昨日は、さいたま市シルバー人材センター「傾聴あゆみ」大宮地区の勉強会「楽々講座」でした。
北区シニアサポートセンター(地域包括センター)の「諏訪の苑」の永松さん、小柴さん、池添さんが、認知症サポーター勉強の講師をしてくださいました。私は、3回めの勉強でした。
猛暑日に近い気温の中でしたが、浦和・与野地区からの参加社も入れて、出席者21人と満席でした。
さいたま市は、認知症予防、認知症サポートにも力を入れており、「認知症という脳の病気」に真正面から
取り組み、認知症に掛ってしまった人、その家族を地域ぐるみで支えようと、ガンバっています。
最近の取り組みは、
「認知症という、生活の困難を抱えてもいても、単純作業など、出来る範囲で、社会参加してもらい、認知症があっても、尊厳と希望を失うこと無く、家族や友人、ご近所の人たちと一緒に、地域の中で、安心して暮らせるように」と、認知症の人を、特別扱いせず、認知症と共生する活力ある社会を目指そうとしているのです。
65歳以上の、3人に1人が、認知症になる世の中です。
年齢と共に、足腰など、「身体の部品」が退化していくことと同じ、「脳」だって退化していくのです。
若年性認知症は別にして、認知症は、全ての人が、かかる、老化現象の1つなのです。明日は我が身なのです。
今回は、私たちが社会の1員として、また、認知症予備軍として、認知症のことを学び、認知症の人の気持ちや、
行動などを学び、認知症の方との接し方など、わかりやすく教えて頂きました。
接しかたについては、私達の、傾聴ボランティア活動中にもしばしば直面する大問題なのです。
「諏訪の苑」のお3人の方が、寸劇で、「ゴミ分別出来ない方」との接し方、「道に迷ってしまった方」への声かけ、の、悪い例、良い例、を名演技して頂き、なるほど、と感動しました。
接し方の基本、
「驚かせない、急がせない、自尊心をキズつけない」ことをしっかり守り、
「まずは見守る、余裕をもって対応する、声を掛ける時は一人で、後ろから声を掛けない、相手に目線を
合わせやさしい口調で、おだやかにはっきりした話し方で、相手の言葉に耳を傾けてゆっくりと対応する」
ということなのです。
言うは易く、実際の場面では、オタオタしてしまうのです。
家族の方は、しっかりしていた頃の「お母さん(お父さん)」を知っているので、「しっかりして、
さっきその話聴いた、同じことなんかいも言わないで、・・・・」など、解っていても、出てしまう
悪い接し方のオンパレードになってしまうのです。
困ったら、シニアサポートセンターなどへ相談できる、と支援体制が充実していることも知りました。
明日は我が身、何回勉強しても、良い勉強だと、思いました。
「諏訪の苑」の永松さん、小柴さん、池添さん、ありがとうございました。
勉強会を設定して頂いた、大宮地区リーダーの宮沢さん、サブリーダーの山岸さん、「諏訪の苑」との交渉役してくださった柿沢さん、事務局で頑張って頂いた細井さん、ありがとうございました。
6月16日、「今日は何の日カレンダー」より ケーブルテレビの日、南ア闘う人民との国連連帯デー寸劇で
▲全国天気予報開始(1884)▲フォード社、設立(1903)▲東京神田に中央職業紹介所開設(この年、全国に
44職業紹介所新設)(1920)▲アメリカ・ルーズベルト大統領の下で1933年から39年まで推進されたニュー・
ディール政策、開始(1933)▲国民精神総動員委員会がネオン全廃、学生の長髪禁止、パーマネント廃止などの
生活刷新案決定(1939)▲工場法戦時特例公布(工場就業時間制限令を廃止)(1943)▲B29、空襲開始(1944)
▲日米・日英原子力一般協定調印(1958)▲初の女性宇宙飛行士、ソビエトのテレシコワ少佐が宇宙へ「わたし
はカモメ」(1963)▲新潟大地震、死者26人(1964)▲衆院本会議、PKO協力法・国際緊急援助派遣法改正
可決(1992)▲介護保険法改正案可決(2005)▲皆既月食(2011)▲中国・上海でディズニーランドオープン
(2016)▲ル・マン24時間レースでトヨタ2連覇(2019)▲吹田警察・千里山交番警察官襲撃事件(2019)
▲マイクロソフト、Internet Explorerのサポート終了(2022)▲羽生善治九段が、全人未踏公式戦1500勝
達成(2022)