平和への希い


 
  積極的平和主義とは、世界のすべての国が、日本
  の平和憲法を掲げる努力をすることです。

平和への希い1551 ソンタクのG20  

2019-06-30 10:42:01 | 日記

大坂市民の生活を犠牲に、超厳戒下で行われた「G20大阪サミット」は、29日に閉幕。
トランプ流「アメリカファースト」が世界経済を混乱させていることに対して、
「保護主義は止めよう」という宣言は採択されず、「自由公正な貿易を実現するよう努力しましょう」
と、トランプ大統領の顔色を意識した表現となった。

トラさんに「ソンタク」した、晋さんの苦ちゅうの「とりまとめ」だったのでしょう。
トラさん晋さんの親密な仲なら、晋さんは、「世界経済の発展のためには、『アメリカファースト』をほどほど
にして、世界の国々が共栄できるよう、GNP一位のアメリカの役割を担うべきだ」と、トラさんを説得すべき
なのだ。

親密関係は、単なる、「トラの威を借るキツネ」関係に見えて仕方がない。
品性下劣同志のお二人の「親密」関係なんて、「ディール(取引)」しかないトラさんにとっては、取り引きを
優位にするための「手段」なのだ。
晋さんは、トラさんの手のヒラの上で、ころころ転がされているだけに見え、ゴマメの歯ぎしりボルテージが
上がるばかり。

ハシゴ外された米北朝鮮会談、遠のく拉致問題、緊張を高めて買わされた高額兵器、日米安保不公平問題、・・・
全て、晋さんの思っている「親密」が、トラさんの「ディール」の「手段」になっていることの表れ。
モリカケ疑惑などで、ソンタクされし過ぎて、「ソンタク手法」がトラさんにも効くと思い違いしているのでは、
と、情けない。

ウォーキング中に出会った花々です。

6月30日「今日は何の日カレンダー」より
ハーフタイムデー、トランジスタの日、大はらい、アインシュタイン記念日、みその日、そばの日(毎月末日)
▲将軍家光、参勤交代制制定(1635)▲ニュージーランド、自治を認められる(1852)▲フランス人のブローディン、
ナイアガラの滝の綱渡り成功(1859)▲ロンドンのタワーブリッジ完成(1894)▲初の政党内閣隈板内閣成立(1898)
▲アインシュタイン、相対性理論発表(1905)▲マーガレット・ミッチェルの「風と共に去りぬ」初出版(1936)
▲秋田の花岡鉱山で強制労働者に対する虐殺事件(1945)▲覚醒剤取締法公布(1951)▲東京に夜間中学設置(1951)
▲ビートルズ、日本初公演(1966)▲村山自民・社会・さきがけ連立内閣発足(1994) ▲ドイツ、脱原発へ(2011)

平和への希い1550 ハーフのアスリートの皆さまの力 

2019-06-29 10:43:34 | 日記

テニスの大坂なおみ選手、バスケットボールの八村塁選手、陸上のサニブラウン選手などなど、ハーフと言われ
ているアスリートの皆さんが大活躍、嬉しい世の中になったと感慨無量です。
人種が異なるご両親から、お二人の良い遺伝子を受け継ぎ、世界に通ずる心肺能力と知性で、私達が勝手に思って
いた、「日本人」では考えられなかった記録を塗り替えて行く。

ドキドキハラハラと「ヤッター」感が、新しい「日本人観」となって、新しい時代を作って行っているんだなあ、
と、人類の平和の将来に通ずるものがあるかなあ、なんて考えたりしています。

「血が濃くなると、生まれてくる子に障害が出やすい」と聞いたことがありますが、人種を超えて、「血を薄く」
することは、子々孫々の繁栄につながるのかも。
ニューヨークを初めて訪れた、1973年頃、「ニューヨークは人種のるつぼ」なんて言われていました。
世界の全ての人種の人達が、生活力旺盛に、異種文化の混淆の中から新しい文化が生まれ、熱気にあふれた観が
あり、まさに、カルチャーショックでした。
地球上にいる人種は多く、宗教・文化・思想などの違いで、しばしばぶつかり合います。
ぶつかり合って、より高いより良い、関係になれば、世界平和に繋がるのですが、ここに武力で、他を制圧
しようとなれば、ウラミの連鎖、戦乱になってしまう。

ハーフの皆さんの活躍は、人種などの壁を超えて私達に感動を与えてくれています。
この感動が、世界中の人々のものになると、人種・宗教・文化・思想などを超えて、世界は平和になるのでは
と、嬉しいユメを見させてもらっています

ハーフの皆さんばかりではなく、他のアスリートの皆さまのご活躍も楽しみにしています。
ウォーキング中に出会った花々です。

6月29日「今日は何の日カレンダー」より
ビートルズ記念日、肉の日(毎月)
▲東海、東山両街道にて渡し船、浮き船、宿屋をつくる(835)▲幕府、清との密貿易を厳禁(1718)
▲ドイツに生まれ、ロシア皇太子妃となったエカテリーナ2世、皇帝となった夫を退け、自らが女帝の地位に。
無血革命に成功(1762)▲東京九段に招魂社創建(1869)▲治安維持法を改正、公布(1928)▲マリリン・モンロー、
アーサー・ミラーと結婚(1956)▲十勝岳爆発(1962)▲ビートルズ来日(1966)▲新宿西口地下広場で7000人を集めた
反戦フォークソング集会、64人が逮捕(1969)▲伊豆東方沖地震(1980)▲礼宮文仁殿下・川嶋紀子さんが結婚。
秋篠宮と称す(1990)

平和への希い1549 参議院選で改憲争点?

2019-06-28 08:16:11 | 日記

26日、国会閉幕の記者会見で、安倍総理は、今度の参議院選挙で、憲法改正について
「憲法の議論すらしない政党を選ぶのか、議論を進めて行く政党や候補者を選ぶのかを決めて頂く選挙だ」
と語った。
どうもおかしい。
もしこれで、自公与党や改憲支持の政党が、勝てば、「憲法改定」を国民が認めたと、憲法違反の集団的
自衛権同様、得意の拡大解釈で、憲法改悪を進めようとしているのだ。

特に憲法9条改悪で、「陸海空の軍隊を持たない、紛争解決には武力を使わない、戦争はしない、を変えても
良いと、国民が認めた」と言い出すのだ。

そもそも、野党が、憲法論議に加わらない原因を安倍1強政権が作っているのに。
モリカケ疑惑に頬かぶり、ソンタク・公文書偽造、セクハラ次官、迷言麻生バカ大臣など、メチャクチャな
お粗末が表面化して、憲法議論どころでは無かったのが実情

憲法改正について国民に信を問いたいなら、9条以外の人権絡みなどの改憲は認めるから、
「憲法9条を自公は、『このように変えたい』から、野党よ議論に乗れ」と、はっきり、打ち出すべきだ。
改憲議論する党が良くて、改憲を議論しない党はだめ、なんて、中身のない争点は国民をバカにしている
ますます、安倍総理の人間性が信頼できなくなった。
だらしない野党にも腹立つが、安倍総理にお粗末発言させ、「裸の王様」にしている自民党集団、腐り
きっていると再確認させられ、怒り心頭。

ウォーキング中に出会った花々です。

6月28日「今日は何の日カレンダー」より
貿易記念日(通産省1963)、にわとりの日(毎月)
▲頼朝の妻、北条政子、一族を将軍後見に(1224)▲姉川の戦い(1570)▲日本の漂流民7名を乗せたアメリカの
商船モリソン号浦賀に来航(1837)▲徳川幕府が露、英、仏、蘭、米に、横浜・長崎・箱館で自由貿易を限定的
ながら許可(陰暦5月28日)(1859)▲第一次世界大戦勃発(1914)▲ベルサイユ講和条約調印(1919)▲福井地震
M7.2死者3769人(1948)▲巨人の藤本英雄投手、プロ野球史上初の完全試合達成(1950)▲第五回先進国首脳
会議(東京サミット)開催(1979) ▲ソ連と東欧諸国間の経済相互援助会議が解散(1991)▲神戸連続児童殺傷
事件で14歳の少年を逮捕(1997)▲ひまわり6号本格的運用(2005)カナダで、同性婚を認める「市民結婚
法」成立。▲高速道路無料化社会実験開始(2010)「ドカベン」46年連載の歴史に幕(2018)

平和への希い1548 世界の警察引退チャンス  

2019-06-27 10:31:42 | 日記

トラさんが吠えた。
「ホルムズ海峡を通るタンカーは、自衛せよ。アメリカが守る義務は無い」
「日米安保は不公平だ。第3次世界大戦になったら、米軍は日本を守るために戦うが、自衛隊は、アメリカ
と一緒に戦わない。日本人は、ソニーのテレビで、戦争を見ているだけだ。」

トラさん流「ディール(取引)戦術か、本音か。
「アメリカは、自国で「石油」を賄えるようになったので、中東のことは、それぞれの国で決めればよい。
アメリカは、撤退したい。」という本音を口にする。シリア撤退を表明したこともあった。
日米安保は、米軍が日本を守るだけのものなのか。
ロ米中の3カ国中心に、人類を何回も滅亡できる13000発もの核兵器がこの地球上にある中で、
第3次世界戦争が起きたら、日米安保は、全く用をなさない。

一瞬のうちに真っ黒焦げになった人間は、ソニーのテレビで戦争観戦なんて出来ない。
晋さん、トラさんは、あなたが想っている親密なんて、「ディール(取引)」の道具の一つ位にしか考えて
いない。
「日米安保は不公平だ」といって、晋さんから譲歩を引き出すつもり、見え見え。
米軍駐留費用で、貿易不均衡で。またまた、使えない兵器を買わされる。

この際だから、「日本から、米軍引き上げてくれて結構です」と、大見得を切ったら、拍手喝采。
兵器が格段に進歩している現在、米軍基地あることが、意味あるのかどうか。
中国に近いので、攻撃・反撃は出来ても、核兵器を積んだ大陸間弾道ミサイルが飛んできて、日本全土は、
「死の列島」になるだけ。同時に、中国本土も、米国本土も「死の大陸」になるだけ。相撃ちだ。

第3次世界大戦なんて、キチガイが専制独裁首領にならない限り、起こり得ない。
世界の警察を辞めたがっているトラさんだけに、今がチャンス。晋さん、安保廃止すれば、北方4島問題も、
前に進む。

「武力で紛争を解決する」ことは、「ディール(取引)」ではない。人類滅亡への道だ。
ウォーキング中に出会った花々です。

6月27日「今日は何の日カレンダー」より
日照権の日、女性雑誌の日
▲銀閣寺完成(1483)▲幕府が、風俗を乱すと若衆歌舞伎を禁止(1652)▲ロンドンで女性向け雑誌初発行(1693)
▲ロシア戦艦ポチョムキンの反乱(1905)▲第1回漫画祭り、開催(1915)▲アメリカ軍、朝鮮戦争に参戦(1950)
▲ソ連式無痛分娩が日本で初めて成功(1953)▲ソ連で世界初工業用原子力発電所運転開始(1954)
▲チャップリン、オックスフォード大学より名誉博士号授与(1962)▲新潟地震のため国体夏期大会中止(1964)
▲最高裁、初の日照権承認の判決(1972)▲上野動物園でパンダが誕生、43時間後に母親の下敷きで圧死(1985)
▲松本市で猛毒ガス発生。7人死亡。7月3日に、化学兵器に使われる神経ガス「サリン」と判明(1994)
▲天皇・皇后陛下が太平洋戦争の激戦地サイパンを訪問(2005)▲はやぶさ2、リュウグウ上空に到着(2018)

平和への希い1547 本当の幸せ 

2019-06-26 07:35:08 | 日記

6月23日は、74年前(1945年)に、日本で、唯一地上戦に巻き込まれた沖縄、県民の4人に1人
が死亡し、日米双方合わせて20万人以上の死者を出した、太平洋戦争末期の沖縄戦が終結した日。
(陸軍司令官が自決、組織的な戦闘が終結した日。正式の終結は、降伏調印した1945年9月7日。)
沖縄の小学6年生山内玲奈さんが、追悼式で朗読した平和の詩「本当の幸せ」、
「両親と食事の話をしている時、仲の良い友達とおしゃべりしている時、そんな日常が頭に浮かんだ。
沖縄戦で多くの人が身近な幸せを奪われた。生きているからこそ、笑い合える、未来がある。
令和時代、明日への希望を願う新しい時代が始まった。この願いをいつまでも」と、
普通の日常が送れることこそ「本当の幸せ」なのだ、と強く訴えた。

「本当の幸せ」は、戦争が無い、平和の中にあるのだ、そのためにも、「戦禍を伝え継ぐことが私達の使命」
と、平和を自分たちが築きあげて行かなければ、との思いが伝わって来て、感動しました。

戦後74年、戦争の残酷さ、バカバカしさを体験した人々が少なくなり、「不戦こそ平和」を心から訴える
ことが出来る人はどんどん減って行きます。
未来を担う、お子達には、戦禍を伝え継ぎ、平和への強い思いを持ち続けて欲しい。
抑止力のためと言い、「武力で紛争解決はしない」という憲法9条を捻じ曲げ、集団的自衛権で国民を戦争
に巻き込む方向に、更に憲法9条を改悪して、「武力で紛争解決をする」方向にまい進する安倍政権。

太平洋戦争で与えた内外の人々への惨状、沖縄戦の悲劇、広島・長崎の原爆、日本各地の大空襲など、
戦争の残酷さを知り尽した私達日本国民。

日本は、世界がどのように激動しようとも、絶対に「武力で物事を解決してはいけない」ことを主張し
続けることこそ、太平洋戦争で多くの犠牲を出した責任を果たすことになる筈です。


ウォーキング中に出会った花々です。
6月26日「今日は何の日カレンダー」より
国連憲章調印記念日(国連)、国際麻薬乱用撲滅デー(国連)、雷記念日、露天風呂の日(岡山県湯原町)、
ふろの日(毎月)
▲平城京の清涼殿に落雷(930)▲松前藩領の函館周辺を上地する(1854)▲日米直通海底有線電話開通(1906)
▲東京・丸の内の三菱21号館、エレベーターつき初貸しビル(1914)▲国際連合憲章に50カ国以上が調印。
国際連合の設立決定(1945)▲マッカーサー元帥『アカハタ』の1ヶ月停刊を指令(1950)▲最高検、ロレンス
『チャタレー夫人の恋人』押収 (1950)▲日本初のオリエンテーリング大会高尾山「徒歩ラリー」名で(1966)
▲小笠原諸島、23年振りに日本復帰(1963)▲国土庁発足(1974)▲日本初の比例代表選選挙(1983)
▲時津風部屋で力士暴行死事件(2007)▲消費税増税を柱とする「社会保障と税の一体改革」衆院で採決
(2012)▲クウェート市内モスクで自爆テロ(2015)▲中学生藤井聡太4段公式戦29連勝(2017)