平和への希い


 
  積極的平和主義とは、世界のすべての国が、日本
  の平和憲法を掲げる努力をすることです。

平和への希い471 東京オリンピック、東京大空襲、秋田・角館の「こころ旅」

2016-06-30 10:47:12 | 日記
平和への希い471 戦後71年 
東京オリンピック、東京大空襲、秋田・角館の「こころ旅」 2016.6.30.
       
毎朝見ている、NHKBS。「てるてる家族」「トト姉ちゃん」「こころ旅」を見て、
父母、子供、叔父たち、祖父母、二匹のわんちゃんにお線香あげて礼拝、植木に水やり、
そして、ブログに取り掛かる。きょうよう(今日の用事)の始まりです。そして、
きょういく(今日行く)、傾聴訪問先施設と時間の確認。

「てるてる家族」は、10年ほど前の再放送で、退職直後だったので、毎朝楽しく見さ
せてもらった。可愛かった石原さとみさんや上野樹里さんがその後人気爆発、大活躍。
「てるてる家族」の時代背景は、ちょうど東京オリンピック前後。カラーテレビに買い
替えるかどうかが家庭内での一大事。日本の高度成長が始まった頃。

「トト姉ちゃん」は、昭和20年3月10日、東京大空襲で10万人が亡くなった日。
国民は塗炭の苦しみに喘いでいた頃。

「こころ旅」は、秋田県の角館。のどかな田園風景の中を日野正平さんたちが輪行。
平和な気分いっぱいの今頃。

この3つの時代を45分間の間に感じられることが、不思議ではなく当たり前のこんにち。
平和の大切さをもっともっと世界に行きわたらせることを、子々孫々に受け継がれるよう
わたしたちも中継ぎしなければ、と思いました。

集団自衛権を含む新安保法は、平和に暗い影を落としていることは明確。
憲法改悪を争点にしないで独断独走を目論む安倍政権を許してはいけない参議院選です。

ウォーキング中に出会った「とうもろこし」の花です。

6月30日は。「今日は何の日??カレンダー」より。
▲フランス人のブローディン、ナイアガラの滝の綱渡りに成功(1859)
▲ロンドンのタワーブリッジ完成(1894)
▲初の政党内閣隈板内閣成立(1898)
▲アインシュタイン、相対性理論発表(1905)▲ビートルズ、日本初公演(1966)
▲村山自民・社会・さきがけ連立内閣発足(1994)
誕生花:すいかずら (Honey Suckle)     花言葉:愛の絆

平和への希い470 「支えられる」ばかりでなく、「支える」ことでも元気に

2016-06-29 09:39:15 | 日記
平和への希い470 戦後71年 
「支えられる」ばかりでなく、「支える」ことでも元気に  2016.6.29.
       
昨日、傾聴ボランティアで訪問した、浦和地区にある特別養護老人ホームでのこと。
軽傷~重症の認知症の方が100人ほどいらっしゃるのですが、軽傷の4人が黙々と
食事中に皆さんが使うエプロンをたたんでいらっしゃいました。
「うわーきれいに畳んで、すごいですね」と声掛けしたら、目力いっぱいの笑顔で嬉し
そうでした。

昨日の日経新聞夕刊コラム「明日への話題」で、郵便不正事件誤認逮捕・拘留された
元厚生事務次官村木厚子さんが、「支える、支えられる」の中で、東日本大震災後、大臣
の随行で郡山の避難所を訪問された時のことをお書きになっていられました。
誤認逮捕の件について、被災者の方々から逆に「アッ、村木さんだ。よかったねえ。
頑張ってね」と言われきまり悪い思いをされたということでした。が、後で、さわやか
福祉財団の堀田力さんが、「いいことしたね。人は励まされるばかりじゃ元気が出ない。
村木さんを励ますことが出来てうれしかったと思うよ」と教えてくれたとのこと。

人は支えがなければ生きていけない、しかし支えられるだけでは元気が出ない。誰もが
支え手となれる、そして誰もが必要な時に支えてもらえる社会を目指したい」と結んで
いらっしゃいました。さすがと感銘を受けました。同時に、今日特養での「エプロンたたみ」
で嬉しそうだった皆さんの目の色、笑顔を思い出しました。


集団自衛権の安倍さんは絶対許せないが、少子高齢化にむかっての「一億総活躍」を熱弁する
安倍さんには共感を覚えました。

ウォーキング中に出会った花です。

6月29日は。「今日は何の日??カレンダー」より。
▲ドイツに生まれ、ロシア皇太子妃となったエカテリーナ2世、
 皇帝となった夫を退け、自らが女帝の地位に。無血革命に成功(1762)
▲十勝岳爆発(1962)▲ビートルズ来日(1966)
▲新宿西口地下広場で7000人を集めた反戦フォークソング集会、64人が逮捕 (1969)
▲伊豆東方沖地震(1980)▲礼宮文仁殿下・川嶋紀子さんが結婚。秋篠宮と称す(1990)   
誕生花:ゼラニウム(赤) (Geranium)     花言葉:君ありて幸福

平和への希い469 英世論 後悔の波???「後悔先に立たず」なんです  

2016-06-28 09:47:10 | 日記
平和への希い469 戦後71年 
英世論 後悔の波???「後悔先に立たず」なんです  2016.6.28.
       
6月23日、英で国民投票。僅差で「EU離脱」が決まる。
結果に衝撃を受けた英国民の後悔の声が広がっているようです。「後悔先に立たず」では
済まされない、深刻な問題を抱えてしまったのです。
英では、「後悔」の新造語が飛び交っているようです。
「ブレグジット」・・・英国(ブリテン)と離脱(エクジット)を組み合わせたもの
「リグレジット」・・・後悔(リグレット)と離脱(エクジット)を組み合わせたもの

投票結果の年代別の投票結果を見ると、年代が高くなるに従い、「離脱」が多い。
若い人ほど「残留」が多く、投票権がないもっと若い人の声も「残留」が多いようだ。
年代が高い方々は、グレートブリテン時代を想い、難民による混乱を嫌うなど保守的に
なっているとの解説に「なるほど」とも思います。
問題は、将来の英国や世界を中心になって担って行く若い方々の考えが、「民主主義」の
ルールで決まったのだからと言って、反映されないことで良いのかということです。
人種・宗教・戦争・テロなど複雑になる世界、グローバル観点で柔軟に考え行動する必要
があるだけに、若い方々の「意見」がもっと反映される仕組みはないものか?

日本の参議院選でも同じことが言えます。
目先の「耳障りがよい」政策や言辞を振り回して、ツケを先延ばす政治家は、責任を問わ
れる頃は「死んで」います。ツケを払わざるを得ないのは、若い方々です。
「後悔先に立たず」なんです。棄権せずに、よく考えて投票してください。

ウォーキング中に出会った花です。

6月28日は。「今日は何の日??カレンダー」より。
▲日本の漂流民7名を乗せたアメリカの商船モリソン号が浦賀に来航(1837)
▲徳川幕府が露、英、仏、蘭、米に、横浜・長崎・箱館での自由貿易を限定的
 ながら許可(陰暦5月28日)(1859)
▲第一次世界大戦勃発(1914)▲ベルサイユ講和条約調印(1919)
▲福井地震M7.2死者3769人(1948)
▲巨人の藤本英雄投手、プロ野球史上初の完全試合達成(1950)
▲第五回先進国首脳会議(東京サミット)開催(1979)
誕生花:ゼラニウム (Geranium)     花言葉:君ありて幸福

平和への希い468 「平和への希い」シリーズ第一番目、こんなスタートでした  

2016-06-27 09:07:14 | 日記
平和への希い468 戦後71年 
「平和への希い」シリーズ第一番目、こんなスタートでした  2016.6.27.
       平和への希い1  平和は話し合うことから(2015.5.13)
    テロは許せないと誰もが思う
    恨みに、恨みで対抗すれば、際限ない恨みの連鎖になる
    悲惨な戦いで多くの血が流れ、市民を巻き込んで難民があふれる 
    どんなに大変でも、話し合いの土俵にあがることだ
    言葉を授かった人間が、言葉で物事を解決しなければ
    人間であることを放棄していることになりませんか?

 パリ・トルコ・イラクなどでテロ続発。空爆強化で死傷者がいっぱい。難民増加。
 欧米各国で、ポピュリズム台頭でヒトラーの悪夢が。英国民投票でEU離脱。
 2014年12月の総選挙で、圧勝した自公。明らかに憲法9条の「不戦」に違反しているのに、
「集団的自衛権は違憲ではない」と強引解釈で、新安保法を成立させてしまった安倍政権。
 戦争とテロの泥沼に引きずり込まれる道筋が作られてしまった日本。

 
どんどん、平和から遠ざかって行っているようで悲しい。 
ウォーキング中に出会った花です。野アザミ。


6月27日は。「今日は何の日??カレンダー」より。
▲銀閣寺完成(1483)▲ロシアの黒海艦隊の戦艦ポチョムキンの反乱(1905)
▲アメリカ軍、朝鮮戦争に参戦(1950)▲新潟地震のため国体夏期大会中止(1964)
▲上野動物園でパンダが誕生するが、43時間後に母親の下敷きで圧死(1985)
▲松本市で猛毒ガス発生。7人死亡。7月3日にこのガスが化学兵器に使われる
 神経ガス「サリン」であることが判明(1994)
誕生花:とけい草 (Passion Flower)     花言葉:聖なる愛

平和への希い467 マルクスに笑われないように、「程々に我慢しあう」必要 

2016-06-26 10:07:13 | 日記
平和への希い467 戦後71年 
マルクスに笑われないように、「程々に我慢しあう」必要   2016.6.26.

EUは、ヨーロッパ全土を巻き込んだ二度にわたる大戦の反省から、地理的な国境線は
あるが、域内の自由経済、人々の移動の自由など戦争の元になりそうな芽を無くすため
の欧州統合の流れの中で育ってきた。


マルクスは、「政治や文化など人類の生活全般は、経済の有機的関係という土台の上に
成り立っている」と言っていた。経済がしっかりしていれば、政治も生活も安定する。

個人生活でも、経済的に安定していれば、気持ちもおおらか、月末にお金が無くなって
くると、お母さん方不安になり、時にはヒステリーも。(我が家の昔のことです)

第一・二次世界大戦など最近の戦争の多くは、「国民のより豊かな生活のため」に、
石油・鉄鋼など「経済価値ある資源」の争奪戦だった。
英仏西蘭など植民地で先行、自国内資源豊富な米。出遅れた独伊日、「俺達にもよこせ」。
国同志の貧富の差が戦争の火種、個人の貧富の差がテロ暴動の火種。
マルクスの言う通り。「自国だけは」「自分だけは」の豊かな生活志向が混乱を招く。


英EU離脱劇の24日、世界の株式市場で、時価総額330兆円消失。
財政出動・金融介入などで円安、株高などをテコにデフレ脱却を目指したアベノミクス。

マルクスに笑われないように、政治家もさることながら、私達一人一人も「身の程」を
わきまえて、「ほどほどで我慢しあうこと」が必要な世の中になっているようです。

ウォーキング中に出会った花です。

6月26日は。「今日は何の日??カレンダー」より。
国連憲章調印記念日(国連)、国際麻薬乱用撲滅デー(国連)、雷記念日
▲平城京の清涼殿に落雷(930)▲日米直通海底有線電話開通(1906)
▲国際連合憲章に50カ国以上が調印。国際連合の設立決定(1945)
▲マッカーサー元帥『アカハタ』の1ヶ月停刊を指令(1950)
▲最高検、ロレンス『チャタレー夫人の恋人』押収 (1950)
▲小笠原諸島、23年ぶりに日本復帰(1968)▲日本初の比例代表制選挙(1983)
誕生花:ライラック(白) (Lilac)     花言葉:美しい契り