーケストラで鍛えたヴァイオリンを演奏、モーツアルト
の「アイネ・クライネ」、「さくらさくら」、「第3の男」、を披露してくれ、皆さまから拍手喝采でした。
私にとっては、6年前の母の葬儀で聴いて以来の、久しぶりの2人の演奏で、70過ぎてもヤルモンダ、と
感動しました。
区画整理地内に、公園予定地が数か所ある。
今からでも遅くはない、公園の一つに「桜」を生かす公園にするよう、計画修正を働きかけることを中心に、
素晴らしい七里の桜を保存できるよう、今後とも粘り強い運動を続けることをと誓い合って散会。
観光資源が乏しい「ななさと」に、世界に誇れる「株立ち桜」が、毎年、観光客や住民に、満開の笑顔を
届け続けることを祈っています。
満開の「株立ち桜」と集会風景。
株立ちさくらが満開

集まった人々、並んで検温

玉木恭介樹木医の講演

双子のいとこのヴァイオリン演奏風景


3月29日、「今日は何の日カレンダー」より
まりも記念日、肉の日(毎月)、八百屋お七忌(円乗寺)
▲薬師寺東塔、建立(730)▲伊達堀(今の神田川)、完成(1661)▲本郷追分町の八百屋中村喜兵衛の娘お七が
放火罪により江戸市中引回しのうえ鈴ケ森で火あぶりの刑に処せられる。お七が恋した吉三郎というのは、
大円寺の西運上人だったことが最近判明している(1683)▲入れ墨禁止令(1872)▲日本初の労働立法、工場法、
公布(1911)▲初の無形文化財の指定(1952)▲北海道阿寒湖の「まりも」が宮崎県の「そてつ」や富山県の
「ほたるいか」などとともに文化庁の特別天然記念物に指定される(1952)▲南極越冬隊が南極大陸
初上陸(1957)▲東京に騒音自動表示器初登場(1963)▲最後の米軍、ベトナムから退去(1973) ▲メキシコの
エルチョチョン火山大噴火死者150人以上(1982)▲アイルランドが世界で初めて公共施設で喫煙禁止
(2004)▲モスクワで地下鉄爆破テロ(2010)▲平和安全法制施行(2016)▲英・メイ首相が、EUからの
脱退手続開始宣言(2017)▲東京ミッドタウン日比谷開業(2018)


平和への希い2167 今日、用事があること  

2021-03-28 10:35:08 | 日記

昨年の今頃、コロナ騒動で、私たちの「傾聴訪問活動」を、いつ、休止指令を出すかで、揺れ動いていた。
それまでの、私のカレンダーは、月のうち半分は、傾聴活動の施設訪問や会議で埋まり、太極拳、料理教室、
定期検診、飲み会などで、忙しかった。
前の日に、「明日は○○」と、確認して、気持ちを引き締めていた。
この1年は、コロナでカレンダーの空白が、兄の急逝の後始末で埋まったけれど・・・。
「今日用事がある(キョウヨウ)」「今日行く所がある(キョウイク)」は、日々の気持ちにハリが出て、
衰えつつある心身をサポートしてくれているような気がします。
今日は、久しぶりに、「キョウヨウ(今日用事)」です。
最寄駅東武線「ななさと(七里)駅」北側の「樹齢80年近くの桜」が、区画整理で伐採されてしまうことに
なっていたことが、昨年分り、住民の「桜を守ろう」という反対運動が起こった。
署名を集め、さいたま市長や埼玉県知事に嘆願、区画整理委員会・さいたま市区画整理支援課と「桜守る会」が
数回にわたる話し合いを持った。
昨年9月、桜伐採予定だったが、伐採は延期され、今年は、また、満開の桜を見ることができています。
今日、あいにくの天気ですが、桜の下で、「守る会」のこれまでの「話し合い」経過報告と、今後の取り組み、
玉木樹木医の講演による「桜の学習」、歌とギター、ヴァイオリンの演奏が予定されています。
私も、従姉妹が「桜守る会」の中心になっている1人、ということで、署名集めなど支援して来たので、
署名して頂いた方々と参加します。
区画整理地内に、公園予定地が数か所あり、なぜ、公園の一つに「桜」を生かす公園を考えなかったのか、
と、思うのですが、環境や住民の潤いある生活へ配慮する「ゆとり」が無かったようです。
便利になる、整った街づくりで、土地の評価(価格)が上がる、など、が優先されたように思う。
区画整理は、住民のために行うものの筈。観光資源が乏しい「ななさと」の売りになる「桜」は、観光客を
集める力があり、住民の潤い生活の一助にもなるのに。『改めるに遅きはない』のだが。
今日の結果は、明日、また。
ウォーキング中に出会ったお月さまと花。

バス停で見上げたら

天を衝く、渋沢栄一サボテン?

3月28日、「今日は何の日カレンダー」より
スリーマイル島記念日、にわとりの日(毎月)
▲徳川家康、豊臣秀頼と会見(1611)▲神仏分離令が出る。宗教界は大混乱になる(1868)▲廃刀令(1876)
▲所沢で陸軍機が墜落。日本初の航空事故(1913)▲札幌麦酒会社が隅田川、吾妻橋に日本初のビールガーデンを
開く(1903)▲市川房枝らが新婦人協会を結成(1920)▲内村鑑三、没。70歳(1930)▲スペイン内乱終わる(1939)
▲内務省、ディック・ミネら16名に改名を指示(1940)▲アメリカ、ペンシルバニア州スリーマイル島の原子力
発電所で、大量の放射能漏れ事故が発生(1979)▲シャガール没。97歳(1985) ▲妹島和世+西沢立衛のユニット
SANNAが建築界のノーベル賞と言われている「ブリツカー賞」受賞(2010)▲2015年に民事再生法適応
申請していたスカイホークの再生が成り、民事再生手続き終結(2016)

平和への希い2166 戦争が普通の生活を奪う

2021-03-27 10:22:41 | 日記
太極拳を練習する大宮体育館。体育館の桜の下で、花見しながら太極拳したのは、2年前。今年も自粛。

桜が満開、今年も昨年に続き、例年のような、ブルーシートを敷いて、「花より団子」風景は自粛。
桜のシーズンなのに、桜の下で楽しむ「普通の生活」が、コロナ戦争で奪われてしまった
太平洋戦争の頃も、「負けられません勝つまでは」「贅沢は敵」と、やはり、自粛せざるを得なかった
でしょう。
シリアやベネズエラなど、国内での武力抗争、支援外国部隊の空襲で、生活を破壊され、命の危険に
さらされ、難民にならざるを得ない人々。
香港やミャンマーなど、政治的圧迫から外国へ逃れる人々。
政治が起こす、戦争、武力抗争で、市民や国民が、「普通の生活」を奪われる。
コロナ戦争とは言え、自然災害・天災みたいなものですが、戦争・抗争は、その気になれば、起こさなくて
済む「人災」なのです。
コロナ禍での花見自粛は、人災である戦争下での花見自粛とは、「仕方ない、あきらめ」という点では同じ
でも、コロナさえ治まれば、普通の花見に戻れるので、気持ちの上で「悲壮感」はない

過酷な戦争体験を持つ日本国民は、戦争によって奪われる「普通の生活」だけは、絶対避けなければならない。
戦争は、政治家が起こす最悪の人災。私たち国民は、政治家を、しっかり見張る必要があるのです

昨日、大宮公園へ行ってきました。桜は、満開でした。自粛で宴会無しながら、沢山の人が出ていました。

2年前の花見風景

満開の桜

隣の、氷川神社は、閑散。

氷川神社の長い参道のケヤキも芽吹き始めました。


3月27日、「今日は何の日カレンダー」より
仏壇の日(1972)、さくらの日(日本さくらの会1992)
▲「各家に仏像・経を置いて礼拝供養せよ」 という天皇詔が出される(685)▲鎌倉大仏殿の上棟式(1241)
▲松尾芭蕉、弟子の曾良とともに「奥の細道」六百里の旅へ出発(1689)▲大塩平八郎の乱、終結(1837)
▲労働基準法、できる(1947)▲厚生省、イタイイタイ病の原因をカドミウムと発表(1968)▲世界初の宇宙飛行士
ガガーリン、飛行訓練指導中に事故死。34歳(1968)▲フジテレビの人気ドラマ「男はつらいよ」の放送が終わる。
最終回で主人公が死ぬはずだったが、予告で知ったファンから助命嘆願が殺到、結局行方不明とし、やがて映画
で復活、大長編シリーズ映画となる(1969) ▲国内の炭鉱最後の夕張炭鉱閉鎖(1990)▲那須岳で登山訓練中の
高校生が雪崩で遭難、8人死亡(2017)▲森友学園へ国有地格安売却した件で、佐川元理財局長が国会証人喚問
(2018)