平和への希い


 
  積極的平和主義とは、世界のすべての国が、日本
  の平和憲法を掲げる努力をすることです。

平和への希い2654 国葬で、疑惑は葬れない

2022-07-31 10:02:55 | 日記

安倍元総理の国葬を、税金を使ってまで、する必要があるか、と、反対の立場の人間としては、マスコミ

が取り上げている、安倍家と旧統一教会との深いつながり、統一教会を使って、選挙戦を有利にしたり、

しているらしいことを知り、腹が立つ。

安倍派議員を増やすために、ズブズブ関係の統一教会を、票の割り振り、選挙応援に使っていたらしい。

 

1997年、統一教会が改名を、当時の担当文部省に申請したが、「霊感商法などへの批判をかわすための

申請は認めない」と、文部省が拒否した。その後も、改名の申請はあったが、拒否してきた。

ところが、18年後の2015年安倍政権の絶頂期に、一転申請を受け付けたのです。

2016年には、消費増税の再延期をぶら下げて、参院選勝利、9月の自民党総裁選では無投票再選。

2017年2月、「森友学園への国有地超安価売却疑惑」、同じ年の5月、「加計学園の獣医学部新設疑惑」、

その後も、検察庁疑惑、桜疑惑、河合案里疑惑・・・と、やりたい放題の中で、文科省は、統一教会の改名を認めたのです。またまた、疑惑、統一教会疑惑が発覚したのです。

これから、一転、改名を認めた経緯は、国会で糾明して欲しいし、マスコミも権力にオモネルことなく、

徹底追及して欲しい。国民には、知る権利がある。霊感商法という悪徳商法が絡んでいるのです。

いずれにしても、疑惑のデパートだった安倍元総理を、長く総理を務めたということで、国葬するなんて、

信じられない。

税金を使って国葬しても、安倍元総理の疑惑は、葬ることは出来ない。

国葬するなら、国葬するだけの価値があるかどうか、ますます、疑惑糾明が炎上するでしょう。

安倍家の皆さまは、国葬を辞退されたら良いのではないでしょうか。大きなお世話かも知れませんが。

ウォーキング中に出会った花。

7月31日「今日は何の日カレンダー」より パラグライダーの日、こだまの日、蓄音機の日、そばの日
▲日露戦争、終わる(1905)▲サン・テグジュペリ、没。パイロットであった彼は搭乗していた飛行機と
 ともに行方不明に。享年44歳(1944)
▲戦後初の民間航空会社、日本航空設立。運航はすべて外国の会社を使うことが条件(1951)
▲日本最古の市電・北野線(京都)が廃止に(1961)▲北陸トンネル貫通(1961)
▲東京・山手線に冷房車初登場(1970)▲松下電器工業が真空管の生産を終了。真空管、姿を消す(1979)

▲日本男性の平均寿命80歳を超す(2014)▲2022年冬季オリンピック北京に決定(2015)

▲千代の富士、没(2016)


平和への希い2653  話すことで前向きに 

2022-07-30 10:43:16 | 日記

昨日は、さいたま市シルバー人材センター「傾聴あゆみ(会員300名)」の公式行事、

「傾聴個人宅訪問関係者の集い」が、浦和ふれあい館で37人が出席し、行われました。

個人宅訪問の傾聴は、特養など、数人で訪問する、施設訪問と違い、利用者さんと1対1の傾聴活動、

いろいろな悩みを抱えながらも、一人で対応して行かなければならない。

施設訪問では、終了後、ピアサポートと言って、困ったこと、良かったことなど、みんなで、話し合い

悩みを、持ち越さないようにするのですが、個人宅訪問では、困ったことなど悩みごとを聴いて貰える

仲間がいない。

「傾聴個人宅訪問関係者の集い」は、年1回行われ、個人宅訪問している仲間や、個人宅訪問経験者、

これから個人宅訪問をしたいという希望者などが、参加します。

昨日は、個人宅訪問している10人ほどの方が、体験談を発表。

傾聴活動で、お話し相手をすることが、閉じこもってしまいがちな高齢の方々のお気持ちを、和らげ、

また、傾聴者自身にとっても、人生の先輩としていろいろ教えて頂くことが多く、勉強になることなど

良いことも多いけれど、

ご主人を亡くされ、「死んでしまいたい」と口癖の高齢の奥様に、どのように対応したら良いか、

浮気がもとで、奥様やお子様から見放され、長い間、独りでアパート暮らししている高齢男性の絶望的な

「生きている甲斐がない」との、話し相手する難しさなど、悩み事、不安なことなど、生々しい体験も

発表された。

体験談を、情報として共有し、「死んでしまいたい」「生きている甲斐がない」など、難しい対応に

ついて、事務局が、スキルアップ研修での教材を提供、参加者が、今後の傾聴活動に活かして行ける、と

有意義な会議でした。

武藤代表の締めの言葉、「誰かと話すことで、前向きになれます。私たちの傾聴活動で、一人でも多くの

方に、『寄り添う傾聴』を目指して一層、頑張りましょう」を、誓い合って散会しました。

会議風景、ウォーキング中に出会った花。

7月30日「今日は何の日カレンダー」より プロレス記念日、ナミの日、東北自動車道全通記念日、

明治最後の日、みその日(毎月)、

▲北里柴三郎、ペスト菌発見(1894)▲明治天皇崩御(1912)▲日本プロレスリング協会結成(1953)▲自衛隊の

ジェット機、雫石町上空で全日空機と衝突。全日空機の162名死亡(1971)▲沖縄県で交通ルール、車は左に

変更(1978)▲古賀政男に国民栄誉賞(1978)▲台風6号により九州で暴風雨被害。死者29名。家屋損壊110戸。

浸水38000棟(1973)▲東北自動車道、浦和~青森間全通(1986) ▲イスラエルがレバノン空爆、子供37人を

含む56人死亡、負傷者多数(2006)▲米・無人探査機で、土星の衛星タイタンに液体の存在確認(2008)

▲郡山飲食店でガス爆発事故 1人死亡19人負傷(2020)


平和への希い2652 傘寿祝賀会

2022-07-29 10:36:56 | 日記

高校同期会の案内が、「迎傘寿祝賀会ご案内」で、来た。チョッと仰々しいなあ、と思ったが、

幹事組の5組の、幹事の面々が、「知恵を絞ったんだぞ」と、得意気に笑っている顔が見える気がした。

長野県にある高校で、昭和36年に卒業した同期400人余、「36会」として、関東、関西、地元長野

の3地域で、ずっと続けて来たが、ここ3年、新型コロナ禍のため、中止せざるを得なかった。

案内の文面に、

「つきましては、多くの同期のご出席と、必要な介護お手助けの方々を伴ってのご参加も歓迎致します」

とありました。

多くの同期生が、亡くなり、重い病を抱えている同期も多い。

大きな病気もせず、80年生きて来たんだ、と、改めて丈夫な体身体で産み、育ててくれた両親に感謝です。

母校22代目の校長は、20年後輩の同窓生。祝辞と、母校の現況メッセージを頂けるとのこと。

今年傘寿になられた、重要無形文化財(人間国宝)の、能楽師津村禮次郎さんに、祝賀奉納「屋島」を舞って

頂くことになっているようです。

長野からは、校旗を持って、関西からも、何人か、参加する筈。

2015年の7年前、私達7組が幹事した時、70人集まったけれど、何人集まるのだろうか。

県歌「信濃の国」、校歌を歌い、62年前の、故郷の山々と赤瓦の母校に思いを馳せる。

安保闘争、石油ショックやバブルがはじけたなど、いろいろあったけど、高度成長期の波に乗り、戦争に

巻き込まれることが無く、平和日本の中で、傘寿を迎える事が出来る、この上ない喜びです。

この平和の礎となって、戦禍の中で亡くなって行った、多くの先人の方々に、深く感謝いたします。

後に続く若い方々も、平和の中で、活躍し、元気で、来し方を喜べますよう、お祈りしています。

ウォーキング中に出会った花。

7月29日「今日は何の日カレンダー」より アマチュア無線の日、肉の日(毎月)
▲高田屋、エトロフ航路開く(1799)▲パリ凱旋門完成(1836)▲ゴッホ、ピストル自殺(1890)
▲アメリカ・ニューヨークで人工呼吸装置、第1号(1927)▲オリンピックロンドン大会、日本不参加(1948)
▲両国の花火大会17年ぶりに復活(1978)▲高島平団地で自殺者相次ぎ投身防止フェンス(1980)
▲英皇太子チャールズとダイアナ結婚(1981) ▲鹿児島・水俣湾安全宣言(水俣病の元となる魚の水銀含有が

安全値に)(1997)▲参議院選挙で小泉ブーム与党大勝(2001)▲参議院選挙で安倍自民大敗(2007)

▲イチロー日米通算3000本安打達成(2008)▲新型コロナ、1日の感染者数1000人を超える(2020)

▲新型コロナ、1日の感染者数1万人を超える(2021)


平和への希い2651 「まっ、イイか」 

2022-07-28 10:49:41 | 日記

今朝の、NHKラジオ深夜便「明日へのことば」で、女優の「市毛良枝」さんが、お話されていました。

明るい笑顔が、浮かんでくるようなお話ぶりに、感動の数十分でした。

「山なんて嫌いだった」という市毛さんは、日本の高い山や、ヒマラヤやキリマンジャロなど海外の高い山にも

挑戦する、プロの「やまガール」で、日本トレッキング協会の理事に就任されていらっしゃるようです。

お母さんの介護で大変だった頃、山に行けなくなり、運動不足を補うために、社交ダンスに熱中されたとのこと。

お話しされている間に、「まっ、イイか」という言葉が、良く出ていました。

山に登っても、頂上まで、あと100mのところで、「雨で頂上まで行っても、何も見えないなら」と、テントで

雨をしのぎながら、「まっ、イイか」とおしゃべりして、頂上まで行かなかった。

登山家は、頂上を目指し、登頂記録を大事にすると思っていたら、市毛さんは、登頂にこだわらない、ムリしない

「まっ、イイか」の、自然体の「山登り」なのです。

お母さんの介護でも、「まっ、イイか」精神で、自分で何もかもというのではなく、周りの人に助けてもらって

乗り切ってこられたとのこと。

市毛さんの、「まっ、イイか」で、母の口癖の一つ、「たいがいにしとけ」を思い出した。

草取りや掃除など、手伝わされた頃、「完璧にやりなさい」ではなく「たいがいにしとけ=大体できれば十分」と、

笑っていました。

サラリーマン時代、帰省して、「今、こんなことで、一生懸命やっているよ」なんて話すと、母は、「たいがいに

しとけよ」でした。「余りムキになって、完璧を目指そうなんてことするな」ということなのです。

「余りの完璧主義は、人間関係を、ギスギスさせるよ」ということでした。

市毛さんの「まっ、イイか」は、母の、「たいがいにしとけ=大体できれば十分」みたいで、私の料理、「イイカ

ゲンが、いい加減」も同じようなものだ、と、布団の中で、笑いがこみあげて来ました。

市毛さんの「まっ、イイか」で、母のことを思い出させて頂きました。

お盆が近い。今年は母の7回忌。市毛さんのお蔭で、一足早く、母に会えた気がしています。

市毛さんに、感謝、感謝です。ありがとうございました。

7月28日「今日は何の日カレンダー」より 菜っ葉の日、乱歩の日(乱歩忌)、にわとりの日(毎月)

▲モスクワの大火(1493)▲ペルーがスペインから独立(1821)▲熊本地震、死者20人(1889)

▲オーストリアがセルビアに宣戦布告し第一次世界大戦勃発(1914)▲日本人がアムステルダムオリンピックで初の

金メダル獲得(1928)▲江戸川乱歩、死去(1965)▲ラジオ受信料廃止決定(1967)▲「免田事件」の無罪確定(1983)

▲ロサンゼルス五輪、ソ連不参加(1984)▲ペルー、フジモリ大統領就任(1990) ▲長谷川町子に国民栄誉賞(1992)

▲民主党政権で、初の死刑執行2人(2010)▲松井秀樹、ヤンキーススタジアムで引退式(2013)▲島根・山口で

大雨死者不明4人(2013)▲中日谷繁選手、3018の最多出場達成(2015)▲ヨーロッパに熱波、仏・ガール県で、

45.9℃(2019)▲安倍晋三首相が体調不良で辞任表明(2020)▲新型コロナ、感染者数全国で、約21万人と

最高記録更新(2022)


平和への希い2650 ポツダム宣言が届いた日

2022-07-27 10:22:02 | 日記

昨日は、ポツダム宣言記念日でした。

77年前の1945年7月26日は、ベルリン郊外のポツダムに、英チャーチル、米トルーマン、ソ連

スターリンが参集して、戦後ドイツの処置、対日処置、日本の無条件降伏など共同宣言を発表した日です。

この共同宣言は、会議は開かれた地が「ポツダム」だったので、「ポツダム宣言」となったのです。

そして、77年前の今日、1945年7月27日、「ポツダム宣言」が発表された翌日、日本に「無条件

降伏を受け入れるようポツダム宣言」が届いていたのです。

東京・大阪など、多くの都市は、空襲で、「ひめゆり部隊」の悲劇などを産んだ沖縄戦で、敗れ、

日本中がボロボロになっていた。

戦争責任を問われることを恐れた政府は、「ポツダム宣言を無視」し、「一億玉砕」を言い出し、徹底

抗戦を打ち出した。一億玉砕で、日本人が全部死んでしまえば、「戦争責任」はウヤムヤになる。

マスコミは、軍部の広報部に成り下がって、「笑止、対日降伏条件、聖戦あくまで完遂」など、

東京はじめ各都市の大空襲や悲惨な沖縄戦などによる国民の窮状よりも、国民をダマす片棒を担いでいた。

米大統領トルーマンは、開発した「原子爆弾」を使いたくて、ウズウズしていた。

トルーマンは、敗戦に継ぐ敗戦で、冷静な判断が出来なくなっている日本軍部は、「ポツダム宣言を受諾

しないだろう」と、見透かして、「原子爆弾」を実践で使えることを確信していたようです。

7月27日が来る度に、「広島・長崎の原爆投下」の前に「ポツダム宣言を受け入れていたら」と、

東条英機や、安倍元総理のお爺ちゃん(岸信介、戦争を始めた東條内閣の閣僚)達に恨みを言いたくなる。

7月中にポツダム宣言を受け入れていれば、原爆で苦しむ広島・長崎も、全国各地の空襲も、ソ連の参戦

も無く、救われた命は多かった筈なのです。

結果論を言ったらキリがないことですが、政治家は、起こした、最悪の人災である戦争で、重なる悲惨を

食い止める努力を怠たり、国民のことより、戦争責任から逃げることにキュウキュウとしていたのです。

「ポツダム宣言」受諾しなかったことが、広島・長崎の犠牲という大きな代償を払ったが、「無条件降伏」

で、戦勝国は、「二度と戦争出来ない日本に」してくれたのです。

お蔭で、日本は、77年間、世界各地で戦争が起きても、戦争に巻き込まれず、戦争で人を殺すことも無く、

殺されることも無かったのです。

今、プーチンのウクライナ侵略戦争は、77年前の日本の軍事政権と同じ、ウクライナ・ロシア両国民の、

重なる悲惨を食い止めることより、戦争責任から逃げることにキュウキュウとして、経済制裁をしている

欧米側に責任をなすりつけるなど、悪あがきしています。断末魔の形相です。核兵器の「ボタン」をチラ

つかせ、世界中の人間がいなくなれば、戦争責任なんて、問われない、と暴発するかも知れません。

ロシア国民と軍関係者の皆さまの良心にすがるしかありません。プーチンの呪縛を一刻も早く打ち破って!!

ウォーキング中に出会った花。

7月27日「今日は何の日カレンダー」より

▲太閤検地始まる(1582)▲フランス7月革命勃発(1830)▲ゴッホがピストル自殺、2日後死亡(1890)

▲横浜港に入港した船の乗客が、コレラ発症、44人の患者、死者10人に(1916)▲米が日米

通商航海条約を破棄通告(1939)▲世界初のジェット旅客機が初飛行(1949)▲広島で、漁網にかかった

機雷が爆発死者不明46人(1950)▲朝鮮戦争、板門店で休戦協定調印(1953)▲オーストリア、連合国占領

終了主権回復(3か月後に永世中立宣言)(1955)▲東京都で光化学スモッグ警報発令(1970)▲ウォーター

ゲート事件でニクソン大統領弾劾可決(1974)▲バルセロナオリンピックで、中学2年の岩崎恭子日本で史上

最年少金メダル(1992)▲青森から鹿児島まで高速道路で結ばれる(1995)▲アトランタオリンピック中、

オリンピック公園で、爆破事件2名死亡(1996)▲ロンドンオリンピック開幕(2012)▲隅田川花火大会雷雨

で史上初中止に(2013)▲東京五輪、ソフトボール、北京五輪につぎ金メダル(2021)