先日の新聞で、大阪の「たこ焼き屋」さんが、タコの仕入れ値段が、和牛より高い、と嘆いていました。
たこ焼きに使うタコは、アフリカ西部のモーリタニア産のマダコなんだそうです。
円安で、高いタコになっている上に、欧州や中国で、パエリアやアヒージョの具に使われ、人気が上昇して
おり、日本の商社が、買い負けているというのです。
東京豊洲市場の「冷凍タコ」は、２０２３年の卸値、１キロ当り１６６８円、１０年前の２倍。
外食で、多く使われているＡ２等級和牛の１キロ当り卸値が、１５５０円から１６００円。
タコが牛を抜いたのです。
大阪の「たこ焼き屋」さんは、近いうちに、タコ焼きの値段をあげなければならない、と苦悩しているようです。
輸入に頼っている食品の原材料の高騰は、家計を直撃しています。
日銀は、やっと、重い腰を上げ、国債の購入減額を、決め、円安の１因となっている、ジャブジャブの円発行
を止める方向に、政策転換したけれど、とても円安を食い止める程ではありません。
安倍政権以来、日銀を政府の子会社化して、金利ゼロの国債を、選挙に勝つために、発行し放題。
ツケは、ゴウツクバリのモウロク政治家が死んだ後、今のお子たちが、国債（借金）の返済をしなければならなくなるのです。
その場しのぎの政治家を、しっかり見張らないと、高いタコ焼きを食べなくてはならなくなること、肝に銘じて、選挙に棄権しないで、審判を下さないといけないのです。
６月１７日「今日は何の日カレンダー」より 考古学出発の日
▲弁慶、牛若丸と五条の橋で出会う(1180)▲江戸城で歌合会、開催(1474)▲全国247藩が版籍奉還(1869)
▲大森貝塚を発見・発掘した アメリカの動物学者、モース来日(1877)▲日本人初の水上スキー凧(1962)
▲東京の７新聞社、暴力排除・議会主義擁護の共同宣言(1960)▲ 故・坂本九の「上を向いて歩こう」が
「スキヤキ」というタイトルでビルボード全米No.1(1963)▲池田満寿夫、外国人最高賞を受賞 (1966)
▲中国が初の水爆実験(1968)▲宇宙中継で沖縄返還協定調印(1971)▲盗聴の証拠湮滅を謀った事件がワシントン
・ポストが、暴露。ニクソン大統領はアメリカ政治史上初めて、大統領を辞任(ウォーターゲート事件)(1972)
▲根室半島沖地震(1973)▲山下泰裕、引退(1985)▲南アのアパルトヘイト法廃止(1991) ▲臓器移植法成立（1997）▲１８歳以上に選挙権、改正選挙法成立（2015）▲ＪＲ西日本トワイライトエクスプレス瑞風運行開始（2017）▲トヨタが、ル・マン２４時間レース、日本勢２７年振り制覇（2018）▲香港警察は、リンゴ日報の幹部を逮捕、言論弾圧を強める（2021）