平和への希い


 
  積極的平和主義とは、世界のすべての国が、日本
  の平和憲法を掲げる努力をすることです。

平和への希い2261  白黒はっきり出来ないこと  

2021-06-30 11:12:45 | 日記

今日は、夕方5時に、近くのクリニックで、新型コロナワクチンの接種を受けられることになっている。
私なんかは、後回しでも良いと思っていたが、ワクチン接種していないで、傾聴ボランティア活動していて
コロナにかかったら、コロナの運搬人になってしまい、訪問施設にも、傾聴仲間にも迷惑を掛けてしまうので、
市のスケジュールに従って、接種を受けることにした。
ワクチン接種騒動は、ワクチン数量大丈夫?や、企業などの接種基準をクリアしたいと必死の工夫?や、オリン
ピック関係者への接種の「射ち手」確保は大丈夫?、副反応は大丈夫?など、TⅤワイドショーなど情報番組で
煽られているようで、「イイカゲンにして欲しい」と、思うことも多い。
今朝の「日経春秋」で、科学は、万能ではないこと、科学で白黒はっきりできることはまだ少ない、ということ
を再認識した。
「ワクチンを打つと、不妊になるのでは?」「子供世代に悪影響はないか?」にたいして、科学は、
「皆無だが、100%ないとは言えない」と回答せざるを得ないのが、現時点での科学解明の実態なのだ。
「科学で白黒はっきりさせて欲しい」と思うのは人情だが、今の段階で、白黒はっきり出来ないのに、「白黒
はっきりさせて欲しい」、は、無理なのだ。
白黒はっきり出来ないのに、断言するのは、科学ではなく、「オカルト(神秘を操るニセ宗教)」だ。
「わからない」不安に耐え、真理を希求する強さこそ知性であり、自然に対して人類が無知であり無力である
ことを認める謙虚さが必要なのだ、
と教えて頂いた。ホント、コロナも、地震、洪水禍など自然災害も、白黒はっきり出来ないのが実情なのだ

テロや戦争など人災は、人類がその気になれば、白黒はっきり出来、無くすことが出来るけれど。
疑惑など、安倍元総理が、その気になれば、白黒はっきり出来る筈なのだけれど

娘が、八ヶ岳のふもとから出て来て、「見守り」かたがた、車での、クリニックへの送り迎えをしてくれるとの
こと。歩いて行くつもりだった(片道40分)けれど、感謝です。
ウォーキングで出会った花。
今年も咲いていました、オオトリトマ。トーチリリーとも(英名)

白いアストロメリア、シュンラン?など


6月30日「今日は何の日カレンダー」より
ハーフタイムデー、トランジスタの日、大はらい、アインシュタイン記念日、みその日、そばの日(毎月末日)
▲将軍家光、参勤交代制制定(1635)▲ニュージーランド、自治を認められる(1852)▲フランス人のブローディン、
ナイアガラの滝の綱渡り成功(1859)▲ロンドンのタワーブリッジ完成(1894)▲初の政党内閣隈板内閣成立(1898)
▲アインシュタイン、相対性理論発表(1905)▲マーガレット・ミッチェルの「風と共に去りぬ」初出版(1936)
▲秋田の花岡鉱山で強制労働者に対する虐殺事件(1945)▲覚醒剤取締法公布(1951)▲東京に夜間中学設置(1951)
▲ビートルズ日本初公演(1966)▲村山自民・社会・さきがけ連立内閣発足(1994) ▲スペインで同性婚法(2005)
▲ドイツ、脱原発へ(2011)▲銀座松坂屋閉店(2013)▲東海道新幹線で火災事件(2015)▲長崎の教会など
キリスト教関連遺産が、世界遺産に(2018)▲名古屋丸栄百貨店閉店(2019)▲板門店で米朝首脳面会(2019)

平和への希い2260 6年前の今頃ブログを始めた   

2021-06-29 10:19:40 | 日記

6年前の今頃始めたgooブログ、今日で2260回目。
(gooブログでは2247回目となっている。私が、途中足し算13回分間違えたらしい。お恥ずかしい。)
テロが世界各地で、ひどくなっていたころだった。
また、国益のために、戦は止むを得ない、という風潮もあり、この流れの中で、安倍内閣は、憲法違反の
「集団的自衛権」を実現させてしまった。
平和の希い 1 戦後70年   平和は話し合うことから
    テロは許せないと誰もが思う。
    恨みに、恨みで対抗すれば、際限ない恨みの連鎖になる。
    悲惨な戦いで多くの血が流れ、市民を巻き込んで難民があふれる。 
    どんなに大変でも、話し合いの土俵にあがることだ。
    言葉を授かった人間が、言葉で物事を解決しなければ
    人間であることを放棄していることになりませんか?
平和の希い 2     国益論が平和を阻む
    考えてみれば、国民を守ると言う大義名分の国益。
    一方の国にとっての国益は、他の国にとっては国害になることも。
    そこに戦争の火種。 
    ある国の国益に同調できる国々、他の国の国害に同調できる国々。
    戦争の火種が膨らむ。
    戦争の歴史は国民を守る、民族を守る、宗教を守る、主義を守る
    時の政治家はこれ等国益論を振りかざして戦争ヤムナシと。
    国益論を乗り越えないと戦争は無くならないのではないでしょうか。 
花の写真もなく、娘からは、「理屈っぽくて」と煙たがられていた頃でした。
平和への希いは、このスタート時点の気持ちから、ブレてはいない、と思っています。
ウォーキング中に出会った花。

6月29日「今日は何の日カレンダー」より ビートルズ記念日、肉の日(毎月)
▲東海、東山両街道にて渡し船、浮き船、宿屋をつくる(835)▲幕府、清との密貿易を厳禁(1718)
▲ドイツに生まれ、ロシア皇太子妃となったエカテリーナ2世、皇帝となった夫を退け、自らが女帝の地位に。
無血革命に成功(1762)▲東京九段に招魂社創建(1869)▲治安維持法を改正、公布(1928)▲マリリン・モンロー、
アーサー・ミラーと結婚(1956)▲十勝岳爆発(1962)▲ビートルズ来日(1966)▲新宿西口地下広場で7000人を集めた
反戦フォークソング集会、64人が逮捕(1969)▲伊豆東方沖地震(1980)▲礼宮文仁殿下・川嶋紀子さんが結婚。
秋篠宮と称す(1990) ▲ゼネコン汚職収賄で仙台市長逮捕(1993)▲韓国ソウルのデパート全壊512人死亡(1995)
▲スペースシャトルロシア宇宙ステーションとドッキング(1995)▲広島県中心に中国地方に集中豪雨36人死亡
(1999)▲北朝鮮と韓国の艦艇が黄海で銃撃戦19人死亡(2002)▲iPhone米で初販売開始(2007)

平和への希い2259 税金の私物化 

2021-06-28 11:47:07 | 日記

経済産業省のキャリア官僚2人が、詐欺容疑で逮捕された。(キャリアは、上級試験を通って採用された人で、
出世コースに乗れる人。この不祥事で、出世コースから脱線、人間としても脱線)
新型コロナウィルス対策の「家賃支援給付金」制度を、使って550万円をだまし取ったのだ。
コロナ対策で、営業活動が制限されて、売上収入が激減またはゼロなのに、家賃は払わなければならない
飲食店などを救済するために、経産省の肝いりで出来た「家賃支援給付金」制度。
「家賃支援給付金」制度を熟知している経産省官僚が、「こうすれば、『家賃支援給付金』を掠め取ることが
出来る」と、公僕でありながら、国民から集めた税金を、架空会社を作って、詐取した

考えてみれば、森友学園への8億円引きの格安払下げ、加計学園獣医学部設立で、国庫や愛媛県から、百億円
以上の税金を使い、税金を使って開催した「さくらを見る会」に、支持者を大量招待する、広島の参議院選で、
買収資金のために、大部分が税金の政党助成金から1.5億円も案里ソンタク議員に上げてしまったことなど、
安倍前総理夫妻は、やりたい放題で、税金を、我が物のように、私用していた

「権力をチラつかせ、妻の生きがいのために、友人のために、支持者のために、ソンタク集団を強大にする
ために、税金を、我が物のように使って恥じない、鉄面皮の安倍前総理」を思えば、経産省の2人は、
大した額ではない。
しかし、
「政治を行うトップが『税金を私物化』しているのだ。俺達もオコボレを頂戴しても良いのではないか」と、
政治家と官僚が、腐りきっているのでは、と思うとゾッとする

増えている汚職まみれの議員も、「安倍前総理の税金私物化に比べれば、大したことではない」と、
ユルミ切っているのではないか?
トップが襟を正さない限り、議員や公務員の悪事は加速される

選挙で、安倍晋三氏を落選させる、山口県の人々の良識を期待するしかない。
安倍晋三氏のお仲間、麻生氏、二階氏、菅氏なども国会に来て欲しくない。我が選挙区でも頑張ろう

ウォーキング中に出会った花。

6月28日「今日は何の日カレンダー」より 貿易記念日(通産省1963)、にわとりの日(毎月)
▲頼朝の妻、北条政子、一族を将軍後見に(1224)▲姉川の戦い(1570)▲日本の漂流民7名を乗せたアメリカの
商船モリソン号浦賀に来航(1837)▲徳川幕府が露、英、仏、蘭、米に、横浜・長崎・箱館で自由貿易を限定的
ながら許可(陰暦5月28日)(1859)▲第一次世界大戦勃発(1914)▲ベルサイユ講和条約調印(1919)▲福井地震
M7.2死者3769人(1948)▲巨人の藤本英雄投手、プロ野球史上初の完全試合達成(1950)▲第五回先進国首脳
会議(東京サミット)開催(1979) ▲ソ連と東欧諸国間の経済相互援助会議が解散(1991)▲神戸連続児童殺傷
事件で14歳の少年を逮捕(1997)▲ひまわり6号本格的運用(2005)カナダで、同性婚を認める「市民結婚
法」成立。▲高速道路無料化社会実験開始(2010)▲「ドカベン」46年連載の歴史に幕(2018)▲G20
首脳会議、大阪で開催(2019)

平和への希い2258 いちご離れ

2021-06-27 10:58:52 | 日記

昨日26日の日経夕刊「あすへの話題」で、俳人「黛まどか」さんが、「いちご離れ」という言葉がある
ことを教えてくれました。感動しました。
桜樺細工で有名な岩手の集落では、7月初旬、桜の木の皮を採りに行くと、熊の親子に会うことがある
ようです。母親が小熊に、この頃実る野イチゴを食べさせに来て、小熊が一心不乱に野イチゴを食べている
間に、母熊はそっと離れ、永遠の別れをする、というのです。
「これからは、自分の力で生きていきなさい」と、甘い野イチゴが、母子を断ち切り、自立を促すための、
母からの最期のギフト、なのだそうです

厳しい自然界の営みに、人の世にも通ずる親子の情愛を感じ、村人は「いちご離れ」と呼ぶようになった。
「いちご離れ」には、熊の親子を見守る村人の暖かいまなざしと、自然への敬意が込められている。
言葉は、風土に生まれ、先人たちの悲喜こもごもを抱えて、長い歳月を経て残った「一雫(ひとしずく)」だ
それらを次の世代に伝えて行く義務が、私達にある。
と、言葉を大切にする、俳人黛さんのエネルギーを感じます

昨秋、亡くされたお父様が、黛さんに残した「いちご離れ」にも感動しました。
お父様の病状を隠して、知らせないようにしていたが、お父様は、刻々と死に向かうご自身の状態に気付かれ
ていらっしゃったようで、
「ウィットに富んだ会話で終始皆を笑わせ、精力的に俳句を詠み、日々感謝の言葉を口にし、最期の瞬間まで
父らしく生き切った。気づいていなかったのは、私の方で、今にして思えば、あれは『いちご離れ』だった
のだ」
と結んでいらっしゃいます

早いか、遅いかはあるが、必ず来る、親子の永遠の別れ。
熊は、甘いイチゴを子に食べさせ、「子供のために永遠に会わない」と心に決めて、別れるその心情も、
黛さんのお父様が、家族に、最期の瞬間まで生き切った「生きざま」を遺してお別れされた心情も、
言葉では言い尽せない感動と前に進む勇気を頂きました。ありがとうございました

ウォーキング中に出会った花。

6月27日「今日は何の日カレンダー」より  日照権の日、女性雑誌の日
▲銀閣寺完成(1483)▲幕府が、風俗を乱すと若衆歌舞伎を禁止(1652)▲ロンドンで女性向け雑誌初発行(1693)
▲ロシア戦艦ポチョムキンの反乱(1905)▲第1回漫画祭り、開催(1915)▲アメリカ軍、朝鮮戦争に参戦(1950)
▲ソ連式無痛分娩が日本で初めて成功(1953)▲ソ連で世界初工業用原子力発電所運転開始(1954)
▲チャップリン、オックスフォード大学より名誉博士号授与(1962)▲新潟地震のため国体夏期大会中止(1964)
▲最高裁、初の日照権承認の判決(1972)▲上野動物園でパンダが誕生、43時間後に母親の下敷きで圧死(1985)
▲松本市で猛毒ガス発生。7人死亡。7月3日に、化学兵器に使われる神経ガス「サリン」と判明(1994)
▲天皇・皇后陛下が太平洋戦争の激戦地サイパンを訪問(2005)▲はやぶさ2、リュウグウ上空に到着(2018)

平和への希い2257 ワクチンが無いウィルス  

2021-06-26 11:29:14 | 日記
新型コロナが世界中に蔓延、6月25日現在、感染者1.8億人、死者390万人。
でも、ワクチンが出来、何とか、終息(ウィルスとの共生)を見通せる状況になってきた。
2週間近く前の新聞報道で、ワクチンが無いウィルス(RSウィルス=ヒトオルトニューモウイルス)
の感染が拡大している、と知り、生物の数と同じ数のウィルス(3000万種類)がこの世にあり、人間は、
常に新しいウィルスに出会う可能性があること、人間とウィルスの共生が重要のこと、を知らされた

RSウィルスは、生後6か月未満や心疾患がある乳幼児が感染すると、肺炎の重症化リスクが高く、1か月
未満の新生児が夜間に無呼吸になり、突然死の原因にもなるとのこと。

RSウィルス感染症は、2歳までにほぼ100%かかり、3歳までにほぼすべてのす小児に免疫抗体が出来る
とのこと。
新生児、乳幼児の時に、重症化しないで、切り抜けることが出来れば、セーフらしい。
殆どの乳幼児は、発熱やクシャミという軽症で済み、繰り返し感染して免疫が出来る。
感染力や増殖力は強く、コロナみたいに、飛沫や接触で感染するようだが、ワクチンも無く、薬も無い。
かかったら、人工呼吸器などで症状を抑えるとか、点滴など栄養補給して、ウィルスをはね返す体力づくり
など、対症療法しかない

新型コロナが流行り出した昨年も、ワクチンも薬も無かったので、同じ、対症療法だった。
病気やウィルスなど病原菌による感染症に対する、防衛の基本は「健康な体力」ということだと、改めて
知らされた

日々の健康的な生活が頼りなのだが、毎日の生活ぶりを振り返り、コロナステイホームで成長しすぎた
「出腹」を見ながら、頼りないなあと、慨嘆

ウォーキング中に出会った花。

6月26日「今日は何の日カレンダー」より 国連憲章調印記念日(国連)、国際麻薬乱用撲滅デー(国連)、
雷記念日、露天風呂の日(岡山県湯原町)、ふろの日(毎月)
▲平城京の清涼殿に落雷(930)▲松前藩領の函館周辺を上地する(1854)▲日米直通海底有線電話開通(1906)
▲東京・丸の内の三菱21号館、エレベーターつき初貸しビル(1914)▲国際連合憲章に50カ国以上が調印。
国際連合の設立決定(1945)▲マッカーサー元帥『アカハタ』の1ヶ月停刊を指令(1950)▲最高検、ロレンス
『チャタレー夫人の恋人』押収 (1950)▲日本初のオリエンテーリング大会高尾山「徒歩ラリー」名で(1966)
▲小笠原諸島、23年振りに日本復帰(1963)▲国土庁発足(1974)▲日本初の比例代表選挙(1983)
▲時津風部屋で力士暴行死事件(2007)▲消費税増税を柱とする「社会保障と税の一体改革」衆院で採決
(2012)▲クウェート市内モスクで自爆テロ(2015)▲中学生藤井聡太4段公式戦29連勝(2017)