平和への希い


 
  積極的平和主義とは、世界のすべての国が、日本
  の平和憲法を掲げる努力をすることです。

平和への希い3312 内助の功 

2024-06-08 06:50:27 | 日記

一昨日の、日経「春秋」で、今や、「死語」になっていると、「内助の功」のこと、取り上げていました。

平成の初め頃までは、「夫が外で、バリバリ働けるのは、家をしっかり守る妻あればこそ・・・」と、新聞などに、「内助の功」をたたえる美談が、しばしば登場しました。

1987年には、「内助の功に報いる」という、うたい文句つきの「配偶者特別控除(減税)」ができた程でした。

ところが、「男女雇用機会均等法」が、浸透し、女性の社会進出が、急速に進み、「内助の功」の時代は、大きく変わった、というのです。

なのに、「出産」と「育児」をめぐる仕組みづくりと意識改革は立ち後れ、今に、至り、出生率低下の一因になっている、と「春秋氏」は、認めている一方で、

日本が、「内助の功」の美談に浸っていた頃から、出産・育児の支援など、少子化対策をしてきたフィンランドなどでさえも、出生率低下に苦労している。

少子化は「手強い厄災」で、一撃も加えることなく。立ちすくんでいるだけ、と、今の状況を、如何ともしがたい、もどかしさを嘆いていました。

時計の針を、「内助の功」の美談の時代に戻して、出生率を上げようなんて、ユメユメ思っていないのですが、「内助の功」という言葉が、死語になってしまったこと、複雑な思いです。

私が結婚した、昭和40年代頃は、女性にとって、「結婚は永久就職」とか、「寿退社」などの言葉が、良い悪いは別にして、幅をきかせていました。

男女同権、男女平等とは言え、男は、逆立ちしても、子どもを産めません。(医学の進歩で将来は、もしかすると???)

女性が、政財界、文化、スポーツなどで、活躍めざましくなるのは、当たり前の世の中です。

「妻が外でバリバリ働けるのは、家をしっかり守る夫あればこそ」と、死語になった「内助の功」は復活

するかも知れません。

世界中の国の政治トップが女性になったら、「ハラを痛めて産んだ子どもを戦争で死なすわけに行かない」

となり、「内助の功」の夫たちは、核兵器など、武器を廃棄し、武器などに掛かっていたおカネを、食料や医療福祉、文化などに使うように働き、人類から戦争を、無くすことができるかも。

今日は、料理教室の日。早起き、早めのブログアップ。夕方、見張り隊長の娘が犬連れてやってきます。

娘のために、「内助の功」頑張る、数日になりそうです。

6月8日、「今日は何の日カレンダー」より 成層圏発見の日、鳴門大橋開通記念日、米の日(毎月)
▲マホメット、没(632)▲オーストリア=ハンガリー2重帝国が成立(1867)▲日本の銀行、初めて海外支店

(朝鮮(現韓国)の釜山)を出す(1878)▲ロシアとの新通商航海条約に調印(1895)▲仏のド・ポールが観測用

風船で成層圏を発見(1896)▲日本教職員組合結成(1947)▲改正警察法公布(1954)▲日本一の人造湖・奥只見

ダム完成式(1962)▲政府が核拡散防止条約を批准(1976)▲ロッキード事件、初判決(1982)▲四国と淡路島を

結ぶ大鳴戸橋開通(1985) ▲金星が130年振りに日面(太陽)通過(2004)、次回は2012.6.6.だった。

▲秋葉原通り魔事件7人死亡、10人重軽傷(2008)▲菅内閣発足(2010)▲地上デジタル完全移行の

法律成立(2011)