平和への希い


 
  積極的平和主義とは、世界のすべての国が、日本
  の平和憲法を掲げる努力をすることです。

平和への希い953 メガ銀のリストラ  

2017-10-31 13:19:14 | 日記
      平和への希い953 戦後73年  
   メガ銀のリストラ  2017.10.31.
マイナス金利の逆風で、メガ銀行が経費削減のために、大規模な構造改革(リストラクチャリング)を実施
するようだ。店舗の統廃合、業務のデジタル化などで経費削減をはかるとのこと。
人も相当にリストラ(削減)されることになる
31日の日経「賃金の迷路」では、『好景気でも温まらぬ懐』と、サラリーマンにとっては辛い記事。
倍首相は、来春の賃上げを「3%」にするよう期待している、と5年連続の官製春闘。
アベノミクスがうまく行かない一つの要因として賃金の上昇が思うように進まないこともある。
賃金上昇⇒消費増大⇒価格上昇⇒デフレ脱却の好循環が生まれず、アベノミクスの障壁となっているので、
安倍首相としても、労働組合の委員長顔負けの強腰なのです。
株価は跳ね上がって、景気が良いのは、一部資産家で、私ごときの年金生活者や、お子様の学費等負担で
喘ぐ働き盛りの皆さまにとっては、蚊帳の外。

貧富の差が開くばっかり。
成る程と思う政策なら、我慢もしますが、モリカケ疑惑のように、自分のご都合中心で、お友達などに
格安で国有地を払い下げたり、国民の税金から100億円もの支援をしたりする安倍首相夫婦を許せない。

これから吹く「リストラの風」は、寒くて辛い。
貧富の差が大きくなれば、社会全体がギスギスし、不穏になって、平和を損なう危険に繋がるのです。
政治家は身を正し、身を削って、貧富の差を是正する政策に身を粉にして働いて欲しい。

ウォーキング中に出会った花々です。

10月31日、「今日は何の日カレンダー」より
世界勤倹デー(国際貯蓄銀行協会1925)、ガス記念日(日本瓦斯協会1972)、ハロウィン、そばの日(毎月)
▲横浜でガス灯が点灯され、日本のガス事業の幕開け(1872)▲自由民権運動を弾圧する政府に対し、
旧自由党員が中心になり、秩父で 大規模な反乱(秩父事件)(1884)▲初の外国野球チーム招待試合(1907)
▲東京のダンスホール閉鎖(1940)▲日本記者クラブ結成(1969)▲昭和天皇在位50年で初の公式記者会見。
「原爆投下は戦時中でやむを得ぬと思う」と発言(1975)

平和への希い952 14億人

2017-10-30 10:35:00 | 日記
   平和への希い952 戦後73年  
   14億人  2017.10.30.
30日、日経新聞の「習近平の支配、大いなる賭け㊦」を読み、1党独裁が14億人を束ねている不思議と
言うか、14億人もの人が1党独裁に束ねられていると言うことが不思議に思えてならない。
「十人十色」なんて言葉は、中国では死語なのでしょうか?権力で封じ込められているのでしょうか?

太平洋戦争に突入する前の、日本帝国軍部独裁政権の「1億火の玉」とか、終戦直前には「1億玉砕」が
思い出され、背筋が寒くなります。

自由、民主、人権を標榜する民主主義は、「十人十色」をまとめて行くことに苦労していることも事実。
チャーチルは、
民主主義は最悪の政治と言える。これまで試みられてきた、民主主義以外の全ての政治体制を除けばだが」
と言って、逆説的に「民主主義は最良の制度である」と言っているのです。

民主主義の実際の制度としては、多数決が基本となっています。
欧米や日本など、世界の多くの国々が民主主義による政治体制なのですが、アメリカ大統領選、英国EU離脱
国民投票、スペインのカタルーニャの独立騒動、欧米の選挙結果による連立政権、最近の日本総選挙では、
安倍政権支持が50%なのに、政権与党の自民党が圧勝、など民主主義はもがいています。
民主主義が最良の制度となるには、国民世論の多数派が健全な判断を下せることが前提なのです。
多数決で決せられるのが民主主義とは言え、私達国民は「多数派の暴走を許してはいけないと言う良識」を
持ち合わせていないと、とんでもない方向に引きずり込まれて行ってしまうのです。

14億人の皆さんが、日本が太平洋戦争に突き進んだ二の舞だけはしないように祈っています。
ウォーキング中に出会った花々です。

10月30日、「今日は何の日カレンダー」より
みその日(毎月)
▲ロンドン島で火災(1841)▲教育勅語発布(1890)▲尾崎紅葉、没。36歳(1903)▲歌舞伎座焼失。再建工事落成は
1924年(1921)▲GATT(関税・貿易に関する一般協定)調印(1947)▲シュバイツァーにノーベル平和賞(1952)
▲写真週刊誌の元祖「FOCUS」が創刊。同スタイルの週刊誌が創刊ラッシュ(1981)▲インディラ・ガンジー
首相暗殺(1984)

平和への希い951 禁止か廃絶か

2017-10-29 10:27:57 | 日記
     平和への希い951 戦後73年  
   禁止か廃絶か  2017.10.29.
27日、国連総会は、軍縮を審議する第一委員会の、日本主導「核兵器廃絶決議」を賛成多数で採択した。
24年連続で採択されたが、昨年同様、中国・ロシア・北朝鮮・シリアが反対、昨年に比べ投票国数が
175カ国で、13カ国減り、棄権が27カ国で10カ国増えた。

オーストリアやブラジルなど昨年まで賛成していた国々が棄権に回った。
唯一の被爆国日本が「核兵器禁止条約」に反対していることや、日本主導の「核廃絶」には核兵器の非人道性
を巡る表現が弱まったことで、日本不信、日本は信用できないというところらしい。

高見沢軍縮大使は、「(核兵器廃絶決議)で、全ての国が現実的で効果的なステップをとることを求める」と
アメリカの核の傘にあることを意識した表明に、「バッカじゃなかろうか」と憤慨しています。
米・北朝鮮の威嚇戦で、アメリカが「核兵器」を使うことを認めているのである。
韓国・日本は核兵器の戦場になることを認めているのです。広島・長崎の悲劇が韓国中・日本中に及んでも止む
得ないと安倍政権が考えているのです。

「現実的で効果的なステップ」というなら、先ず、「世界に散在している15000発もの核兵器を使わない
ことにしましょう」という「核兵器禁止条約」こそ現実的に必要なことの筈です。

使えない「核兵器」を持っていても意味ない、使えないものを作ってもしょうがない、とした方が核廃絶に繋が
ると思うのです。

「核廃絶」という究極的なお題目を、実現への具体的な実行方策もないまま、自己満足みたいに提案している
日本はドンキホーテに笑われていますよ。
日本は、「核禁兵器止条約」が「核廃絶」への具体的な第一歩であることを真剣に考えるべきです。
ウォーキング中に出会った花々です。

10月29日、「今日は何の日カレンダー」より
肉の日(毎月)
▲自由党解党(1884)▲スエズ運河条約成立(1888)▲早・慶・明3大学野球リーグ成立(1914)▲トルコ共和国
成立(1923)▲閣議、「支那」を「中華民国」と呼称することに決定(1930)▲第1回宝くじ発売、1枚10円、
1等賞金10万円、売上は2500万円(1945)▲千葉県船橋市で日本初のオートレース開催(1950)
▲イスラエル軍シナイ侵入。スエズ戦争勃発(1956)▲人工甘味料チクロ使用禁止に(1969)▲酒田大火(1976)
▲「防衛計画の大綱」で防衛費の総額をGNPの1%以内にすることなどを決定 (1976)

平和への希い950 ああ、民族問題 

2017-10-28 10:14:33 | 日記
     平和への希い950 戦後73年  
   ああ、民族問題  2017.10.28.
「民族」は中々定義が難しいようで、正確な民族の数は解らないようです。
一般的には、民族とは領土、国家に関係なく、生活文化を共有し同族意識を持って同じ言葉を使う集団と言える
ようです。
現在世界には約200の国があり、中国のように漢民族が支配のもとに、50を超す少数民族が存在するように、
各国の先住民族と言われる、日本のアイヌの皆様や、アメリカインディアンの皆様、オーストラリアのアポリジ
ニの皆様など、多くの少数民族を含めると3200以上の民族が世界中に存在しているという説もあります。
困ったことに、民族問題が、世界各地で紛争の火種になることです。
スペインのカタルーニャ州の独立問題、ミャンマーのロヒンギャ問題、中東の各国にまたがる3~4000万人
のクルド族の独立悲願問題、中国の「チベット自治区」におけるダライラマ十四世排除問題、などなど平和を
揺るがす火種が散在しているのです。

どうか、「武力で解決しよう」なんて言うことになりませんように祈ります。
日本の憲法九条の理念を是非取り入れて頂きたい。

今日は、争いごとを嫌った息子の三回忌。
ウォーキング中に出会った花々です。白い花はオクラの花。

10月28日、「今日は何の日カレンダー」より
速記の日(日本速記協会)、日本ABCデー、にわとりの日(毎月)
▲大内義弘挙兵、応永の乱(1399)▲信長、京都妙光寺で茶会を催す(1575)▲ハーバード大学創立(1636)
▲廃藩置県さらに進み、府県改置へ(1871)▲山口で萩の乱(1876)▲田鎖式速記の考案者・田鎖綱紀が東京で
日本初の速記講習会を開催(1882)▲上野不忍池で初の競馬(1884)▲アメリカ独立100年祭を祝い、仏米間友好の
ため、フランス国民の募金で作られた自由の女神像が贈呈(1886)▲日本最大の内陸地震、濃尾大地震(1891)
▲日中国交回復記念に康康(カンカン)と蘭蘭(ランラン)。公開後の1年間で入園者は900万人を突破(1972)
▲木曽の御岳山爆発(1979)▲ロッキード事件丸紅ルート公判で榎本三恵子が「蜂の一刺し」証言(1981)
▲W杯サッカーアジア地区予選最終日、ロスタイムでイラクに得点され引き分け、「ドーハの悲劇」(1993)

平和への希い949 「北朝鮮のおかげ」

2017-10-27 10:55:02 | 日記
    平和への希い949 戦後73年  
   「北朝鮮のおかげ」  2017.10.27.
10月26日、麻生副総理は、都内の会合で「衆議院選挙の自民大勝は、明らかに北朝鮮のおかげでもある」
と挨拶の中で述べたとのこと。
ヒトラーの手法が大好きで、ミゾユウ(未曾有)の暴言好きの麻生さん。
私も、北朝鮮が安倍1強を応援している、と思っています。
しかし、この応援は、安倍総理が、自作自演で作り上げた「深慮遠謀」なのです。
ドナルド暴れ馬の尻馬に乗って、「圧力」一辺倒を繰り返し、北朝鮮から「日本を沈没させるには水爆6発も
あれば充分」と威嚇され、「危機突破解散」だと北朝鮮の脅威をうまく使ったのです。
拉致問題を犠牲にして。

それにしても、政府・自民党の重鎮が、「安倍総理」の「深慮遠謀」の舞台裏を、軽々にお話しするとは、
お粗末ですが、文鎮の役にも立たない「獣珍」だなあと改めて認識しました。
希望から絶望に導いた小池さんは「珍獣」。客寄せパンダが、緑のタヌキになり、本性はカチカチ山のタヌキ
でした。排除の火をつけ、自らも大火傷するなんて。
ドラフト会議の目玉、早実清宮選手や広陵中村選手が『自分を信じ一歩一歩』、『トリプルスリーを狙う』と
はつらつと力強く思いを述べた。

何枚ものツラの皮と、何枚もの舌をもつ「政治怪獣」に翻弄された解散劇だっただけに、ドラフト会議で爽やか
な皆さんの笑顔に平和の有難さを実感しました。

ウォーキング中に出会った花々です。白い花はユウガオでしょうか、下の方にイガイガの実?

10月27日、「今日は何の日カレンダー」より
読書週間●古本祭(東京千代田区・神田古書書店街)
▲空海、死後弘法大師の名をおくられる(927)▲徳川家康、大坂城で秀吉と会見(1586)▲寛政の改革、書籍出版
取締令に及ぶ(1790)▲安政の大獄で吉田松陰ら刑死(1859)▲秋月の乱(1876)▲横浜で日本初の近代的上水道水
開始(1887)▲浅草・凌雲閣に日本初のエレベーター設置。12階(1890)▲東京中央放送局、初めて海外に電波を
送る(1930)▲渡辺選手、小児マヒ克服し国体出場(1969)▲日刊ゲンダイ創刊で駅売り夕刊ブーム到来(1975)